フルーティアふくしまに乗った話。
フルーティアふくしま という観光列車をご存知でしょうか。
私は運行開始時に知人が乗車し、存在は知っていましたが機会がなく、今まで乗ったことはありませんでした。
乗車するまで
たまたまフルーティアふくしまが今年で運行を終了するとの記事を見て、寝起きにチケットを探したところ、空きがあったので思いつきで予約しました(笑)
当時は仕事の繁忙期で現実逃避したかった…
フルーティアふくしまに乗るために福島県の郡山駅まで辿り着き、フルーティアふくしまに乗ったらそこからお家まで帰ってこなければならない…
(現地でお泊り観光は仕事のスケジュール的に厳しかったため弾丸旅。)
昔、フルーティアふくしまに乗ろうとしたときはホテル宿泊付きのプランもあったような…
6月に7〜9月の予約が開始したのですが、当日はシステム不具合で予約が停止し、翌日急遽予約再開しました。
ちょうど昼休憩の時間だったので、7〜9月にも予約を取りました!よかった!
また日帰り弾丸旅行になる予定ですが…
フルーティアふくしまは運行方向でスイーツを出してくれるお店が異なり、乗車する月によってメニューも異なるので何回乗っても楽しそうです。
郡山→喜多方だとfruits peaksさん、喜多方→郡山だと喜多方〜猪苗代の店舗で担当のようです。
見ている限り、喜多方→郡山は
5月は田季野さん(会津若松)
6月はCocco treeさん(喜多方)
7月は田季野さん(会津若松)
なので、もしかしたらその2店舗でローテかも?
田季野さんはわっぱ飯風で可愛らしいです。
fruits peaksさんとCocco treeさんはおしゃれカフェって感じです。
いざ乗車!
私はスマホで乗車証を表示して有人改札を通過しましたが、割と紙に印刷して持参されている方が多かった印象です。
9:54くらいにホームに到着するので、それまでに改札内に入って写真を撮るためにスタンバイするのがおすすめ。
早めに車内に入ると誰もいない車両を撮れるので、次はそうしたい…
フルーティアふくしまは12月で車両老朽化による引退となるが、内装を見るとそんなに古いといった感じはしない。
座席の表示は新幹線を彷彿とさせる。
お席につくとスタッフさんが乗車証というか座席の確認をしてくれました。
お席にはフルーティアふくしま柄の紙のマットが敷かれています。
席の横にカゴがあって、バッグはそちらに置くことができました。
車両の端っこに荷物置きもあるのでキャリーバッグがあっても安心して乗車可能です。
そして、郡山駅を出発するとスタッフさんがスイーツのセットを持ってきてくださいます。
ケーキの入った箱と桃ジュース、カトラリーがお盆に乗ってやってきます。
なんとこのフォーク、プラスチック製です!!
後ろ側を見るとプラ感があるのですが、写真撮らなかった…次は撮ります。
箱の中には保冷剤もしっかり入っていました。
箱から慎重に取り出して…
物撮りを頑張りました!
こうしてみると、フォークのクオリティが高いこと…
このときのメニューは、fruits peaksさん提供の
福島県産さくらんぼのフルーツパニエ と
福島県産さくらんぼのオランジェショート
でした。
ホームページにも提供メニューが紹介されている。
ただ、事前予約する頃には掲載されていないので、メニューを知らないまま予約したけど美味しかったからOK!
フルーツパニエはフルーツたっぷりでさっぱり系のゼリーでした。パニエとは?
