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北米で主流なマッチングアプリ一覧

少し前まではマッチングアプリで出会ったことを隠すカップルも多かったですが、今や普通のこととみなされている印象です。かくいう私も現在の彼にはマッチングアプリを通して出会いました。生活圏も交友関係も全く被っていない相手なので、アプリがなかったら絶対に出会わなかったでしょう。

今回は北米で主に使用されているマッチングアプリについてわかりやすくまとめてみました。私はGrindr以外すべて試したことがあります。また、各アプリで成立したカップルを知っています。


Tinder

マッチングアプリと聞くと、まず思い浮かべられるのがTinder。読み方はティンダーです。フェイスブックと連動した仕組みなので、登録する名前はフェイスブックのものになります。(あくまで名前だけで名字の表記は無し、またTinderのプロフからフェイスブックへのリンクは表示されません)

ページの構成は写真面積が8割ほどを占めており、名前、年齢、職種に短い自己紹介文がその下に表示されます。写真は五枚まで登録可能だったと思いますが、一枚目以降はスワイプしないとみられません。とにかくぱっと開いてまず目につくのが写真で直感的に有りか無しかスワイプしていく感じで使うので、見た目のいい人ほどマッチがしやすいです。

遊び目的の人が多いと言われていますが、真面目な人もちゃんといますよ。利用者の数が他のアプリと比べて格段に多いです。また、中にはロマンチックな目的ではなく、短期の旅行先で一緒に時間を過ごすための友人探しの目的で使用している人たちもいます。

Hinge

ここ数年で台頭してきた比較的新しいアプリで、他と比べて本気な人が多いと言われています。読み方はヒンジ。確か写真が五枚まで、アプリ側の用意したランダムな質問への回答をテキストもしくは音声ファイルにで三つほど載せることが出来たと思います。質問の種類はかなり多く、好きなものを選べます。「僕がモデルになるのを諦めた理由」というような、なかなかふざけたものも多く、会話を始める糸口にはとても良いです。

また、このアプリは無料で誰が自分のことをいいねしてきたか見ることが可能で、私がこのアプリを気に入っていた理由の一つでもあります。無料では一日にスワイプできる数が限られているのが難点ですが、一日一回スーパーローズを送ることが可能で、これを送ると相手に通知が届く仕組みになっています。

Bumble

読み方はバンブルで蜂がモチーフのポップなアプリです。Tinderにかなり近しいですが、働いている会社名まで表示されたりと、身元情報がもう少しはっきりしていることもあり、真面目な相手を探している人たちの間ではこちらの方がTinderより人気な印象です。

Plenty of Fish

これはWEBオンリーでアプリはありません。登録時にとにかくすごい量の質問に回答しないといけないのですが、その割にアクティブユーザーがあまりおらず、もっとマッチしたかったら有料会員になれ!と押してくるので私は早々に退会しました…それでもここでマッチして、現在結婚して二人の子供のいる知人カップルもいたりするので、可能性は無きにしも非ず…

OK Cupid

このアプリも登録時に様々な質問をしてきます。このアプリの最大の特徴は、その回答に基づき、相手との相性を数値として出して見せてくる点にあります。このアプリを通して彼女を見つけた友人曰く、彼らは99%のマッチだったそうです。実際にかなりの似た者同士で、ラブラブです。ちなみに私が試した際には80%以上の相手を全く見かけませんでした。

他の特徴としては、このアプリでは相手とマッチしなくてもメッセージを送ることが可能です。どうしてもこういったアプリでは男性の方がマッチしづらく、マッチしないと会話すらできないので、男性には嬉しい仕組みなのではないかな、と。ただ女性側からすると凄い数のメッセージが送られてくるのでちょっとうんざりします…

Coffee meets bagel

このアプリは一人の相手と一対一でじっくり話すことを目的に作られており、一度に一人としかマッチできません。数日たつと新しいマッチが起きる、という仕組みです。コンセプトは面白いのですが、利用者が他のアプリに比べて格段に少なく、私はすぐに使用を中断してしまいました。課金制度もあり、課金すればもう少し早いターンオーバーでマッチが出来たと思います。

Grindr

番外編でこれはLGBTQ向けのマッチングアプリです。

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