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ワーホリ仕事探し①日系レストラン

ワーキングホリデービザでカナダへ来た過半数は飲食店での勤務を経験するという統計を見たことがあります

特にバンクーバーは日本語OKで他にも日本人が働いている日系レストランや食品店が多く、向こうも日本人を採用したいと思っているのでこういった仕事が見つけやすいようです。

英語力、特に会話のスキルを磨きたいと思っている人にとって、接客業はチャンスだと思いますし。

2022年現在、バンクーバーのあるBC州での最低賃金は15.65ドルです。



求人の見つけ方


外から見えるように店舗に貼り紙が出ていることが多いです。
来店の際に直接スタッフに聞いてみる、知り合いに聞いてみる、Webページを覗いてみる、なども有効です。

また近年はインスタグラムやフェイスブックなどのアカウントを展開しているビジネスも多いので、たとえ募集が出ていなくてもDMを送って聞いてみるのも手です。最悪の場合はスルーされるだけなので、試してみて損はないかと思われます。

JP Canadaにもちょこちょこ日系の求人が出ていますね。


英語環境でもチャレンジしたいという場合はIndeedやCraigslistもどうぞ

https://ca.indeed.com/




労働条件

「サーバー」「スタッフ」とは


「サーバー」とは"server"、ウェイター・ウェイトレス、フロア担当者のことです。

対して「スタッフ」には「キッチンスタッフ」というような意味と、日本でいう「正社員」という意味で使われる2パターンがあるので文脈から読み取ってください。
「寿司スタッフ募集」なんて書いてあったら前者、「スタッフ採用あり!」なんて書かれていたら後者です。

時給(チップについて)

最低賃金である15.65ドルを基準に高いか安いかを判断してください。
運転免許や同じ業種での勤務経験がある等、何かしらのアドバンテージがない限りは15~16ドルでのスタートになることが多いと思います。

日系のレストランでは、チップは「シェア」、一度すべて回収したのちにその日のスタッフ全員で割る、というお店が多い印象です。
チップによる収入には税金がかかりません。


勤務時間・曜日

カフェは朝早いですが、レストランは夕方から夜遅くまで空いていることが多いです。勤務は週3からという募集をよく見かけます。
また、土日出勤の可能性が高いのも注意です。

気を付けたいのは、毎日働きたくてもシフトに空きがなく、入れないこともあるということです。飲食店にワーキングホリデーで勤務している知人が何人かいますが、一つ以上のお店を掛け持ちしているケースが非常に多いです。

ビザの条件

ワーキングホリデービザなどの自前のビザを持っている場合は有利ですが、ビザの残りが半年を切っていたから採用を断られた、というケースをいくつか知っています。仕事を教えるのにも手間暇がかかるので、半年もいられないのなら…と。

ビザの残り期間には気をつけましょう!


オーバータイム

残業時間分の支払いのことです。バンクーバーでは基本的に、一週間の合計勤務時間にかかわらず一日に8時間以上働いた場合はその時間分の給与は1.5倍に、12時間以上は2倍支払われる決まりになっています。

ホリデーペイ

休日出勤時に時給が1.5~2倍払われるケースです。払われるかどうか、いくら払われるかは勤務条件によるのでよく確認してください。

バケーションペイ

年間給与の最低4%を通常の給与に上乗せして支払う制度です。単位期のアルバイトの場合はつかないことが多いです。
中にはボーナスとしてまとめて出す会社もありますが、カナダでは転職をするのが当たり前なので、こういう風に普段から小出しにする会社が多いようです。

交通費

バンクーバーでは職種にかかわらず基本的に交通費は出ないです。
自腹になるので遠方への勤務の場合はかかる交通費について頭に入れておきましょう。



その他の職業についてや、応募の方法・流れなどについてはまた別の記事にまとめていこうと思います!


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