未経験から独学でエンジニア転職するまでの学習方法と振り返り
来週から都内の受託企業にてサーバーサイドエンジニアとして勤務をスタートさせるYUZUと言います。
私は未経験から独学で転職活動に挑んだので、同じような境遇の方の参考になればと思いnoteを書くことにしました。
私が実際に利用した書籍やサービスもご紹介するので、少しでも参考になったら嬉しいです。
注)私は決して、自分の技術力が高いとは思っていません。そのため、私の学習手順で十分な技術力が手に入るかというと、決してそんなことはないと思います。あくまでも参考程度に見ていただけたらありがたいです。
学習遍歴
・11月 HTML・CSS学習
・12月 PHP・Laravel学習
・1月 ポートフォリ作成 (2週間)
・2月 転職活動開始 (3週間)
・3月 内定受諾
かなりざっくり分けると上記のような遍歴です。
学習時間は12月までは働いていたため1日2~3時間、正確には1月末で退職をしましたが、1月は正月休みと有休消化でほぼ働いていないので、1月以降は1日10時間程度学習をしていました。
また、学習にトータルでかかった費用は32,177円でした。
ちなみに、転職活動の結果はこんな感じです。
・応募総数 36社
→Wantedly 21社
→直応募 15社
・面談 (Wantedly経由のみ)
→6社 (全て辞退)
・面接 (直応募のみ)
→5社 (4社内定、1社辞退)
ここからは、詳しい学習手順に関してご紹介していきます。
HTML・CSS
初めはProgateで学習を始めました。
Progateは解約後も30日間利用できるので、有料会員になったらすぐに解約するのがおすすめです。
Progateを終えた後は、以下の教材でサイトの作り方を学びました。
私はHTML・CSSの学習後JSも触れたりとガッツリとここに時間を割いたのですが、サーバーサイドを目指すのであれば正直、あまりここに時間を割かなくてもいいと思います。
ポートフォリオを作る上で最低限の知識は必要になりますが、実際はBootstrapでフロントの大部分は作れます。
Progateの無料部分でコードを書く体験をし、向いていると感じれば上記の書籍を軽くやる、もしくはProgateの有料部分のみで問題ないんじゃないかと思います。
PHP・Laravel
PHPに関しても初めはProgateから初め、その後はPHP・LaravelともにUdemyで学習をしました。
・PHP
https://www.udemy.com/share/101ZsIAEAeeVpTQ3wI/
・Laravel
https://www.udemy.com/share/102HImAEAeeVpTQ3wI/
Udemyは書籍とは違い、バージョン変更やエラーが出た時などは講師の方へ質問ができるのでおすすめです。
また、Udemyは通常は教材費が数万円発生しますが、Udemyは定期的にセールを行っているので、セール中に購入するのがおすすめです。
私は全てセール中に購入したので、1つにつき1500円以下で購入できました!
ポートフォリオ作成
ポートフォリオ作成にあたって、Gitでコードの管理をするために以下の教材で学びました。
https://www.udemy.com/share/1021OEAEAeeVpTQ3wI/
その他にもBootstrapはYouTubeを利用しました。
YouTubeは無料で学ぶことができるので、よく利用していました。
また、アプリの作り方(要件定義など)の流れに関しては、独学エンジニアを利用しました。
私が利用していた時は無料でしたが、現在は有料サービスになっているようです。
独学エンジニアはまだ途中までしか公開されていないのですが(2021年4月現在)、PHPからエンジニアとしての必要な考え方まで学ぶことができるので、非常にお世話になっていました。
独学エンジニアが完成していたら、今後公開される予定のプログラムを見る限り、このサイトだけで転職できたのではないかと思うほどです。
また、ポートフォリオを作成していてどうしてもわからない時は、MENTAを利用していました。
MENTAに関しては単発でslackを利用し質問するプラン、1ヶ月slackで聞き放題プランと1時間半Zoomで画面共有して聞き放題プランを契約しました。
MENTAは正直、メンターに当たり外れがあります。
単発プランで利用した方に関しては、返信までに3日かかり、終いには問題解決せずに終わってしまいました。
契約をする前に、MENTAにはレビュー機能があるので、レビューをしっかりと読むのと、急ぎの場合は返答率を確認した方がいいと思います。
返答率が高い方は、数時間後に返信が来ることが多かったです。
ポートフォリオのインフラに関しては、AWSにデプロイのみ行いました。
参考にしたのは以下のUdemy教材です。
https://www.udemy.com/share/1022o6AEAeeVpTQ3wI/
Herokuへデプロイする方法も考えましたが、上記の講座で学び、デプロイするだけであれば2日もかからないので、サクッとAWSヘデプロイしました。
ただし、面接ではAWSについて深掘りをされるので、選考が進む過程でAWSの知識は補完するようにしていました。
その他、参考にした教材や書籍
面接では技術的な質問やコードを画面共有して見られることもあります。
そういった面接対策には以下の書籍が参考になりました。
その他にも、Amazon unlimitedを利用し気になった本は読むようにしていました。
また、選考を進めながらPHPunitを利用したテストコードを追加するようにしていたのですが、その際には以下の教材を参考にしました。
ただ、こちらの教材はCircleCIがメインになっているので、PHPunitの書き方に関してはあまり詳しく書かれていません。
こちらの講座に書かれている内容であれば、ネットで検索すればいくらでも出てくるので、PHPunitが目的なら上記講座は不要かと思います。
振り返りと反省
私は最低限の機能を備えたポートフォリオを作成し、選考を進めながら機能追加をしていこうと思っていましたが、思ったよりも転職活動が忙しく、期待していたほど手をつけられませんでした。
それでも、ポートフォリオに時間をかけすぎるのもよくないと思うので、結果的にはよかったと思っています。
反省点としては、HTML・CSS、JS学習に時間をかけすぎたことです。
私はプログラミングが好きということがエンジニアを目指したきっかけだったので、自分がweb制作をしたいのか、web開発をしたいのか。フロントなのかサーバーなのかを決めずに学習を進めていました。
正しいのかわかりませんが、もし戻ることができるのであればProgateでHTML・CSS→JS→PHP or Rubyを進めて、自分がフロントとサーバー、どちらに進みたいのかを確かめてから学習を進めるのも有りかな、と思います。
さいごに
学習中は独学だったこともあり、学習内容は本当にこれで合ってるのかな、これで本当に就職できるのかな、と不安になることもありました。
焦らずに進めればいいと思っていても、就活では意外とスピード感を見られます。
そのため、学習を進める際にはきちんとスケジュール管理をし、目標を持って学習を進めていくことが大切だと感じました。
そしてこのnoteが、これから学習を始める方々の参考になったら嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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