見出し画像

【運爆上がり】岩戸開きをして世界の真上に立つ

岩戸開きという神話がある。
私はこれ、生き方の知恵の話だと思っている。

この話を自分に置き換えることで、人生が楽しくなるし、運も爆上がりする。
というのが今回の話。

なんか胡散臭いタイトルに出来て嬉しい😊


岩戸開きとは

古事記に出てくるお話のひとつ。

太陽神である天照大御神は、弟の須佐之男命の激しい振る舞いに怒り、天岩戸(あまのいわと)に引きこもる。そうすると世界はたちまち暗闇に包まれ、様々な禍が発生した。そこで八百万の神々が、天岩戸から天照大御神を出すよう相談し行動を起こす。岩戸の外で楽しそうな声がするので、天照大御神は「なぜ自分が引きこもって世界が闇に包まれているのに皆は笑っているのだ」と岩戸の外へ問うと「貴方様より素晴らしい神が現れたのです」と言う。天照大御神はその姿を一目見ようと岩戸を少し開けると、そっと差し出された鏡に映る自分の姿が。もっとその姿を良く見ようと岩戸を開けたら、隠れていた天手力男神に引きずり出され、世界に光が戻った。というお話。


天照大御神は誰なのか

日本の神話には沢山の神様がいる。
そして日本神話の面白いところは八百万の神。全てのものに神が宿っている。

だけど、一応、神様にも位があって
日本最高位の神様はこの岩戸に引き籠った天照大御神。

と言われている。

天照大御神は太陽神なので、光を司る。
地球の生命の多くは太陽の光がなければ生きていられないので、最高位と言ってもわかる気がする。

そして、天照大御神は私であり、これを読んでいる貴方であり、この世界に生きている全ての人であると思っている。

そう、誰もがこの世界の神ってこと。
(怪しい響き😊)


私たちの岩戸隠れ

他の国はわからないので日本に絞るけど、この日本に生まれてくる多くの人は、一度岩戸隠れをする人が多い。

多くの小さな子供は自分が世界の中心だと信じて疑わない。
いや、私はこの世界の神だーなんて考えもしないけど、自分がいるから世界があるように感じている。(だったよね?)

自分がいなくなった後も世界が存在し続けると知った時、私はなんだかとてもショックだった。自分と同時に世界がなくなるような気がしていたってことは、自分がいるから世界が存在すると思えていたってこと。

自分=世界

でも成長するにつれ、色々学ぶ。
自分より親が強かったり。
出来ないと思うことが増えて、あぁ、私はこの世界の中のなんでもない小さなひとつなんだ・・・と思い、神の座を降り、心を閉ざす。

心を閉ざし、自分には力がないと思うことで、自分に見える世界はコントロール出来ない禍で溢れていく。

それが私たちの岩戸隠れ。


岩戸開きをしよう!

私は過去記事で、脳は自分が見たいものを選んで見ているということを書いた。

つまり皆、同じ世界に住んでいるけど、見ている世界は全く違うと言うこと。
と言うことは人間の数だけ世界があると言うこと。
と言うことは、自分が作った世界に住んでいるってこと。

皆、自分の世界を創造してるの。
誰も彼もが天照大御神ってこと。


神社の中にある御神体って鏡の所も多いんだけど。
鏡は太陽を反射するので太陽を象徴する鏡を御神体として祀っているそう。

昔神社にお参りに行ったとき扉が開いていて、御神体の鏡がこちらを向いていたことがあった。
私はそれを見てこの世界の神様は貴方ですよ。
思い出しなさいって言われた気がした。

私が作っているのにどうしてこんな嫌なことが起きるんだ?
そう思ったけど、『私が作った嫌なこと』という視点でその出来事を見ると、私の乗り越えたい経験がそこにあるのが見えた。


