学校の謎!?最高じゃん!!
フラリ、と恋奈の体が揺れた。
そして、恋奈は座り込んだ。
「大丈夫⁉」
恋奈は
「大丈夫、ちょっと寝不足だったのかな、アハハ。。。」
と言っていたが心配だ。私は恋奈をソファーまで運び、寝転がせた。
「どう?体調大丈夫?」
私はもう一度聞いた。恋奈は
「大丈夫だから、帰って良いよ」
といった。私は机に置いてある私の鞄から体温計を出した。
「あ、測らなくていいよ。私、大丈夫だし」
と恋奈。あ、誰が使ってるかわかんない体温計使うの嫌か。
私は机に置いてあるものを見た。
あっ、体温計あるじゃん。ラッキ~!
私は測った。
””ピロピロピロ、ピロピロピロ””
39,1℃。
え?私は目を疑った。こんなに高いの?
そして、cm先生に連絡した。どうすればいいのかわからなかったから。
すぐに既読がつき、返信が返って来た。
あ、そういえば私、この人脅してたわ✬
だから返信がこんなにかしこまってるのか。
弱みは、最近よくぶつかる先輩たちに教えてもらったんだ!
じゃなくて!私は恋奈を見た。
「知ってたんでしょ。熱がある事」
恋奈はバレたなら隠すことは無いね。というように
「そうだよ、病院は行ってないけどね。その内治るから移らないように帰って」
といった。そんなこと、出来るわけないじゃん!
私は救急車に電話した(?)
恋奈は眠りそうだったが、
「ゴホッゴホッ。あの、散々帰ってって言ってて申し訳ないんだけどさ。私が寝るまで、隣で居てくれない?」
といった。もちろん!言われなくても、嫌がられても隣でいるつもりだったし!救急車のお金はお小遣いあるしそれで払おう!
~恋奈が恋多き女の理由~
私の両親は共働きで忙しく、私には興味が無かった。
いつも一人で両親の置いて行った冷凍食品をチンして一人寂しく食べるのが日課だった。
だから私は彼氏を沢山作って、寂しくないようにしていた。