エイプリルフールの嘘に縋って
↑この話のキャラの引用です(?)
昨日投稿するつもりだったんだけどね。。。笑
私は萌花。今日はエイプリルフール。
振られた時の保険だ。エイプリルフールって言うのは。
私は彼、冬堂 冷君に告白することに決めた。
LINEでだ。現実で言えるわけない。
好きです。
既読 好きです。
無理。
勇気を出して告白して、振られて。恥ずかしいな。
これも全部、エイプリルフールの嘘ってことにしたい。
けど、嘘で告白するような軽薄な人って、彼に思われたくないんだ。
~そして午後~
私はお茶を一人寂しく飲んでた。もうどうでもいいや、そう思って。
ねえ、嘘のネタバラシは?
え?あの告白、嘘って思われてた?
嘘じゃないよっ!ホントだからっ!
嘘じゃないから。
そうなのっ⁉
おれ、嘘。。。
え?嘘なの?
傷つけちゃってごめんね、もう一度やり直させてください。
萌花が好きです。付き合って下さい。
え、嘘、、、ホントに⁉
ホントに?ホントは?
もしかしたらホントは、これも嘘なのかもしれないし。
ホントだよ!ホントのホントのホントのホントっ!
めっちゃホントって言うじゃん。
でも、、、
私も好きっ!
~カップル誕生?~