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ぼくがかんがえたアマージョexのデッキ

最近アマージョexが楽しい…というわけで、僕の使っている「ブラフ型アマージョex」のデッキについて、デッキレシピと各カードの採用理由・自分の中での理想の動かし方について記載します。

1.デッキレシピ


現在使っているアマージョのデッキレシピです

まだまだ改良の余地もあるかと思いますが、結構いろんなことが出来て楽しいので、是非お試しあれ。

2.採用理由

▼ポケモンについて(合計17枚-たね11枚)

【アマージョex】採用枚数:3


このデッキの要ともいえるカードです。
基本的には草エネ1の技「アイシクルソール」で相手のポケモンに圧を駆けていくことが目的となります。
状況にもよりますが、「トロピカルキック」はあまり撃つことを意識しなくても問題無いように思います。

【アマカジ】採用枚数:4


アマージョexの進化元です。
サイド落ちも考慮して4枚の採用としています。
他のアマカジでも問題無いですが、逃げエネは1のアマカジを採用したいです。

【かがやくヒスイオオニューラ】採用枚数:1


このデッキのかがやく枠です。
アマージョexで「アイシクルソール」からアラブルタケの「もうどくふんじん」を行った際、かがやくヒスイオオニューラが場にいれば、ほとんどのポケモンに対してワンパンが成立します。(キョジオーンex?しらない子ですね…)
また、このカードの「ポイズンピーク」で載せるダメカンが多くなるのは相手だけなのも好印象です。
注意点として、相手をロックするために採用している「頂への雪道」とは共存できないので注意しましょう。

【ロトムV】採用枚数:1


序盤から中盤まで、手札の加速要因として優秀なカードなので採用しました。
特に序盤、手札が盛大に事故を起こしても、このカードがなんとかしてくれる可能性のあるパワーを秘めたカードだと思っています。
また「森の封印石」も採用しているので、場合によっては形勢を覆すキーカードにもなり得る事でしょう。

【アラブルタケ】採用枚数:2


毒のばら撒き要因です。
サイド落ちケアや、2枚のアラブルタケをちらつかせることで、相手に『アラブルタケとヒスイオオニューラのコンボでとりきるデッキだな』と誤認させるために2枚採用としています。
自分のバトル場のポケモンまで毒にしてしまう点はあまりかみ合いが良いとは言えませんが、要求カードがこのカードと「ブーストエナジー古代」のみなので、「ペパー」などからのアクセスも出来、比較的容易に毒をばら撒ける点が強く、採用しました。
また、ブーストエナジー付きのアラブルタケが並んだからといって無理に毒にする必要はなく、状況に応じて毒にしたりしなかったりしましょう。

【ワシボン】採用枚数:1


ヒスイウォーグルの進化元です。
正直スタン落ちしていないワシボンなら何でもいいと思います。

【ヒスイウォーグル】採用枚数:1


アマージョexでダメカンの乗ったポケモンに対して「ぶきみななきごえ」でトドメを刺してくれるカードです。
このデッキの勝ち筋の一つとして、サイドを一気に取りきって勝利…というものがありますが、その際に必要なカードになってきます。

【ビッパ】採用枚数:2


特性「へっちゃらがお」を採用しています。
次項で記載するビーダルへの進化元です。

【ビーダル】採用枚数:2


特性「はたらくまえば」のビーダルです。
言わずもがな、手札が少なくなった際の優秀なドローソースです。
並べられるだけで安心感が違うので、ビッパ共々2枚ずつ採用しています。

▼グッズについて(合計17枚)

【ネストボール】採用枚数:4


使用先が多いため4枚採用しています。
場の状況にもよりますが
1.アマカジ
2.ビッパ
2.ロトムV
3.アマカジ(二体目)
4.アラブルタケ
5.ヒスイオオニューラ
くらいの優先度で使用しています。

