サステナブルな選択肢
雷が落ちたような気持ちである。
オリラジのあっちゃんが『中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY』にて、サステナブルアパレルブランド『CARL VON LINNÉ(カールフォンリンネ)』を設立した。
昨今のアパレル業界における大量生産、大量消費や労働環境問題の背景から、地球にとって、わたしたちにとって持続可能なモノづくりのあり方を提案している。
具体的には、完全受注による少量生産によって、売れ残りによって生じる大量廃棄を抑制することができる。また、これまでクローズであった生産プロセスや原価をできる限りオープンにすることで、原材料から販売まで一貫した透明性を謳うことができる。
特に、動画で生産者の声や製造プロセスを発信しているところは憎い。
個人的に、職業柄このプロセスは素晴らしいと共感している一方で、課題としてサステナブルなモノづくりはコストがかかることを痛感していた。そこの打開策として、中田敦彦という絶大な影響力を持った人間を通すことで、このようなモノづくりを認知してもらうことを可能にしている。さらに、認知してもらうことによって、他のアパレルブランドないし、国まで動かそうとしている壮大なプロジェクトである。
国単位となると大袈裟に聞こえるかもしれないが、フランスではすでに売れ残り商品の廃棄禁止を法令化している。
正直このプロジェクトの一員として社会貢献をしたいと思った。羨ましいと思った。
さて、自分には何ができるだろうか?
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