妊娠7ヶ月目前で、足を骨折した話。②
前回の
「妊娠7ヶ月目前で、足を骨折した話。①」の続きです。
さて、アル君の車で無事帰宅したゆずですが…このころには「もしかして」は「確信」に変わってました。
こりゃ折れとるな。
やっちまったな―あと数日で妊娠7か月という時期にやっちまったなと後悔の念が押し寄せる。もっと気を付けていれば…という後悔をよそにズキンズキンと脈打つ痛み…
アル君はしきりに
「たぶん折れてない(恐らく慰め)、今からやってる病院ないの?」
と聞いてくれましたが、ないです。(現在午後7時前)
多分問診はしてくれて、折れてるよっという診断はしてくれると思う。でも夜間診療では、おそらく妊婦っていうのもあってレントゲンは取ってくれないだろう。痛み止めもくれるかどうかあやしい。
お医者様から
「たぶん折れてるね。詳しいことは明日病院行ってレントゲンとってもらって。鎮痛剤?妊婦さんだよね?うーん、アセトアミノフェンだと飲めるけど、ここではだせない」
って申し訳なさそうな顔が浮かぶ…
申し訳ないけど、そんなお医者様の診断に何千円かは今のゆず家では出せんのだよ!(当時アル君は起業したばかりで、ゆずは引っ越しと妊娠を機に無職(専業主婦?)でした)
なので、痛すぎて寝れんかったけど一晩がまんした。
今考えると、よくまぁ一晩我慢できたなと思う。うとうとはできたけどほぼほぼ寝れませんでした。
まぁ陣痛に比べたら屁でもないけどな!
さーて!待ちに待った夜明け!朝日がまぶちー!てか夜明けおせーよ。明るくなるの7時すぎてからかよ(当時は冬至直前)という痛さからくる八つ当たりを経て、いざアサイチいつも産科でお世話になっている総合病院へ!
受付で、いつも産科でお世話になってますが、今日は整形外科を…どうされました? 昨日転んでしまって右足首が激痛です。多分折れてます。というやり取りをしましたが、受付の方、私の大きいお腹と妊婦さんマーク・転んだというワードを聞いて、ちょっと顔色が変わる。少しあわただしくなって「少々お待ちください」と言われた後、看護師さん登場。
看「転んじゃったの?足が痛い?どっちの足?お腹は?」
ゆ「あ、お腹は手をついたので打ってないです。足は右足首が痛くて立てません。多分折れてます」(この時点で車椅子借りてました)
ア「大丈夫、オレテナイヨ!(慰め)」
いや、これは折れとるよ。
看「ああ、そうなのね💦どうしましょう…今日の整形外科は先生オペで一般外来はやってないのよ…」
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