【ハイパーボール】採用枚数:4


主にビーダルを引っ張ってきたり、「ふしぎなあめ」+「ハイパーボール」のような手札の際、アマージョexに繋げられるため、採用しています。
また、終盤に「ネジキ」「ハイパーボール」「ワシボン」+1枚があり、デッキに「ヒスイウォーグル」が居れば、『「ハイパーボール」でワシボン+1枚捨て→ヒスイウォーグルサーチ→ネジキで場の種ポケ(ヒスイオオニューラやアラブルタケなど)とワシボン入れ替え→ヒスイウォーグルに進化→「ぶきみななきごえ」でエンド』といったコンボも可能です。

【ふしぎなアメ】採用枚数:4


アマージョexは2進化なので、アマカジからアマージョに進化させるために4枚採用としています。
盤面にアマージョexが2体並んでおり、相手にダメカンをばら撒ききれる状況であれば、率先してハイパーボールなどのハンドコストとして使用していいと思います。

【大地の器】採用枚数:2


安定したエネルギーの供給手段として採用しています。
正直エネルギー転送でも問題ありませんが、2枚手札にエネルギーがあれば、アマージョexがエネ1枚で技を発動できる関係上、ベンチのポケモンに事前に逃げるためのエネルギーを張っておくこともできるため、大地の器を採用しています。

【ポケモンいれかえ】採用枚数:1


アラブルタケの逃げコストが3と重いため、どうしてもベンチと入れ替えたい場合に備えて採用しています。
他のポケモンでも同様に、逃げエネ用に手張りしたくないけど逃がしたいという状況で使う事ができるため、採用しました。

【すごいつりざお】採用枚数:1


種ポケモンを使いまわすために採用しています。
そのほかにも、すごいつりざおでエネを戻して大地の器で再度回収といった動きが出来るのも強いです。
ただし、頻繁に使う機会は無いため、1枚のみの採用としています。

【カウンターキャッチャー】採用枚数:1


ヒスイウォーグルで取りきるプランなどを選択する必要がある場合、サイドを先行される機会が多くなるため、刺さりやすいと思い採用しています。
パニックマスクが付いたアマージョexが場にいる場合、無理矢理ベンチの動かしづらいポケモンを引っ張ってきつつ、「アイシクルソール」でメインアタッカーの動きを封じるなどの動きも強いと思います。

▼ポケモンのどうぐについて(合計5枚)

【森の封印石】採用枚数:1


ロトムVに付けて使用します。
状況に応じてほしいカードをサーチしましょう。

【ブーストエナジー古代】採用枚数:2


アラブルタケの「もうどくふんじん」を発動させるためのカードです。
ロストスイーパーなどではがされた場合に備え、2枚採用としています。

【パニックマスク】採用枚数:2


状況にもよりますが、相手のバトルポケモンに「アイシクルソール」を打つだけで発動条件を満たせます。
特に逃げエネが多い相手を縛ることで、ベンチに「アイシクルソール」でダメカンをばら撒きつつ、こちらのベンチを準備する余裕も生まれるため、なかなか相性のいいカードです。

▼サポートについて(合計12枚)

【ネジキ】採用枚数:1


こちらが毒型のアマージョexだと高を括った相手に刺さります。
基本的には1ターンでヒスイウォーグルを並べるために使いますが、トラッシュからアマカジを引っ張ってきて、1ターンでアマージョexを並べられたりもするので、結構使い勝手がいいです。
ただ、2枚採用するほどでもないので、1枚採用としています。

【ボスの指令】採用枚数:1


相手のベンチポケモンを無理やり1ターンで落とし切りたい場合に使います。
カウンターキャッチャーが発動しない場合の保険のような感じで採用しています。

【ぺパー】採用枚数:2


「ブーストエナジー古代」や「パニックマスク」に確実にアクセスするために採用しています。
また、グッズをサーチして来れるので、アマージョexはあるけどアメが無い…などといった状況にも対応可能です。

