ちいかわから学ぶ「幸せ」

ちいかわ、可愛いですよね。
何年か前から存在は知っていて、かわいいなーと思っていたものの、マンガやアニメは見たことがありませんでした。

子どもたちがたまにアニメを見ていて、歌ったりしているのは見ていたのですが、なぜかアニメを一緒に見たことがなかったんです。

そんなある日、私が何かしているときに子どもたちがちいかわを見ていたんです。
で、音だけ聞こえているような感じで聞いていたのですが、聞こえてくる内容が波乱万丈な気配…。

かわいいキャラクターたちがのんびり過ごしている話だと思い込んでいたのですが、なんか思っていたのと違う？！とびっくり。
怖い話を読んでいたり、戦っていたり…。
この子たちはどんな生き方してるの？？と気になってきました。

後日子どもたちがまた見ていたので、私も一緒に鑑賞。
大変な目にあったり、激しい戦いをしたり、変な事件が起きたり、全くゆるい話じゃなかった…！
ちいかわたちの健気に日々を楽しんでいる姿が気になって仕方なくなりました。

それからは子どもたちと積極的にアニメを見たり、動画サイトの考察を見たりしてどんどんちいかわにハマっていき、今では子どもたちよりもちいかわにハマっている気がします。
(夫曰く「沼ってる」)

ちいかわたちの生活って楽しそうなのですが、過酷なことも多いように感じます。
生きるために大変な労働もこなさないといけない、急にモンスターが現れる…。
世知辛さが現実世界とリンクするところもあって、応援したくなるんですよね。

過酷な世界で生きているのに、何だか楽しそうなところも癒されます。
幸せに生きるってこういうことなのかなと学ばされます。
自分の境遇に文句を言って、身の回りの「あるもの」に目を向けられないと、どんな環境でも不幸と感じるのではないでしょうか。

今、これがあって嬉しい。
今、これができて楽しい。

そんな気持ちを大切にしていくことが、幸せに生きるためにすごく大切なんだと思いました。

私もつい不満にばかり目を向けてしまいがちで、つまらない、楽しくない、つらいと思いがちです。
もっと身の回りのことへの感謝や、あるものに気づくこと、楽しさを見出すことに焦点を当てて行けたらいいなと思います。