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【USG】TOUR 2025「Charisma & Princess」で聴きたい曲とか

どうもyuzuramenでございます。

UNICITY会員になってから初のツアーで、無事東京ガーデンシアター公演を当てて初のユニゾンのライブに行けることになり興奮の毎日を過ごしております。
そんな全曲網羅したばかりの新米ファンでも「これ聴けたら死ねる」と思ったり「これ来たら我慢だな…」と思うような曲はいくつかございます。なので今回は5つずつピックアップし理由付きでタラタラと解説していきましょう。

聴きたい曲

1) マジョリティ・リポート (darling, I love you)

まずはこの曲。
自分自身初めて手に取ったアルバムこそが「Dr.Izzy」でしたが、一通り網羅した今でもダントツで一番好きな作品です。とにかく構成に穴が無く、全曲ひたすら面白い仕掛けが組まれていて聴いてて全く飽きないんですよね。
本作のアルバム曲はたまに他のツアーでも演奏される機会がありますが(例えば俺の大好物である「オトノバ中間試験」は煽りで頻繁に入選)、この曲は未だにDr.Izzyツアーでの演奏しか映像化が無いんですよ。
この曲も特に自分の心に刺さった曲ですし、個人的に終盤で一気に音数が少なくなりこのままラストサビに行くか…?と思いきや全く新しい美メロで締めるという構成がたまらなく好みです。
まぁこの曲に限らず、Dr.Izzyの中から何か一つレアめの曲来たら気分上がります(fun time tributeでやったマイノリティ・リポートとかでもええよ)、お願いだから来て。

2) スカースデイル

マニアからしたら「えぇ入れちゃうの?」って思うかもしれませんが許して。
田淵には申し訳ないですが、この曲がユニゾンのシングルの中でぶっちぎりで一番好きなんですよね。溢れる疾走感と哀愁がこんな絶妙に共生してる曲中々無いですよ。最初聴いた時鳥肌立ちましたもん。2番Aメロ後に割って入るギターソロ、一度でいいから生で聴きたい。
割と高い頻度でセトリ入りしますし、今年の武道館(ROCK BAND is fun)でも演奏しましたが諸事情で配信も観られなかったんですよ。なんぼでもいいから俺の為に演奏してくれ。出来ればアカペラ歌い出し抜きで。

3) ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ

すみませんかなり最近の曲で。「2023年に散々聴いたわ」って思われるかもしれませんが俺ファンじゃなかったんで。Ninth Peelの中であればどうせなら映像化が無い「フレーズボトル・バイバイ」とか選べばいいんですが生憎全然好きじゃないので単純にかなり良い曲であるこちらにさせていただきたく。
理由は上手く形容できないんですが、何故か全く飽きが来ないんですよね。「ベーターエレ 運んでくれ」の言い回しとかどうやったら思い付くんだって感じですが、俺的にはAメロの「ウィスキーもちゃちぃ」等のややカッコつけた歌い方が高評価。
どうせ「カオスが極まる」を本編終盤辺りに演ると思うんで、どうせならこの曲の「制御不能だぁ」の終わりから繋げて欲しいです。

因みに本アルバムの最上位は「Nihil Pip Viper」でこちらも選びたかったんですが、ついこの間の20th BEST MACHINEでセトリ入りしたので除外しました。全然かまされたらテンション上昇しますけど。

4) キライ=キライ

何かと不遇な扱いされがちなJET CO.から1曲引っ張りました。
これも全然人気ないですが、自分この曲が初期の中でもトップクラスに気に入っているんですよ。ユニゾン史上でも類稀なる尖った破壊力満点のリフで幕を開け、Aメロやサビも全く力負けせず力強いメロディと歌詞が脳天をつんざいて来ます。
だからこそ本曲が非常に珍しく披露された「Normal」ツアーは本当に参加すればよかったと後悔の念に苛まれています。何であんな短いツアーでだけJET CO.の曲大量放出するんでしょうか。あの時のテイクもしっかり現在風に進化していて大好きなのでもう1回お願いします。Ninth Peelでも「WINDOW開ける」久々に演ったんだしそのテンションで頼む。

5) ピストルギャラクシー

9th Single「harmonized finale」C/W

ユニゾンがカップリング曲をなるべく普段のツアーで演奏しない方針なのは重々理解しています。ただ願望として一つ選ぶならという遊び程度のチョイスとして入れておきたかったんです。
俺は「センチメンタルピリオド」収録の「5分後のスターダスト」が一番好きなカップリング曲なんですが、2022年に大々的に披露したので除外してこちらも大好きな「ピストルギャラクシー」を選びました。
この曲の肝はイントロですね。表題曲の感動的な雰囲気を一気に切り裂く強烈なリフで始まり、そのまま変化せず複雑で強烈なドラムで貫くのが格好良くてたまらないです。Bメロ~サビの流れも毎回素晴らしいですし、完全にharmonized finaleをクオリティで超越していると言えます。
Bee Side Sea Side以外にLIVE (in the) HOUSEの年越しで演奏した形跡もありますし、5分後のスターダストみたいに突如普通のツアーで解禁することを1%くらい望んでます。