オランジェショートは濃厚なチョコクリームが美味しかったのと、上にのっているさくらんぼとオレンジだけでなく、中にもいちごがいくつも入っていました。さすがフルーツを売りにしているだけある。こんなにたくさんのフルーツ食べたの久しぶり。
フルーティアと同じメニューはないけど、fruits peaksさんの店舗でもフルーツたくさんのスイーツが頂けるのでおすすめ。
東京にも店舗があるのだ。
だが横浜の店舗がカフェ併設なのでおすすめである。
横浜ポルタ店では果物屋さんのティセットを頼むと、1人でもアフタヌーンティー気分が楽しめるのである…最高…
フルーティアふくしまは飲み物付きなのですが、温かい飲み物(コーヒー、紅茶)はスタッフさんにお願いして、冷たい飲み物(コーヒー、紅茶、水)はセルフサービスとなります。
私は1杯目はホットコーヒーにしました。
紙コップにもロゴが入っていました。
温かい飲み物はなくなり次第終了なので、1杯目は温かい飲み物がおすすめ。
桃ジュースはお持ち帰りしました。
スイーツのゴミはこまめにスタッフさんが回収してくださいます。
基本的にスイーツが提供されるのは2号車の自席で。
冷たい飲み物は1号車のカフェカウンターで自分で取ります。
おみやげ品なども買えますが、フルーティアふくしまのグッズはクリアファイルくらいだったので、駅のコンビニで買った方がいいと思います。
ちなみに郡山駅より会津若松駅の方がグッズの売り切れが少なかったです。
ペーパークラフトを配布していたのでいただきました。
あとで作ろう。
私は今回初めて磐越西線に乗車したのですが、マジで長閑な風景でした。
冷たい飲み物のカップにもロゴが入っているのですが飲み物を入れてしまうと全然見えないですね。
私はアイスティーをいただきました。
電車なので地味にガタガタ揺れるので車両の移動には注意が必要かと。
お子さん連れの方もいらっしゃったのですが、単線なので駅での待ち合わせが多く、電車が止まって間に移動するのがいいと思います。
郡山駅から磐梯熱海駅までの間の安子ヶ島駅で待ち合わせのため、しばらく停車します。
磐梯熱海駅と猪苗代駅までの間の関都駅でも待ち合わせをしました。
運転席も見放題なので最高だなと思いました。
あんまり運転席を見ている方はいらっしゃいませんでしたが…
降車駅に近づいてきたところ、車掌さんが乗車記念のカードを配布してくださいました。
私が乗った電車は猪苗代駅で降車される方はおらず、会津若松駅で降車される方が1/3といった印象でした。
私も会津若松駅での降車です。
電車で会津若松に来たのは初めてです。
駅員さんたちがホームでお出迎えしてくれます。
悲しいですが、私はここでお別れ。
わざわざ電車から降りて写真を撮っている人もいました。
会津若松駅は駅舎も素敵です。
駅舎の前には赤べこがいました。
本当は飯盛山まで歩いて行って、久々にポンペイの柱を見たかったが乗り物酔いがひどいので少し休んで郡山駅に戻ることに。
(ポンペイの柱はヘタリアファンにはお馴染みだと思われる…分かりますか?)
私はフルーティアふくしまは酔うタイプの人間でした。次は酔い止めを飲んで乗ろう。
会津若松駅から道路を挟んであるバスターミナルから高速バスに乗って郡山駅に帰ります。
運賃は1,200円で予約不要です。
郡山駅で知人と待ち合わせるので観光もせずにとんぼ返りです。
バスの中では寝よう…
調べたら会津若松駅からバスタ新宿まで高速バスありました!
高速バスで東京まで帰るのも楽かもしれません。
結局、バスでも酔いつつ郡山駅にたどり着きました。
おまけ
知人と一緒に郡山駅周辺を歩いていたらフルーティアふくしまの文字が!
知人とお茶した後はメヒコでディナーして解散となりました。
今回利用したメヒコ郡山フラミンゴ館は本物のフラミンゴを見ながらシーフード料理がいただけるお店です。
車で行くなら郡山インターから近いので寄りやすいと思います。
ズワイガニのむき身がのったサラダをシェアしていただきました。
ドレッシングも2種類用意されています。
主食はオイスターピラフにしました。
(サラダがカニなので。)
オイスターピラフ、牡蠣の旨みが最高なのである…
カニのピラフはテイクアウト可能だし、東京にも有明と浅草に店舗があるのである。
来月以降もフルーティアふくしまの予約を済ませてあるので、それを楽しみに生きていきたいと思う。(そちらは記事にはしないかも。)
運行が12月までなので気になっている人は意地でも予約して乗った方がよい…
追記
7月にもフルーティアふくしまに乗車しましたので、少しだけ追記します。
前回の反省を踏まえて、今回は車内の様子を写真に撮りました…
そして、プラスチックのフォークも写真を撮りました。
今回は学習して使用前に気合を入れて写真を撮りました。
よく見るとプラスチック感がありますが、よく出来てますよね。
どちらの会社で製造されているのか知りたい…
7月のスイーツは桃づくしでした!
8月も桃づくしらしいのですが、忙しくて予約をキャンセルしたので8月はお休みです…
9月もまた乗車する予定…
会津若松駅で素敵な写真が撮れたのでそちらも載せます。
フルーティアふくしまに乗るまで会津若松駅に来たことがなかったのですが、なかなか素敵な駅です。
今回は乗り物酔いを克服したので、会津若松駅の中にあるお店でラーメンを食べました。
山塩チャーシュー麺とゆで卵です。
タンパク質多め。
北海道にたびたび行くようになってから塩ラーメンが好きになったので、美味しい塩ラーメンに出会えて最高です!
本当はソースカツ丼が食べたかったのですが、たぶん食べきれないなと思ったのであっさり塩ラーメンにしました。
ラーメンとミニソースカツ丼のセットもあります。
お次は駅前にあるバスターミナルの外観を参考までに。
おみやげものも買えますし、トイレや待ち合いスペースもあります。
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