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とりあえず載せればいいってわけではない


この引率の人は若かりし頃の1番目さんです。今とは体型が違いますね。
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羽生さんの本の出版ラッシュは相変わらずですが、その多くが「売り」としてインタビューを載せています。そうなると目が肥えてきている読者(羽生さんファン)は、当然インタビューの内容に注目します。羽生さんからどれだけ斬新な言葉を引き出せるか、結果インタビュアーの質に注目するわけです。ありきたりな内容では満足しなくなっているんですよね。なんて贅沢なんでしょ!

羽生さんは、対談とかインタビューとかのお仕事では相手側の立場や状況を念入りに調べて臨まれていると感じることが多々あります。もしインタビュアーさんが鋭い質問をすれば、期待以上の答えが返ってくるはずと私は思っているんですがどうでしょうか。
ある雑誌にあってガッカリしたのですが、少なくとも「競技会への復帰は?」とか「将来はコーチか?」とかのようなカビの生えた質問はしないでほしいですね。この類の質問には羽生さんは一貫して「NO」と答えているのですから。せっかく羽生さんがインタビューを受けてくれたのに、勿体ない。
羽生さんのことを載せたら本が売れるかもしれませんが、載せる側もそれ相応に覚悟を持って準備してほしいなと思います。

そういう点で、最近発売された「東洋経済」のインタビューは切り口が面白くて凄く良かったと評判なので、自分も買って読んでみるつもりです。

ところで羽生さんのショー「エコーズ」が近づいてきました。自分も何とか末席をゲットすることが出来ました。これから行く準備を始めるので、しばらくnoteはお休みします。「ストーリーブック」も読まなくてはいけないし、グッズはどうしようと思案中。今回は関東に用事がある家族が連れて行ってくれるので、車で埼玉に向かう予定です。