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「けん玉はトモダチ」
けん玉が楽しい季節になりました。どうもYAMASEIです。
本日は、7月16日に行いました「Yico 島津のけん玉」のレポートをつづりたいと思います。暑いなか恐縮ですが、皆様ご清聴ください。
それでは、今回、青少年ボランティアで講師を担当してくれた島津さんのお話を聞いてみましょう。
「ファンタスティックな経験だったよ!参加者とも打ち解けられたし、熱心にけん玉に打ち込んでくれた青少年もいて、それはとても嬉しかったね!けん玉の奥の深さと、うまくできたときの楽しさを少しでもシェア出来たなら本望だよ」
ありがとうございます。今回のけん玉企画のために島津さんは綿密に企画進行を練ってくれていました。最初に「けん玉はトモダチ」と言いながらけん玉を地面に置いていましたが、あれはどういうことですか?
「これこれ!けん玉の玉で、バランスをとって自立しているんだよ。地面にただ置いているわけじゃあ、ないんだ。」
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確かに!これはすごいバランスですね。しかし、けん玉の競技とは何も関係がないような・・・。
「これはね、『けん玉はトモダチ』という儀式なんだ。いいかい?けん玉のお皿はいついかなる時もこの球を受け止め、優しく包み込まなければならない。そこに必要なのはなんだと思う?そう『信頼関係』なんだ。これはいわばおまじないみたいなもんさ」
礼に始まり礼に終わる、という感じですね。なるほど、言われてみれば神秘的な何かを感じます!
いざ実技へ!
①大皿
②小皿
③中皿
④ろうそく
⑤止めけん
⑥ひこうき
⑦振りけん
⑧もしかめ
の順に挑戦!
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「みんな、苦戦しながらの人もいたけど、『もうやめた~』てならんくて、最後までがんばってくれて素晴らしかったよ」と島津さんは振り返ります。
「やっぱり玉が乗ったら嬉しそうやったし、乗ったらけん玉の楽しさがわかるから」
・・・結果は、まさかまさかの全員がひこうきまで成功!
うまくできる度に沸き起こる拍手に会場は相当盛り上がっておりました。
「あれはよかったね。『振りけん』からはちょっとした技術が必要だからなかなか難しかったけど、参加者でいつか感覚を掴んでくれる人がいるとしたら嬉しいことだよね。何よりもみんな楽しそうだったし」
玉があなたで、私が皿で。とばかりに参加者を優しくしっかりと受け止める島津さん。その視線には既に次回開催への想いが灯っているかのようでした。