
《日々雑感》2019年10月30日
会社というものは、ひとりだけの力では達成できない目的のために、得意分野を持ち寄り役割分担をして日々活動する。そういうものだと信じたい。
けれど、どうも【会社vs個人】の図式が広がっているような気がする。
安くたくさん働かせたい経営者。
安月給ならばそれなりで働きたい労働者。
両者の溝は深まるばかり…
(もちろんそんな会社ばかりでないのは承知です)
いつからこんな風になってしまったのでしょうか。
昔からそうだけど、労働者が気づきだしただけ?
変わってしまったのは経営者か、労働者か。
会社はあくまでも個人の集まりであって最優先にすべき対象ではありません。大事なのはあくまでもそこに集まる人なんだと思います。
そういうことに気づかせてくれるのがこの本でした。
カイシャさんというのは存在しない。
会社のためにというのは実際誰のためなのだろうか。
最近のラグビーの話題で、
『one for all all for one』という言葉の all for one の部分に『みんなは一つの目的のために』という解釈もあるということを聞いて、良いチームってこうだよな。と思ったことを思い出した。
今勤めている会社はどうだろうか。誰のために働く会社だろうか。
愚痴っぽくなってしまうけど、経営者のために身を粉にして働いている人を見ることも少なくない。
今一度、誰のために働いているのか。考えてみるのも良いのかもしれない。
今日も読んでくれてありがとうございます。
all for one で働ける会社こそ、本来の会社なんじゃないかと思います。
twitterもやっています。
よかったらフォローしてください。