見出し画像

リモコンの修理

Blu-ray・DVDレコーダーのリモコンの修理を行いました。
理由はよく使うボタンの動作が不安定になっためです。

修理対象のリモコン

まず、リモコンを分解します。
今日のリモコンは、電池ケースの蓋を外すと2個の小さなプラスネジがありますので、これをドライバーで外します。

次に小さなマイナスドライバーを使って、上下のはめ込みを外します。無理をするとプラスチックが割れますので、隙間から中を覗いて慎重に行います。

分解した状態

リモコンが分解できたら、ボタン裏のラバーとボタンが接触する基板の双方をアルコールなどで清掃します。
症状が軽い場合はこれだけで、リモコンの機能が回復することがあります。
症状が中度の場合は、動作が不安定なボタンの裏側のラバーに4Bなどの鉛筆でカーボンを補給する方法もありますが、効果はながくは続きません。
症状が重度の場合や、リモコンが古くなった場合には動作不良のボタンの裏のラバーに調理用アルミホイルを両面テープで貼り付けます。
最初から、この方法で対処しても良いと思います。

アルミホイルを貼ったところ

再度組み立てて動作確認をしたところ、動作不良は解消できました。

追記 241217
このあともう一つ別のリモコンを修理しようとしたのですが、なかなか分解できず結局2時間ほどかかりました。
そしてプラスチックケースに、分解するときのキズがついてしまいました。
(1個目は30分位ですべて終わりました)

いいなと思ったら応援しよう!