とある大学生のインド旅行記 - 上裸インド人遭遇編 - 2日目
こんにちは。ゆず檸檬です。
空港に到着もいきなりホテルに騙されるという好スタートを切ったインド旅行はまだまだ始まったばかり。2日目は2記事に分けて綴ります。トラブルしか起こっていません。
前回の記事:
少しだけ自己紹介
前回あまり書いていなかったので改めて自己紹介します。
2001年に東京都に生まれ、父の転勤の関係で一時島流しにされながらも千葉県に上陸し、小学2年生からはずっと千葉におります。
大学は明治大学で法学を学んでいました。
小学校の頃は特に人見知りで図書館にこもって本を読んでばかりいました。高校生のときに「冤罪被害」というものの理不尽さを知り、弁護士になりたくて入った大学。でも学べば学ぶほど正直自分には面白いとは思えない領域だと知りビジネスに興味を持つようにになりました。
現在は新卒のペーペーとして先輩方の足を引っ張りながら、某IT企業の企画職としてなんとか生きているといった感じです。
趣味は海外旅行で、台湾、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インド、タイ、香港とアジアの国を渡り歩いてきました。
弁護士を目指していた人見知りオタク少年がインドで詐欺師に揉まれるとは、人生はわからないものですね。
デリー空港を出発。初めて吸うインドの空気は汚いけど新鮮だった
さて、本題に戻ります。
空港のラウンジでしょうごさんと出会い、ラウンジで夜を明かした僕たちは朝5時、ついにインドの街へ繰り出すことを決心しました。
鉄道駅に向かうため空港を出ます。
すると、、、眼の前の空気の汚さに驚きました。空の色がくすんで濁っているんです。明け方のまだ暗い空でもそれは明らかでした。思わず「うわあ…」と声が漏れました。自分が生きている地球に目視できるレベルでこんなに空気が汚いところがあるなんて。千葉県民にしか伝わりませんが、八街のピーナッツ畑の周りに毎年起こる「やちぼこり」に近いです。
やっぱり人が多いインド
窓口に並んで切符を買って電車を待ちます。
電車は20分に一本くらいで、そんなに待たずに乗ることができました。
電車を降りると驚きました。朝6時前なのにおぞましい量の人がホームの階段に並んでいるんです。なにを目的に並んでいるのかは謎ですが、インドはやっぱり人が多いんだということを早くも実感しました。
「サンタナ」で出会った上裸インド人
ニューデリー駅で降り、バックパッカーの聖地、パハールガンジに向かいます。目的地はインド各地にある日本人宿「サンタナ」です。
Google Mapがずれているようで苦戦しましたが、なんとかサンタナに到着。
ここで問題が。なんと宿の鍵が閉まっていて入れません。
仕方がないのでインターホンを鳴らしますが、誰も来ません。3回ぐらいならしていると、ガチャっと勢いよく鍵が開いて、中からぽっこりお腹の上裸インド人が飛び出してきました!
思わず「うわっ!!」と叫んで仰け反りました。そのインド人はサンタナに住み込みで働いているスタッフらしく快く泊めてもらえることになりました。なんで上裸だったのかは謎です。滞在中ずっとそうだったので彼なりのこだわりなのでしょう。
部屋は埋まっているとのことだったので、とりあえず共用スペースで過ごすことにしました。宿自体は古くてお世辞にも綺麗とはいえず、日本にあったら誰も泊まらないでしょう。でもインドだからいいんです。(割り切り)
宿代の支払いは9時になってから出勤する日本人スタッフにしてほしいとのことだったので、僕らはしばしの間仮眠を取ることにしました。
ここで一度区切りまして、サンタナでの旅人との出会いや旅行代理店に強制連行された話は次回にします!
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