自分より素晴らしい神がいると思った天照大御神は、差し出された鏡に映る自分の顔を見た。そして世界に光が戻る。

これは誰もに当てはまるお話。
私の世界は私が作っているし、貴方の世界は貴方が、彼の作っている世界は彼が。
全ての人が自分の世界を作っている。

だから自分はこの世界において、力のない小さな一人だと思わずに岩戸を開こう。
そして世界の真上に自分の座を置き、自分という光で世界を照らそう。


運が爆上がるという意味

自分が世界を作っている。
と認識し、岩戸開きをすると、運が爆上がりする。

と書いたがどういう意味か。

『世界の流れの中に自分が存在する』と思うのと
『自分が世界を作っていると思う』のでは
選択肢が変わる。

何事にも立ち向かってみようと思えるのはどちらか。
失敗しても諦めない気持ちが湧くのはどちらか。
悪い出来事が起きても、自分の力に変えられるのはどちらか。
幸福度が高いのはどちらか。
自信があるのはどちらか。

そう、自分が作った世界だと認識することで、力が湧く。
自分の世界に展開される全てを自分の力に変えることができるようになる。

だから自分の望む結果を起こしやすくなるので、運は間違いなく爆上がりする。

悪いことが起きたって、自分が自分のために起こしたと思えば、力に変えられるんだよ。
そうしたら自分の世界にただ悪いことなんて、ほとんど存在しなくなる。

それからこれは現実離れしているので余談とするけど、本当に自分がこの世界を作っていると思えるようになってくると、シンクロビシバシだし、思ったことがどんどん叶う。
自分の力で叶えることもできるし、外側からタイミングよくやってきて叶うこともめちゃくちゃ増える。

これはなんでだろうね。
脳の話だけだと説明できない。
魔法みたいだなって思う。


コツ・自分の手に負えないことに気持ちを入れない

自分の世界は自分が作っているんだと思い続けるためのコツの一つ。
私はテレビをあまり見ない。

それは自分の目の前以外に展開されていることに関与することは難しいと思っているから。
(私はそう思っているからってだけで、そう思わない人は大丈夫だと思う)

テレビは自分が意図していないニュースがどんどん飛び込んでくる。
そうしてそれに物申したくなっても関与することは出来ない。
それを見ていると、自分って無力だなぁと思える。
それからテレビの中の多くの人の意見、などはあたかも自分が考えたかのような気持ちになってくる。
それか多くの人の意見を聞くことで自分の意見が違っても押し殺そうと選択してしまう。
そうこうしているうちに、自分の考えと、外側から入れられた考えの区別が付かなくなるから、自分で世界を意図できなくなってしまう。
もしくは意図した世界が自分の望んだ世界ではないと思えてしまう。

だから私はテレビを見ないようにしている。

今はネットでも話題は知れるから、自分が知りたいと思ったものだけ見ている。

もっと世界に詳しくないと、もっと自分から興味を持って動かないと、という言葉も聞こえてくるが、まずはこの世界の真上に自分を置くことが第一。

その方が力が湧くから。
力を自分に取り戻したあとで、自分が動かしたいと思う所に力を注ぐのが一番効率がいいと思う。


日本人は力を取り戻しやすい

スピリチュアル系の都市伝説?みたいなもので、日本人はこの世界の鍵だとか言われることがちょこちょこある。

それは私が日本人だからそのような情報を集めてしまうのかもしれない。
でも。

日本人は実際に力を取り戻しやすいだろうな、と私は思っている。

日本の国では宗教というものがふわっとしているから。
むしろ結構な人の中では宗教=カルトみたいな考えまであるのではないだろうか。

例えば日本もキリスト教が普及していて、国内の多くの人がクリスチャンだったとする。
そうすると小さな頃から当たり前に、神様はイエス・キリストだと思って生きる。

物心ついた時から自分の上に絶対的な神様がいるの。
自分の周りも国ごと当たり前のようにその信仰がされていたら、自分がこの世界を作っているなんて思うだけで罰当たりな気がすると思う。

だから、そのようなマインドに持っていくことは難しい。

この日本の環境だからこそ、自分は世界を作っていると思って許される。
それに日本の神道は全てが神様って言ってるんだしね。


そして思うだけならタダだから。

ちょっと思ってみてほしい。
自分がこの世界の神なのだーって。

そしてその視点で色んな出来事を観察してほしい。
そうすると世界は光で溢れてくるから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?