聴きたくない曲

ここから聴きたくない曲の解説ですが、「いや自分はユニゾンのライブは何が来ても最高にテンションぶち上がるんだよ文句言うな!!」等の意見をお持ちの方はご退場ください。自分の率直な意見ですが割と曲の文句言うので。笑

1) サンポサキマイライフ

まぁすぐに思い浮かんだのはこれですね。
まず初聴から全く印象に残らず、その後何度聴いてもダークに振り切りたいのかポップな方向に仕上げたいのか曖昧過ぎる曲の方向性に、自分の好きメーターが傾くことはありませんでした。無駄に5分近くあるし、この曲で興奮したことは1回も無いです。
なのにこの曲人気あるのか知りませんが3ツアーに1回くらいのめちゃ高頻度で演るんですよね、今年の武道館でも2曲目に入ってましたし。ライブ映像見ててもイントロの特徴的なコードとベースライン聴いた瞬間に落胆してます…
これ来るなら「箱庭ロック・ショー」とか演奏してくれた方が全然幸せです、結構好きなので。

2) 10% roll, 10% romance

俺自身ユニゾンのライブで一つだけ難点があると思っていて、それは「ギターサウンドが異様に薄くなり物足りなくなる」時があることです。それが全然カバーされてる曲は当然多いんですが、中にはメロディのパンチが半減しているような曲も散見されて、個人的には本曲も該当します。
CD音源聴いてる分には良いんですが、ライブだとイントロやサビのフレーズの音の重厚さがかなり減っていて正直格好良いと思ったことはほんの一度もありません。それ抜きにしても他の最近のシングルに比べ毎回のようにセトリ入りしてるので(レアに振り切った「Normal」でさえも演った)、そろそろうんざりだという思いも込めて今回入れました。
同アルバムの人気曲だったら「君の瞳に恋してない」はどんどんやってくれて構いません。

3) Catch up, latency

ユニゾンのシングル曲はどれも凄まじい完成度だと信じています。シュガビタも未だに飽きずによく聴くくらいです。
ですが俺にも全く好きとは言い難いシングル曲も2つだけありまして、それが「マスターボリューム」と本曲です。前者はそもそもライブでの演奏頻度は低いので除外しましたが、本曲は今年セトリの重要な位置を占めたことから槍玉に挙げました。
イントロのアルペジオはまぁ聴けるんですが、この曲の何が好きじゃないかって、サビメロの高揚感が全然無いんですよ。ずっと同じ範囲の音域行き来してるだけで全く感動を覚えたことはありません。自分「Patrick Vegee」は2番目に好きなアルバムなんですが、この曲と「101回目のプロローグ」だけは飛ばしてぇと思っちまいます。
武道館では1曲目、20th BEST MACHINEではオーラスと無駄に豪華な位置を飾ったのでもう満足してて欲しいです。一生来なくて良いよ。

4) オリオンをなぞる

単純に聞き飽きましたこの曲は。全然シュガビタの方が曲として好みです。
まぁ10%と同じこと言えるんですが、やはり原曲でシンセを多用してギターも何重にも重なっているので、ライブ音源を耳にするとイントロで「うっす…」てなるんですよね。ギターリフは個人的に原曲で完成されてると思うので、バッキングが無いライブアレンジはどうしても物足りなさを覚えてしまいます。

5) 桜のあと (all quartets lead to the?)

正直この曲は全然嫌いじゃないですが、やはり何個も映像作品を見ると「またか…」となるのは事実で、大好きな曲ならそれは起こり得ないなと感じ心苦しいが入れるに至りました。
裏を返すと他のバンドよりは演奏を控えてほしい曲の割合は少ないと言えますね。曲数の違いもありますが、他に好きなバンドだと10曲くらいザラに書けるので。

許容できる曲+α

個人的に全然聞き飽きず、演奏されても興奮の極みであろう定番曲もリストアップします。まぁ大半がそれに当たりますが。
ただ今回は20周年を結実させた後のシングルツアーとのことで、意外と頻出曲は削られる可能性おおありなので全部出て来ない可能性ありますね。1曲ぐらいは入れて欲しいかな(というかどうせ選ばれてる)

・箱庭ロック・ショー
・フルカラープログラム
・場違いハミングバード
・徹頭徹尾夜な夜なドライブ
・天国と地獄
・crazy birthday
・シュガーソングとビターステップ
・fake town baby
・Phantom Joke

その他に聴けたら嬉しいリストがあるならこんな感じです(全然レア曲じゃなくて申し訳ない…)↓

・コーヒーカップ・シンドローム
・僕らのその先
・ため息 shooting the MOON
・流星のスコール
・ラブソングは突然に ~What is the name of that mystery?~
・サイレンインザスパイ
・マイノリティ・リポート (darling, I love you)
・オトノバ中間試験
・フィクションフリーククライシス
・Nihil Pip Viper

ユニゾンは他の大御所と比べて曲数が少なめでかなり満遍なくアルバム曲が披露されるので(良いことである)、飛び抜けたレア曲が殆ど無いので何を選んでもにわか寄りに見えてしまうのが悔しいですね(何が)。

演奏するななどと文句も言いましたが、初のユニゾンライブなのでどうせ「最高だったわぁ」と呟きながらレポート書くつもりなのであまり気にしないでください。来週が楽しみです。

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