テキトーを重視して───────────25
寸也斗の豪邸に入ると、寸也斗のお父さんが構えていた。
「あっ、父さん。」
寸也斗が言う。
「寸也斗。。。」
寸也斗のお父さんは寸也斗の事を見た。寸也斗は
「父さん、婚約破棄していい?」
と単刀直入に言った。寸也斗のお父さんは
「ダメだ。」
といった。えぇ。
「どこの馬の骨だかわからん奴に、息子はやれん!」
ん~、過保護なお父さんですか?娘じゃないんですよ?
「違う違う、結婚相手がいるのはおれじゃなくて、マイラ。」
「それでもダメだ!マイラは娘の様に思っている。」
あっ、寸也斗のお父さん相当頑固だ。
「娘には幸せになって欲しいとか考えないんですか?」
とおれは意見した。寸也斗のお父さんは
「それはそうだが、、、って誰だお前は!マイラの彼氏か!」
と言っておれを睨んできた。えぇ、頑固おやじってこういう事か?
「そもそも、マイラと寸也斗が結婚したら幸せになれるんだぞ!」
それは、親の勝手な押し付けなんじゃないか?マイラさんが口を挟む。
「なんで私と寸也斗が結婚して幸せになると思ったんですかっ!」
頑固おやじは
「それは。。。」
と口ごもった。
〜番外編〜
Qマイラのパッソコンの事、どう思っていますか?
昴「ガチで無理、もう無理。買い主辞めたい。」
パッソコン「ガコッ(昴の胸ぐらをつかむ音)ちょっと表出ましょうか、昴君」
昴「嫌です許してくださいパッソコンの殴るの痛いんです許してぇ~!」
寸也斗「え~、まぁ可愛いんじゃない?」
パッソコン「やっぱり好き~♡寸也斗君ってさいこぉ♡」
主(口説いとる。。。)
私「は?大事な寸也斗を奪わせるかよ(威嚇状態)」
パッソコン「あ?」
主(仲わるすぎでしょ)
桃李「誰だそれ?」
主「さっ、テキトーを重視全部読もうか~。」
マイラ「ズルい奴、お兄ちゃんが買い主なんて。」
パッソコン「え?昴ならいくらでもあげるよ?」
昴「人として扱われたかった人生だった。」
がっそこん「好きぃ♡」