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私は何屋さんか
仕事の本質は、価値を提供して、対価を得ること。
私はお客さんに、会社に、社会にどんな価値を提供できているだろうか。
「私は何屋さんになるか」
— 中村ゆずる (@yuzuru098) October 4, 2019
雇われない働き方を目指そうと思った時に何屋さんになるかと考えるけど、今雇われてる状態で何屋さんをやっているのかを考えてみるのはどうだろうか。抽象度をあげてみる。関連する作業を考えてみる。そうすると、何屋さんにでもなれそうな気がするはず。
雇われない働き方を目指そうとした時に、何者かにならなければいけないような気がしてくる。しかし、雇われている今、すでに何かしらの価値を提供しているはず。
今の自分は何屋さんなのか。
営業してるから営業。経理だから経理。工場だから製造。
そんな直接的なものではなくて、抽象度をあげてみる。
営業だったら”セールス”という言葉で片付けるのではなく、自社の素晴らしい商品を知ってもらい、スムーズに購入してもらうお手伝い。とか。
3人のレンガ職人の話もこの話に近いのかもしれません。
関連する横の仕事に目を向けてみる。
訪問営業しているのなら、電話営業はどうだろう。
商品が買いたくなるようなトークが得意なら、紹介動画を撮ってみるのはどうだろう。
雇われる働き方から、雇われない働き方を目指すとき、新しい何かになろうと思ってしまう。ならなければ今の自分には何もないと思ってしまう。
そんなことはない。今やっていること、できることはたくさんある。
今日も読んでくれてありがとうございます。
今やっていること、できることを見つめ直し、組み合わせたり伸ばしたりすることが、新しい何かを生み出すヒントになるんじゃないかと。そう思っています。