学校の謎!?最高じゃん!!
私は思い出したように玄関を勝手に開けた。
「君誰?」
金髪の子だった。ヤンキーかな?と思ったが、女の子くらいのショートの髪で、うやうやしく私に礼をしたからヤンキーではない。
「あ、___!(名前が思い浮かばなかった)」
___?聞いたことあるような気もするけど、忘れたなぁ。。。
「それより君は誰?」
___は私を見た。
「私?私は歩弥!」
歩弥。伝わったかな?
「良い名前だね。」
そう言って___は手を伸ばした。
「ん?」
なんだろう?何がしたいんだろう?まさか、、、背負い投げされる⁉私は失礼にならないようにゆっくり___から離れた。
「あ、握手嫌でした?」
な~んだ、そう言う事か!私は
「ごめんなさい、てっきり背負い投げされるのかと思いました」
と言って___の手を握り握手した。なんでだろう?___が頭ガンガン揺れている。振り回されている感じ。叶斗が引いた目で見てくる。なんでだろう?
「歩弥、手振り回しすぎ・・・・・・」
ハッ。
「ごめんね___君!」
私は謝って逃げるように家に入った。