独学で色彩検定UC級に合格した時の勉強法
今回は色彩検定UC級に合格した時の勉強法や所感について記事にしていきます。
勉強法はあくまで参考程度にとどめてください。
(各々で自分にあう勉強法は異なるため)
※私は2023年度冬期に受験しました。(UC級)
※UC級受験前に3級、2級、1級合格済みです。
前置き
UC級を受験した理由は単に
「3級、2級、1級と合格として、ここまできたらUC級も受験したいわ」
というコンプリート欲です。
他には、内容が実用的で面白そうだと思ったのも受験理由の1つになります。
色彩検定ってどんな資格?
簡単に言えば、色に関する知識や技能を問う試験になります。
2024年時点では1級から3級までの3段階とUC級に分かれています。
年2回、夏期と冬期で開催されてます。
(1級のみ年1回(冬期のみ)の開催となっています。
↓色彩検定のサイト
↓色彩検定UC級の特集サイト
勉強時間
うろ覚えになりますが、トータルで1~2ヶ月ほどになります。(ほぼ毎日1時間程度勉強)
1級、2級をいきなり受験するのは私個人の意見としてあまりおススメはしませんが(1級は2級、3級の知識がある前提でテキストが書かれていると感じるため)、例外としてUC級はいきなり受験しても大丈夫です。
(UC級のテキストのみで出題範囲をまかなうことが出来るため)
ただ3級、2級の内容と一部重複する部分があります。
そのため3級、2級を受験した方からすると
「この内容3級or2級で出てきたな」
と感じるかもしれません。
色彩検定UC級の勉強で使用したテキストなど
1級の勉強をするなら、
・公式テキスト
・公式の過去問題集
の2つは必須になります。
過去問題集は出来れば過去3年分抑えておきたいところ。
(各年度によって出題部分が異なるため)
UC級は公式テキスト以外のテキストが少ないのが現状です。
↓公式テキスト
↓過去問題集
勉強方法
簡単に勉強方法の流れを説明すると以下のようになります。
(あくまで私のやり方になります。)
他の級(3級、2級、1級の1次試験)でも、勉強法は応用することができます。
①公式テキストで重要な部分を蛍光ペンで引きながら一通り読み進める
↓
②公式テキストの記述をルーズリーフやノートに書きまとめる。
(重要な部分はオレンジ色のペンで書いて、赤シートで隠せるようにする)
↓
③ (②でまとめたルーズリーフやノートに対して)赤シートでオレンジ色のペンで書いた部分を隠しながら覚える
↓
④過去問題集を解いてみる
↓
⑤ ④の答え合わせをして間違えた部分をチェックする。
↓
⑥間違えた部分をメインに再度覚える。
③~⑤を繰り返したり、テキストを読み返したりする。
各工程ごとに解説します。
①公式テキストで重要な部分を蛍光ペンで引きながら一通り読み進める
↓
一通り読み進め、「こんな感じの内容なんだな。」と粗方に内容をつかみます。
この段階では完璧に内容を覚えようとしなくて大丈夫です。
読み進めながら「ここが大事だな。」と感じた部分にペンで線を引きます。
(ペンで線を引くのが嫌な方は引かずに、ただ読み進めるだけで大丈夫です。)
私の場合、蛍光ペンを3色用意して重要度に応じて色を使い分けいていました。
↓蛍光ペンの色の使い分け(私の場合)
重要度 高 黄色 >ピンク色 >黄緑色 重要度 低
②公式テキストの記述をルーズリーフやノートに書きまとめる。
(重要な部分はオレンジ色のペンで書いて、赤シートで隠せるようにする)
↓
ポイントとして
・一言一句全ての記述を書き写すのではなく端的にまとめる
・重要な部分をオレンジ色のペンで書く
・箇条書きや表、グラフ、図を活用する
ことになります。
また、ルーズリーフやノートに書きまとめながら内容を覚えていくことがコツです。
③ (②でまとめたルーズリーフやノートに対して)赤シートでオレンジ色のペンで書いた部分を隠しながら覚える
↓
②でまとめたルーズリーフやノートを赤シートでオレンジ色のペンで書いた部分を隠しながら覚えていきます。
私の場合ルーズリーフを赤シートで隠しながら、紙に単語を何回も書いていました。
紙はコピーに失敗した物の裏側(要するに不要な紙)を使っていました。
④過去問題集を解いてみる
↓
一通り内容を覚えてみたら、過去問題集を解いてみましょう。
⑤の答え合わせをして間違えた部分をチェックする。
↓
ポイントは答え合わせをして間違えた部分を放置しないことです。
放置すると自分にとって苦手なところ、覚えきれていないことがわからなくなります。
だからこそ間違えた部分はチェックしておきましょう。
⑥間違えた部分をメインに再度覚える。
③~⑤を繰り返したり、テキストを読み返したりする。
↓
⑤で間違えた部分を重点的に覚え直します。
(③~⑤を繰り返したり、テキストを読み返したりしながら。)
注意点として過去問題集に掲載されている部分以外も覚えておくことです。
(過去問数年分で出題されてない部分が出題されることが有るので)
勉強、受験してみての感想
UC級を勉強、受験してみての感想は
「比較的簡単と聞いたけど、しっかり勉強しないと点数が稼げない内容だ」と感じました。
高校、大学と美術系だったこともあり色に触れる機会は多いほうでしたが、UC級の内容は初めて知るものが多かったです。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました!