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トーク力に自信がない方々、デートにいきませんか

この記事を読んでくださった方、あなたは異性と会話することは得意ですか?私はあまり得意ではありません。今年で27歳になりましたが、いまだに女性とお話しするときに、しどろもどろになることが多いです。スマートに会話を弾ませる人を見て、うらやましく感じることがよくあります。

そんな私ですが、入社1年目のときに同じ業界の人が集まる研修に派遣され、今の奥さんに出会いました。いまだに初めて見た瞬間のことをはっきりと覚えているぐらいに、わかりやすく一目惚れでした(笑)

恋愛にそれほど積極的ではないタイプでしたが、あまりにも一目惚れだったので、どうにかお付き合いしたいと思い、懇親会でLINEグループだけは作成できるよう頑張りました。(奥さんは同期だったので、同期のグループを作る口実でした)

幸運なことに集まったメンバーがノリのいい人たちだったので、数回の飲み会があり、徐々に連絡を取る機会を増やせました。あとは、どうにかデートへ誘えないか、といったところでした。

ただ、デートへ誘うには、主に2つの心理的ハードルがありました。1つ目は、どのような口実で誘うかイメージができないこと。スマートに誘いたいという思いだけはありますが、どのような情報を伝えればよいかイメージができず、実際に誘う勇気が出ませんでした。2つ目は、仮にいざデートとなったときに、奥さんの情報をほとんど持っていなかったので、会話を弾ませる自信がなく、誘うのが怖かったのです。(まだお誘いに応じてくれるかもわかっていないのですが、、)

結論からお伝えしますと、1つ目の「どのような口実で誘えばよいかイメージできない」については、まずデート先を決めて、そこの情報をインプットすることで、自然と誘い文句を思いつくことができました。2つ目の「会話を弾ませる自信がなく、デートに誘うのが怖い」については、なんとなくぶらついて会話を楽しむといった自由度が高い形式ではなく、あらかじめ決めたデートコースを案内することを前提として、事前に話すことを決めておくことで、沈黙が続く最悪の事態は回避できると思えたので、実際にデートへ誘うことができました(関係が深まるにつれて、沈黙が心地よいこともあると思いますので、沈黙そのものは悪いことではないと思います)。

この考えへ至ったきっかけは、たまたま東京へ遊びにきた友人と浅草観光にいったことでした。友人の希望で、初めて人力車に乗ったのですが、この体験が、デートへ誘う大きな力となってくれました。

人力車のお兄さんは、メジャーなスポットの情報はもちろんのこと、スポットを行き来する間にも、いろいろな小ネタを挟んでくれて、常に私と友人は「へ〜」とうなずいていました。常に景色が動いて、情報が入ってきて、かつちょっと勉強した気になるので、心地よかったのです。そして、私がこの人力車のお兄さん役になれば、会話に困らず、不安なくデートをできるのではと考えました。

こうして、初めてのデート場所(といってもこの時点では、自分の中で考えていただけですが)は、浅草に決定し、人力車のお兄さんから教えてもらった情報をもとに、ルートを考えました。それぞれのスポットに差し掛かったときに案内することを原稿にして覚えることと、それでも会話に詰まってしまったときのために、相手に質問したいことをある程度リストアップしておきました。そうして、浅草のデート後も、2回目、3回目のデートにつなげることができたおかげで、お付き合いをするに至ったのでした。

私と同じように、トーク力に自信がなく、デートがうまくいくか不安な方は、多くいらっしゃるのではないかと思います。そうした方たちが、不安なくデートへ誘うことができるよう、お力になれればとても嬉しいです。次回より、まずは浅草のデートコースについて、ご紹介できればと思います。よろしければ、ご覧になってください。

#デート #デートプラン #会話が続かない #誘う勇気が出ない #浅草

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