しあわせとは
良い大学に入って、良い大企業に勤めたら幸せになる
昭和、、、なんなら平成でもよく聞いたフレーズではないでしょうか
もっと言うと、令和の今でさえ、このフレーズが生きているかのようにお受験を頑張る親はいます
この前、小学校の子どもに、なぜ勉強しなければならないのか問われました。
昔なら、良い大学に入って〜と決まり文句を言えば、それなりの説得力があったのですが、私自身このフレーズに疑問があるのもあり、子どもに言えませんでした。
一方、息子が「大きくなっても働きたくない」と言っていたので、それだったら、、、と、大学生の頃から会社を作って何か作り上げたらその望み叶うかもよ?と言ってみたり。
妻が子どもに、大学行かなくてもいいよと言っているのを聞いて、新卒採用をやっていたことから、大卒と高卒だとだいぶ待遇が違うからなぁと横から口を出してみたり。
結局のところ、どんな学歴を経由して、どんな大人になるのが正解なのか、子どもに使えることができない自分がいます。
現時点での正解はないし、10年後の正解なんてもっとわからない。
でもおそらく、学校のお勉強かどうかはわからないけど、勉強をして一般教養を身につけることで、選択の幅が広がるし、勉強以外のことに没頭することで興味の幅が広がり、結果として大人になった時の選択肢が広がるんだろうなというところに行き着きました。
これから子どもたちが生きていく時代がどんな時代かわかりませんが、彼らの選択肢が狭まらないようにし、就職前に一度起業できるくらいの余裕ある親になれたらと思います。
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