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バンクーバーリアルな生活費内訳★学生時代

バンクーバーで生活するには月にいくら位かかるの?とよく聞かれるので具体的に書き出してみようと思います。

私は家計簿アプリですべての収支を記録していたのですが、携帯機種の乗り換えの際に引き継ぎを失敗してしまったため、残念ながら2016年以前のデータは残っていませんでした。

学生だった頃の出費

まず、バンクーバーに学生としてやってきた201年9月から翌年2014年6月まで、記憶を頼りに大体ですが平均的に毎月こんなでしたよ〜という記録です。

  • 家賃390ドル

  • 交通費80ドル

  • 携帯代25ドル

  • 食費100ドル

  • 医療費100ドル

  • 交際費70ドル

  • MSP 75ドル

  • 合計 840ドル

やはり家賃でかなりの差が出てくると思いますが、今になって考えるとよくこの値段で生活できてたな!っていう(笑)

家賃

当時はダウンタウンからかなり離れた一軒家のベースメントをクラスメイトと四人でシェアしてました。一年契約するといってインド人のクラスメイトが値切りまくってこの値段になりました(笑)wi-fiに光熱費込み。

※今はバンクーバーの家賃はかなり値上がってるので、この価格帯では見つからないと思います

交通費

交通費はマンスリーパス1zoneの値段です。
2022年現在はこれも値上がってしまって月100ドルちょいします。

当時は今みたいな便利なICカードではなく、紙製でした。実は2度ほど落としてなくしてしまい、まるごと買い直したことがあります…

携帯代

携帯はデータ無しのプラン。だいたい家か学校にいるので、データなくてもいいかなって。グーグルマップもデータなくてもGPSあれば自分の位置は見れるんですよ。

長年こっちに住んでて驚いたのですが、意外とデータなしプラン加入者は多いです。ちゃんと働いててもデータなし。データ無いから電話かテキストして!っていう人。ものすごいお金持ちの友人で何故かデータ代ケチってる子なんかもいます。ケチるのそこかよっていうw

食費

食費は周りのクラスメイトは150ドルは使ってるって人が多かったかな。バンクーバーは外食が高いので、節約したいなら自炊必須です。どこのスーパーで買い物するかでもかなり変わってきます。私の住んでたKnight St x 41stのあたりには安いスーパーがたくさん建ってました。

それと、私はもともとほとんど肉を食べないので、安く済んでたのだと思います。私は同じものを立て続けに食べても気にしないタイプなので、野菜が大量に入ったスープを作る→パスタとかリゾットにして食べるとか、シチューめっちゃ作って飽きたらカレー→コロッケとかにして食べてました。

おやつとか余計なものは買わなかったかな。ブラウニーをよく焼いてましたけど。学校にはお弁当持って行ってました。

チーズとかはグレードの低いものを買ってましたね。今なら食べられないような…一度高いの食べると戻れなくなります

交際費

交際費は外食2回+映画数回ってところです。

クラスメイト以外に知り合いいなかったのでかさみませんでした…たまに週末にみんなでブランチ行こう!と誘われては参加。それが一度につき20ドルくらい。

映画関連の学校なだけに映画を見に行こう!ともよく誘われてこれも参加してました。火曜日だと7ドルで安いので、movie Tuesdayという名目で。

学生時代は洋服や化粧品などはほとんど購入はしないで、日本から持ってきたものだけで足りてました。一度マフラーと帽子を買ったくらいかな。あとはブランケットとか、シャンプーとか。

MSP

2022年現在は無料ですが、当時は月に75ドルを払わなければなりませんでした…

実は入り方がよく分からなくて半年くらい入ってなかったんですよ(笑)大きな怪我も病気もなかったから良かったものの、その期間は無保険状態でした…加入時に遡って請求されることはなかったです。

医療費

医療費は尋常性乾癬に悩まされていたところ、鍼治療で治った人の話を読んで興味が湧いたので、メトロタウン近くの先生のところに月に2回通ってました。学生だからとオマケしてもらって、一度の診察で50ドル。

鍼治療はMSPではカバーされません。低所得層認定されるとカバーは出たり出なかったりするらしいのですが…

まとめ

学生時代は収入はないし、卒業時に就職できる保証もないので贅沢はあまりしないようにしてました。どのみち学校にほとんどいたので、それどころではなかったんですけどね。

観光とかほとんどしてなかったし、そういう意味では充実はしてなかったけど、学校での勉強はとても楽しかったし、その後の仕事に繋がったので後悔はしてないです。

働き始めてからの支出についても別記事で書いていこうと思います


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