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『銀魂 THE FINAL』を観た。

銀魂は小学校の時から読み始めたけど大学生くらいでなんとなく読まなくなってしまった。
理由は自分でもよく分かってなくて、本当になんとなく。
でも終わる終わる詐欺とか言われてるのはなんとなく耳に入ってきていて、
「ああ銀魂は相変わらず銀魂だなあ。」
なんて思つつ、他にも高杉ガーとか松陰先生ガーとか、そうは言っても本当に終わりが近づいてるんだと感じていた。
そんなこんなで本編の完結をちゃんと見ないままに入場者プレゼントの鬼滅の刃ポストカード(このあたりも実に銀魂らしくてホントに好き。笑)に釣られて観に行ってみた。


※以下ネタバレ


開始からキャラデザも曲もそのままの某鳥山明先生作品パロであらすじの説明。私にとってはこの惜しげもなくパロっていくところが銀魂の銀魂たる所以だと思っているが、結構小さい子も見に来ていてこれ今の子ぶっちゃけわからんだろw正直私も世代ではないぞw

シリアスパートについては高杉や松陰先生周りの事を全然把握していないので正直よくわからなかった(予習してないのとあらすじのドラゴンボール風に気を取られちゃんと聞いてなかったのが悪い)がお馴染みメンバー総動員で一つのことをやり遂げようとする様はニワカだけど感動してしまいましたね。

でも1つ問題が。
作画があまりよろしくない。
銀時、高杉、桂のターミナルを登っていく様とか、道中の戦闘シーンとか、みんなの顔が毎シーンで微妙に違う。戦闘のコマ割りが荒すぎて何が起こっているのかわからない。

よろず屋集結してすぐの戦闘シーンやラストバトルはどうにか違和感なく観られましたがあとは中々どうして、、、笑
コロナ禍に託けて公開延期しているうちに修正とかも手の一つだったのではないでしょうか?

でも音楽はこれまで主題歌を担当してきたDOESやSPYAIRの楽曲が素晴らしかった。この人たちの音楽あってこそのアニメ銀魂でしょうよと。

日常を取り戻したあとはいつものギャグパート。
復活を遂げたたま視点でのお馴染みのやりとりを30分くらいしっかり時間をかけて見せてくれた。これだよ、これが銀魂だよ。
紆余曲折あったけどもみんな死にました。笑
欲を言えばポストカードに合わせて鬼滅の刃ネタや公開を控えるエヴァネタも織り交ぜてくれるとなお喜びますと思っていたら公開記念舞台挨拶で空知先生の手紙にて言及しておりましたね。笑

エンドロール後も3年Z組銀八先生で余す事なく楽しませてくれる。SEKIROなら仕方ないよね。うん。
あと結局オバZってなんなんでしょうかね?


コロナ禍での作成のため思うように出来ない部分もあったとは思います。それでも変わらずあの江戸(最後は東京?笑)に住む彼らの勇ましい姿とおちゃらけた姿。両面ともしっかりと見せていただきました。終わる終わる詐欺もこれでほんとに終わりですよね?!そうですよね?!詐欺だったとしたらこれからも彼らの活躍を、じゃないとしたら空知先生の次回作にご期待ください!!

(ちなみに入場者プレゼントは悲鳴嶼行…冥?でした!ラッキー!)

以上!ありがとうございました!!

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