✨️わたしの収穫体験✨️
10年前
下の子がお腹にいるときに
初めてPTAを経験させていただいた。
地区委員として
無理をしない程度に
“自分が出来ること”
それをお手伝いさせていただきました。
今回は
PTA2巡目。
月日の流れと共に
PTAの役目も役割も
時代に沿うような流れになっていた。
今回は
地域連携部として
地域の方々が小学校の敷地で
野菜のお世話をしてくださっているので
そのお手伝いとして
人生初のさつまいもの苗植えと
玉ねぎの収穫のお手伝いさせていただいた。
さつまいもの苗は
斜めにスコップを差して
ジグザグに植えていく。
実際に植えてみると
おぉ…
これは楽しい。
思わず素直な言葉がわたしの口から漏れた。
だけど
何十本と植えていくと
おやっ、、、
ふくらはぎと腰が微妙に痛いぞ…
そう感じると共に
畑仕事をする農家さん達への
尊敬の想いが湧いてきた。
誰がみているわけでもない
誰かに褒められるわけでもない
ただ目の前には土と野菜たちがいるだけ。
ただ目の前にある土と野菜達に
しっかりと向き合いお世話をしていく。
わたしは
目の前にある土と苗に向き合いながら
美味しく育ちますように…
こころの中でそう呟きながら
1つずつ丁寧に
刺したスコップの下から苗を入れていった。
さて
お次は玉ねぎの収穫です。
引っこ抜くだけの簡単な作業。
まるで草むしりの草を抜くようなこの感覚は
抜けたあとの爽快感と共に
大きな玉ねぎを目にして思わず笑みがこぼれた。
全て抜き終わったあと
まるで全身運動をしたかのような身体の疲れを
わたしは感じた。
じんわりと身体の色々な場所から汗が出てきて
太陽ってこんなにも暑かったけ?
そんな風に感じながらタオルで汗を拭いた。
そして
普段から運動不足なわたしは
何度も目眩に襲われた。
無理をしない程度に休憩をしながら
水分補給もしっかりとして
収穫のお手伝いを続けた。
目の前には
山盛りに積み重ねられた玉ねぎの山。
それを1つ1つハサミを使い
青い葉っぱと根っこを切って分けていく。
その場にいる全員が
自らできることを考え
お手伝いをしていくその光景に
わたしのこころも刺激をされ
できることを探しながらお手伝いをしていった。
途中何度も
クラクラしたけれど笑
今日のこの体験は
わたしにとって本当に貴重な体験となった。
スーパーに行けば
普通に置いてある野菜たち。
だけど
その1つ1つの野菜たちには
きっとたくさんの物語がある。
それは
目にみえない物語かもしれない。
だけど
野菜を通じて見せてくれる
“見ようとすれば見える”物語なのかもしれない。
わたしは
これからも
たくさんの体験をしていくだろう。
それは
特別な体験でないかもしれない。
だけど
どんな体験であったとしても
目の前に起きる現象の1つ1つを
丁寧に楽しみながら“生きる”
その気持ちを忘れずに生きていきたいと思う。
そして、最後に…
今日のこの体験と
わたしと関わってくださった全ての方達に
感謝を込めて…✨✨🙏✨
〜おわり〜
Yuzu.yuzu.. “なみ”