「こいつをたのむ!!」
御注意下さい!こちらは、自分の震災での体験、親族から聞いた話に自分の創作を混ぜた話になります。大震災や近頃の災害で被害に遭われ、未だ傷が癒えない方々。また、起こるかもしれない地震に対して不安に思っていらっしゃる方々。たくさんいらっしゃるかと思います。そう言う方々には、読むことをお奨めしません。
「チクショー!持ちこたえろ!」の続きになります。
ここ近年いろいろな災害を目にしましたが、個人的に思うことは水の脅威はあっという間に来ると言うこと。「膝まで水位が上がった」と思っていたら、次の瞬間には「腰まで」来ていたりします。特に津波は時間との勝負です。
この漫画では行方不明の小妖精を探しに行こうとする妖精さん達のシーンがありますが、東日本大震災の時も、一旦避難した人が愛する家族やペットを助けに戻って多くの人が津波に巻き込まれました。今でこそ「津波が来たら自分の命は自分で守れ」と言われていますが、人情的には難しい場合もあるだろうなと思います。
さてこのシリーズも次回最終回。果たして0番目さんは助かるでしょうか?