テキトーを重視して───────────17

なんか、、、クライマックス迫ってきてね?
どうも、ゆずまるです、これって、、、第一章よな?第二章もあるよな(不安)
じゃ、本編、どぞ~!


寸也斗が言った。
「姉さんは、兵器を持っている」
は?最初に出て来た言葉はそれだった。とても、辛そうな声だった。声を出すので精一杯なんだろう。
「あら~、バレちゃってた~?まぁ、爆弾と言っても……」
そう言って寸也斗のお姉さんはおれに言った。
「〇〇〇〇〇(ピー)」
そう言う事⁉爆弾発言の事だった?
「アハハッ」
突然、黙っていた桃李さんが笑った。
おれは不気味で後ずさった。
「チャンチャカ~ン」
「ドッキリでした~!」
と桃李さん。
「勘違いしてたらごめんねぇ。」
と寸也徒のお姉さん。はっ?どんだけ心配したと思ってんだよ!
「じゃあ、なんで寸也斗は倒れてたん?」
とおれは聞いた。他にも、腑に堕ちなかったところもある。
パッソコンは何故居なかったのか、とか。
寸也斗のお姉さんは部屋の奥へ行ったかと思うと、椅子に縛ってあるパッソコンを持ってきた。
「パッソコンを返せっ!」
とおれは声を荒げた。パッソコンは
「寸也斗く~ん♡助けて~♡」
とお姫様気取りだ。そういや、パッソコン久しぶりに出て来たな(メタ発言辞めろ)じゃあ、一回殴られたところで。
「パッソコン、どういうことだ?」
とおれは聞いた。パッソコンは
「えっと~、がっそこんから告白されて~オウェ」
と吐きそうだった。がっそこんの事、嫌いだったんだ・・・・・・。
「そしたら、連れ去られて~。」
災難だな、こればかりは同情してやる。
「上から目線なの腹立つなぁ。寸也斗君なら嬉しいけどね♡」
ここぞとばかりにアピールをするパッソコン。
「で?」
とおれは冷たい視線を投げかけた。
「や~ん、昴が冷たいよぉ。寸也斗君、助けて~♡」
全く、寸也斗はお前のナイトか!
「じゃああんたは執事よね。」
感動の再会のはずなのに、複雑だ。。。


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