
仕事の価値は相手に変化を与えること。その仕事の価値自体も社会の変化によって変化していく。
この時期になると真っ先に頭に浮かぶのは『確定申告』
税理士事務所の繁忙期です。
日々の会計をサポートしていると、「忙しいんじゃないですか?」と聞かれることもたまにあるのですが、自分自身税理士ではないので確定申告業務は行えませんので、特に繁忙期ではありません。
お世話になっている税理士にヘルプをお願いされることはあるので、多少スポット業務は増えますが。
確定申告に関しては会計freeeをはじめとするクラウド会計ソフトで簡単にできるようになっていたり、国税庁の申告書作成サービスも年々使いやすくなっているイメージがあります。
『申告書を作る』というのが税理士の独占業務ですが、申告書を作るだけなら自分でサクッとできてしまう時代です。(サクッと自分で作ろうとする人はまだ少し少ないのかもしれませんが…)
『申告書を作る』というのを付加価値だと思っている税理士の仕事はどんどん減ってしまうのかな。なんて思います。
仕事ってなんだろう?付加価値って?と考えていると、『変化』という言葉にたどり着きました。
変化には大きく2つ
①マイナスを取り除く変化( -1 → 0 )
②プラスに伸ばす変化( 0 → 1 )
先ほどの『申告書を作る』でいうと「申告書を作るのは専門知識が必要で難しく大変」というマイナスを取り除く。という作業。それは税理士にしかできませんよ。ということ。
『申告書を作る』という作業がマイナスでなくなった時、もっといい方法でマイナスを取り除くことができるようになった時。税理士の仕事は減ってしまうのかな。ということでした。
この時期、というのと仕事柄『確定申告』と『税理士』を例に出しましたが、どんな業界でも言えることなのかなと。
自分の仕事がどんな変化を生んでいるのか。その仕事の価値は、社会の変化とともにどう変わっていくだろうか。
時々振り返ってみた方が良さそうです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
自分は、会計freeeを使って日々の会計も確定申告もサクッと済ませます。
Twitterやってます。
良かったらフォローお願いします。