いい質問ってどんな質問?
こんにちは。いわまりなです。
学校や講演会などで先生(講師)が「いい質問ですね!」と言っているのを聞いたことはありますか?
あるいは、自分が何か質問をする立場の時に「(いい質問をしなきゃいけないから)こんなこと聞いちゃダメかな、、、」と考えたことはあるでしょうか。
今日は、この「いい質問」について考えてみたいと思います。
ある本に「いい質問」とは「話し手が話したいことを引き出す質問」だと書かれていました。
なるほど〜
聞いている人が「知りたいこと」ではなく
話す人が「伝えたいこと」。
伝える側から見た「いい質問」というのはそういうものなんですね。
では、聞いている側(受け取る側)から考えてみたらどうでしょう。
聞きたいこと、知りたいことがハッキリ分かるようになる質問が「(聞く側から見た)いい質問」?
質問の答えを聞いて、さらに聞きたいことが出てきたとします。
それって、最初の質問が良かったから?
悪かったから?
哲学対話では、こんなふうに質問がたくさん生まれます。
考えが深まると、少し前まで「分かった」と思っていたことを別の角度から見られるようになったりして
新しい「モヤモヤ」や「分からない」が生まれてきたりします。
簡単に答えが出ないことをグーっと腰を据えて考える。
日常生活ではあまり使わない頭の使い方かも知れませんが、とっても面白いですよ。
あなたと哲学対話でお会いできる日を楽しみにしています。
今日もごきげんな1日を。
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哲学対話の面白さを多くの方に体感してもらえるように、これからも私らしく活動を続けていきます。いつか哲学対話の場でご一緒できたらすごく嬉しいです。
よい一日を。