【ナンジャモ】採用枚数:4


手札のリフレッシュ手段かつ、相手の手札への干渉手段として採用しています。
サイドを先行される前提で動くことが多いため、終盤にはハンデスの手段にもなるカードです。
とにかく手札が事故った場合のリカバリーがほしいため、4枚採用しています。

【カイ】採用枚数:4


基本的にはアマージョexと「ふしぎなアメ」をサーチしてくるカードです。
とにかく安定してアマージョexを並べるために4枚採用としています。
アマージョを立てる必要がなくなったら、ハンドコストにするかグッズのサーチ札として活用する想定です。

▼スタジアムについ(合計2枚)

【頂への雪道】採用枚数:2


「パニックマスク」と合わせる事で、大抵の相手の動きを止めることが出来ます。
かがやくヒスイオオニューラやロトムVの特性も無効化される点には注意が必要ですが、メインアタッカーであるアマージョexが止まらない事や、ヒスイウォーグルでちゃんと取りきる戦略を取ることができるため、採用しました。

▼エネルギーについて(合計7枚)

【基本草エネルギー】採用枚数:7


盤面にはアマージョexを2体並べれられば基本的にOKなので、最低要求枚数は2枚です。
なので、総枚数はかなり控えめになっています。
また、「大地の器」を採用しているため、アクセスも比較的容易です。
アマージョexにエネルギーを付けきったら、あとはベンチがいつでも逃げられるように備えるくらいの感覚で手張りをするといい感じだと思います。

3.回し方

基本的なゲームプランは下記です。
1.なんとしてもアマージョexを並べる(最優先)
2.基本的には毒ダメで取りきるプランで戦う
3.ロックできそうならロックして、ヒスイウォーグルで取りきるプランに切り替え

能筋なデッキには真正面からの殴り合いも出来るのが、このデッキの楽しいところです。
バトルポケモン同士殴り合いに発展した場合は「トロピカルキック」も使用することで、アマージョexの場持ちがよくなります。

4.今回採用を見送ったカード

【バイバニラ】

「カイ」と「ふしぎなアメ」をアマージョexと共有でき、「アイシクルソール」相を使えば相手のワザをもロックする恐ろしいカードです。
ただし、2進化が重い事や、毒ギミックを含めるとベンチ枠が足りなくなるため、今回は不採用としました。
入れる場合は、
バニプッチ:1or2
バイバニラ:1
ワシボン:2
ヒスイウォーグル:2
くらいのバランスで採用し、毒ギミックを完全に抜いてしまうのが良いと思います。
<毒ギミック>
・かがやくヒスイオオニューラ
・アラブルタケ
・ブーストエナジー古代

【ジラーチ&マナフィ】

ベンチ枠が足りない事や、初手で引いても割とどうにもならないことから不採用としました。

【モミ】

相手が殴り合いをしてくれるデッキであれば、1エネで技が打てるアマージョexとはかなり相性がいいと考えています。
ただ、現状やはり高火力ワンパンを押し付けられたり、殴り合いをさせてくれなかったりするパターンも少なくないため、今回は採用を見送りました。

【バトルVIPパス】

次のレギュレーションでスタン落ちすることと、単純に僕がバトルVIPパスアンチなので不採用です。(シングル価格が高いのがヨクナイ…)
正直入れた方が楽です。でも無くても回るんだからいいじゃない…。

5.最後に

ヒスイアマージョは割と手を出しやすいデッキだなぁと思っています。
(かがやくヒスイオオニューラがちょっと高いくらい?)
デッキパーツがほとんど安価かつ、サポート系のカードは代用もあり、様々な勝利ルートやワンパン性能は、他デッキに代えがたい魅力を感じます。
そんな強くて可愛いヒスイアマージョexを、ぜひ愛でてあげてください。

また、ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
それでは皆様、良きポケモンカードライフを!!


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