自分をごきげんに保つ秘訣
こんにちは。いわまりなです。
あなたにとって、自分ってどんなものですか?
今日は、私が自分をどう考えてきたか書いてみました。
自分についての考え方を少し変えたら、心が軽くなったという経験談も書いています。
私が自分をごきげんに保つ秘訣、本邦初公開です♡
自分は1つ。
ここは想像なのですが、
子どもの頃、「自分は1つ」だと思って生きていたような気がします。
家族といるときも
学校にいるときも
友達と遊んでいるときも
どの自分も同じように感じて同じように考えたり反応したりしていたのかな、と思います。
どれが自分?
中学生から高校生くらいの間は、どれが本当の自分なんだろう?
とモヤモヤして、イライラしていました。
家族と離れたいと思う自分、
家族がいないと不安な自分
あの子といるときの自分、
こっちの仲間といるときの自分、
背伸びしたり、不安になったり、照れくさかったり、無性にイライラしたり
ゆらゆらフワフワしながら、初めて「自分」について考えるようになった時期でもあると思います。
色んな自分が面白い。
大学から家庭を持つまでの間は、自分が色んな顔を持っていることがとにかく楽しい時期でした。
例えるなら、仮面を使い分けているような感じです。
学校、サークル、アルバイト、恋人、地元の友達、家族、会社、趣味などなど
高校生までは「確固たる自分」を探している感覚があったのですが
この頃から、誰と過ごすかで役割やキャラクターが変わることを楽しむようになりました。
それと同時に、自分の中に変わる部分と変わらない部分があることになんとなく気づき始めた時期でもあります。
当時は、楽しい!好き!というシンプルな感覚に素直に生きていたなーと思います。
何をしていても楽しくて、次々に面白い出来事や人に出会いながら毎日ワクワクしていました。
自分は、変わっていい。
子どもを授かってから、私の考え方にちょっとした変化がありました。
それには「母」という役割が大きく影響しています。
目に見えない「理想の母像」が、いつの間にか「自分」とすり替わっていました。
「いつも良くなろうとしなきゃいけない」
「感情で怒ってはいけない」
「我慢するのが当たり前」
「母として、こうあるべき」
得体の知れない「母」という役割が、私のなかで大きくなり過ぎていました。
変化する自分を楽しむことが大好きなはずなのに、
「あの頃は若かったな、、、」
なーんて
自分を諦めかけていたとも言えるかも知れません。
母としての喜びをたっぷり感じて幸せなのに、
悲しい・寂しい・不幸せ
と感じている自分に気付いた時、
すごく焦りました。
「ダメダメ、私はお母さんになったんだから。幸せいっぱいじゃなきゃダメ。」
「私が寂しいはずない。母は自分の気持ちより子どもや家族を優先するものなんだから、今の環境は寂しくなんかない。」
なんとかして自分を「母」のままにしておかなきゃ!
と必死でした。
今思うと、謎の信念に取り憑かれていたような変な感じです。
そんな葛藤が続いたある日、私は突然気付きました。
「自分って、自由に変わっていいんだ!」
昔と同じ。
自分は、自分。
母は仮面の1つだ!
衝撃でした。
当たり前過ぎることが全く見えなくなっていた私にとって、これは本当に大発見でした。
子どもがいても、アラサーでも、私は私でいいんだ!
そう思えるようになり、
それまで24時間被り続けていた「母」という仮面をいつでも外していい、と考えただけで
生きることがすごく楽に、楽しくなりました。
私にとって、色んな仮面を使い分けながら生きることが心をごきげんに保つために必要なことでした。
あなたは
自分をごきげんに保つ秘訣
もう見つけましたか?
あなたと哲学対話でお会いできたら嬉しいです。
今日もごきげんな1日を。