承認欲求を手放すために。
どうも、棚橋です。
本日は「承認欲求からの自立」について記します。
前回、承認欲求とは?というテーマで投稿させていただきました。(まだ読まれていない方はこちら↓もご覧ください!)
本日はいよいよ、承認欲求を手放す話に入ります…!
そもそも、承認欲求とは、、、
アメリカの心理学者アブラハム・マズロー氏の『欲求5段階説』に登場する、人間の基本的な欲求を5段階に分けたうちの、下から4番目に位置付けられた欲求としても知られています。
【マズローの欲求5段階説】
自己実現欲求:あるべき自分になりたい
承認欲求:褒められたい・認められたい
所属と愛の欲求:集団に属したい・仲間が欲しい
安全欲求:安全・安心な暮らしがしたい
生理的欲求:食べたい・寝たい
この、欲求5段階説によると、
人間は低次の欲求である「生理的欲求」から始まり、⇒「安全欲求」⇒「所属と愛の欲求」⇒「承認欲求」⇒「自己実現欲求」の順番で欲求を満たしていくと考えられています。
その中でも、
承認欲求は「自己承認欲求」と「他者承認欲求」の2つに分けられます。
自己承認:自分で自分を認めたい(高次の承認欲求)
他者承認:他人から認められたい(低次の承認欲求)
世間的に「承認欲求」と言われるのは「他者承認」の方です。
ただ、他者承認にとどまると、自分を殺す可能性があるんです。
自分の存在価値を他人からの評価に依存してしまうと、他者からの承認を得るために自分の感情を押し殺したり、自分を犠牲にしてしまう可能性があります。
自分に無理をしても、心からの満足感は得られませんよね。
一方で、自己承認欲求は、自分で自分を認めたい欲求です。
技術を磨いたり、能力を高めたり、自分自身への信頼を高めることによって満たすことができます。
自己承認は精神的な自立ができますし、
自分の存在価値を自分の基準で考えることができます。
これはつまり、自分を認めるかどうかは自分次第なので、満たされれば心から満足できる欲求になります。
以上のことから、承認欲求(他者承認)を手放すためにやれることは、
「他者承認ではなく、自己承認で自分を満たすこと」
です。
そのための具体的にするは何か?
それは、アドラー心理学より、以下3つの勇気をもつことです。
1.自分の世界に生きる勇気をもつ
2.ありのままの自分を受け入れる勇気をもつ
3.普通でいる勇気をもつ
3つの勇気をもって行動したら、あなた自身の選択も変化していくでしょう。
では、今日も一日!全力で!!!
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