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美術科高校について①(美術科高校ってどんなところ?)
ハンドメイド作家のゆずまると申します。
今回は私が通っていた美術科高校について書こうと思います。
はじめに
私は、はじめてのnote(自己紹介)でこのような文を書きました。
noteを始めたきっかけ
noteを始めたきっかけは主に2つあります。
(中略)
②自分の学生時代の経験について発信するため
というのも
「美術科高校のエピソードってそんなに聞かないな…。」
「美術科高校時代のエピソードを発信すれば、同じ美術科高校出身の方は頷いてくださるかな?」
と思ったことが始まりです。
実はnoteを始めた一番の理由は上記の引用部分のことかもしれません。
そんな訳で今回は
「美術科高校ってどんな所なの?」
「美術科高校では何をしているの?」
と疑問に感じている方向けに「美術科高校について」書いていきたいと思います。
私と同じような美術科高校出身の方は
「私の母校もこんな感じだった!」
と頷いてくださるかもしれません。
ただし、あくまで私が通っていた高校についての話であって全ての美術科高校に当てはまるわけではないということをご了承ください。
美術科高校とはどんなところ?
結論から申し上げますと
「美術科高校とは、普通科高校と比較して美術科目が多い高校である。」
一言で表すとこのようになるでしょう。
私は、関西のとある美術科高校に通っていました。
この高校では
1年生は週に美術科目が7時間
2年生は週に美術科目が10時間
3年生は進路別にコースが分けられますが、美術科目が多い人で週の半分位占めていた記憶があります。
(かなりうろ覚えになります。)
因みに上記のことを中学時代の友人に話したところ
「(美術科目の数が)多いね!!」
と言われました。(中学卒業後、1か月後位の出来事)
まだまだある変わったことろ
美術科目の数が多いだけではなく、他にも(普通科高校と比較して)変わったところは沢山あります。
女子生徒が多い(私の学年では男女比が1:4でした)
校内に画材店がある
美術科の先生が全先生の半分位の割合を占める
制服に絵の具の汚れが付くことは日常茶飯事である
などなど言い出したらキリがありません。
美術科目で行うこと(授業内容)
美術科目で行うことは様々です。
デッサン(素描)
色彩構成
は3年間通して必ずやります。
(この2つは美術の基礎になるため)
1年生は基礎がほとんどでした。
学年が上がると
油彩画
日本画
彫刻
グラフィックデザイン
陶芸 などなど
と好きな分野を選択できました。
3年は1分野に絞って卒業制作を行いました。
(卒業制作は1年かけてやるから
「大丈夫、間に合うわ!!」
と最初は余裕ぶっこいていました。
しかし、2学期後半あたりから焦りはじめ放課後ちょくちょく残って制作した苦い思い出があります…。)
最後に
「美術科高校について」の記事は数回に分けて書く予定です。
(1回にまとめると、とてつもなく長くなることが目に見えているので…。)
次回は美術科高校に進学した理由、きっかけについて発信していく予定です。
この記事で「美術科高校ってこんな感じなんだ。」と思っていただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(2024年9月11日追記)
次回の記事はこちらからどうぞ