テキトーを重視して─────────────

あれ?
昴のおじいちゃんって結局生きてたっけ?

というわけで!
てきじゅう第2章の開幕でぇぇーっす!(復活嬉しい嬉しすぎて死ぬ)

じゃ、早速本編へどーぞ!

本編!!

俺は鳳凰昴。
高校2年生を2回留年した、現在多分高3だ。
謎解き部に入っている。
「す~ば~る~せ~ん~ぱ~い!」
とあちらは、謎解き部の元気一杯担当だった気がする、歩弥だ。
「夢星さん!どうかした?」
陽キャ怖い……。
「寸也斗君が呼んでたんだ!」
君?
「寸也斗君、頼りがいあって親しみやすいからね!」
親しみやすい?
あのthe・サイコパス・サイコパスが?
な訳。
「後輩皆から好かれてるよ!」
……ってことは俺は好かれてないってこと?
センチメンタル昴になっちゃうよ。。。(?)
「ところで、あっちで殺気立ってる寸也斗君、ほっといていいの?」
ヤベッ、アイツ怒らせたらマズイッ!
「行ってくる~!」
……そういや俺、夢星さんに寸也斗があっちにいるよしか言われてない。
どこにいるんだろう?
「す~ば~る~きゅん?」
すんごい凄みの効いた声が後ろから聞こえる。
嫌な予感がするのを気のせいだと、錯覚だと思い、寸也斗を見た。
「ナナナッ、なんだ?」
ビビる俺。
「な~に他の男子と話してるの??」
今年に入ってから、寸也斗が凄いマイラっぽくなった。
「え、夢星さんは男じゃないよ?」
「嘘⁉俺が、おかしいんだ。
最近マイラのメンヘラパーツが俺に入り込んでる感じするし」
と寸也斗。
「えぇ、、」
流石にマイラみたいなメンヘラが二人も居るのは勘弁!
一人でもツッコミ追いつかないのに、二人も居たら、、、
ゾッとするわ。
「後、ユマが呼んでたよ」
は?
俺の事をユマ・ヌイが呼んでいて、それを寸也斗が聞いて夢星さんにパシリ……じゃなくてお使いを頼んで、俺が呼ばれたってこと?
意味わかんねえ。
「ユマ・ヌイはどこにいるんだ?」
今度はもう、同じ過ちを繰り返さないように場所を聞いた。

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