テキトーを、重視して───────────5

コラボです、よろです!


おれは昴。ひょんなことから、中央区に向かうことになった。
全く、なんでこんなことに・・・・・・。
「えっと、、、中央区と言ったら舞台だよな?」
と寸也斗は言い、舞台へおれを引っ張って行った。おれは石につまずきそうになるも、何とか着いて行った。

そこでは、劇がしていた。
『どんでん返し⁉マーメイド王国と、Pの謎』
なんか面白そうだな、少し覗いて行くか。
「何言ってんだ、お金必要だぞ?」
うっ!金欠になるて。寸也斗が
「代わりに出してやるが。」
と上から目線でお金を払ってくれた。サンキュー、寸也斗。
「やっぱり寸也斗くん、最高よね♡」
というパッソコンの声が聞こえてきそうな気がした。

””ビー””

舞台の幕が開いた。おれはわくわくしながらその劇を見た。


助手)探偵さ~ん!
探偵)あぁ助手。依頼か。えっと、マーメイド王国⁉向かうか。
助手)なんでわかるんですか⁉まあいいです、向かいましょう
””ブクブク””
女王)助けてください、探偵さん!我が屋敷の中にあると言い伝えの幻の金
   を誰かが狙っているんです!
暗号を見た助手
助手)あっ、探偵さん、これは・・・・・・。

そうして探偵と助手たちは謎を解いていき、最後の関門、廊下を歩いていた
助手)探偵さん、ここの廊下、むっちゃ長いですね・・・・・・ってうわ!
探偵)そうだな。ってうわっ!
女王)どうされましたってあ~~~!
ナレーター)そこには、血のような丸いものが落ちていた。
探偵)ツンツン
探偵)血ではないようだ。では、この茶色の丸いものはなんだ?
女王)これは、、、Pですわ
探偵)P?
女王)先代は、生きている間にダイヤモンドアートを完成させると言って、
   マーメイド王国の紋章を作っていましたの。
探偵)それでそれで?
女王)ところが、Pのパーツ一つが無くなってしまって。
助手)見つかってよかったのでは?
女王)いえ。これをはめなければいけません。
ナレーター)そう言って女王はツカツカと大広間へ歩いて行った。

””ドオオオン””
女王)え?パーツを、、、Pを壁画にはめたら書斎が。。。
探偵)そう言う事ですか。書斎の中に幻の金はありますね。
そう言って探偵は幻の金を見つけに行った。
助手)探偵さん、金が見つかりましたよ~!
女王)どれどれ、凄いですねぇ、これで我が国も安泰・・・・・・。
ナレーター)その時、探偵が金を搔っ攫って行った。
女王)何をするつもりですか!
探偵)すまないねぇ、僕にも仕事と言うのが合ってね。
助手)えっ⁉探偵さんの仕事って、探偵じゃなかったんですか!
探偵)僕のし、、、俺様の仕事は怪盗さ!
ナレーター)探偵は金を盗み、見事逃げてしまいました。
探偵)よしッと。これで、世界中の子供たちが助かる。

募金箱)チャリーン


凄い話だったなぁ。。。おれはそう思って、寸也斗を見た。寸也斗は呆然としていた。そしておれが見ていることに気付くと、慌てて
「ホテルに戻ろうか。」
といった。おれ達はホテルに戻った。

「今回出番少なかったし、寸也斗君エネルギーを吸い取れなかったし最悪ぅ
 ま、カッコイイ寸也斗君見れたしいっか✬(昴と寸也斗に監視カメラ&盗
 聴器を仕掛けているパッソコン)」


ちょっと今回張りきって長くしちゃったなぁ・・・・・・(反省)
どうなんだろう、寸也斗はパッソコンのこと好きなんだろうか?まさか、、
寸也斗が昴の事が好きで、昴が高性能パソコンに片想いしてて、パッソコンが寸也斗の事が好きとか⁉
そんなわけないか。じゃあね!

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