見極めることの大切さ
猫背ということと仕事柄長年デスクワークが多かったせいか
頭痛がひどかった私。
妊娠してから頭痛がパッと最近は消えて
快適だったのですが、昨日の夜に久しぶりに発生・・
朝起きたら治ってましたが、ほんとに嫌なものです。
加えて、これはここ最近ずっとだけど
恥骨、骨盤が痛くて痛くて
寝てるのが辛く、朝になると痛みで起きてしまう日々・・・。
骨盤ベルトをしているんですけど、なかなか治らないのと
トイレの時に外したりするのとか
座ったりするとやっぱり苦しくて💦
妊婦って、本当にマイナートラブルが多くて大変。
さて、今日は
私がこれまで付き合ってきた人の中で唯一
「なんで、この人と付き合ってしまったのだろう?」と
今では理解できない人のことを書こうと思う。
当時、私はおそらく前回書いた記事で出てきた
彼とお別れしたさみしさから
すぐに彼氏がほしい!という焦りの観念にかられていて
何を思ったのか当時世に流行はじめていた
「マッチングアプリ」で彼氏づくりを始めたのだった。
何個か併用して使用していて、
有名なアプリでマッチングして出会った男がいた。
その人とは地元が同じで、初対面はランチを食べに行って
そのあと数回ドライブに出かけたりしていて
そのうち付き合うことになった感じでしたが
最初は同い年だし、地元も同じだし
親近感もあるしとりあえず付き合うか~っていうのが
大きな間違いでした。
段々、ちょっと自分の中で
この人とこの先、一緒に過ごすことでよいのだろうか?
もっと、世の中には良い男がいるのではないだろうか?
と、思い始める自分が強くなっていったのでした。
その理由はいくつか後に記載。
あまり過去の人の悪口を言うことはよろしくないし
そんなことで偏見を持つことはだめだろう!っていう
意見もあるかと思うんだけど、そこはご了承を。
まず、彼の仕事が正社員でなかったこと。
アプリでやり取りしていたときに職業の話をしたとき、
最初は「営業」って言ってたけれど
いざ付き合ってみたら
まあ営業することもあるけれど
実際は宅配するドライバーの仕事がメインだった。
そして、彼の家に行ったときに給料明細が置いてあって
こっそり見えてしまったのですが、
明らかに私の給料よりずっと少なくて驚いたこと。
(もちろん、そんなことは言えなかったので言わなかったけど)
次に、根本的に性格が暗いこと。
はじめのうちはなんとも思わなかったけれど、
時間を過ごしていくうちに
そういえば、彼から笑わせてもらったことってあったけ?
おちゃらけたことってあったけ?
なんか、負のオーラが漂ってません・・・?
と、感じることが多くなり。
過去に色々トラウマとかいじめとかがあって
そうなったとこともあると当時彼は言っていたけれど、
一緒にいて楽しくないな・・・と思えてきたのでした。
そして、話が合わない・かみ合わない?と思ったこと。
学歴で判断するのもどうかと思うのですが
彼は地元の商業高校を卒業してすぐ地元の製麵所に就職、
その後転職して宅配の仕事に就いたとのこと。
私は大学を出て、大企業で当時バリバリ働いていた環境もあって
なんとなく仕事に対するモチベーションとか
これまでの人生経験とかの話をしても
あまりお互いに共感したりすることとか、話がふくらむこともなく
彼との差がある気がしてきました。
一緒に地元のお祭りに行ったときには
花火をみているときに小さな女の子が私たちのところにきて
色々話しかけてきたことがあって。
私はかわいかったので、相手をして一緒に
遊んであげていたのだけれど
彼は子どもが苦手なのか
一切見向きもせず近寄るなオーラのうえ、女の子をガン無視・・・
ちょっと笑顔になるとかすればいいのに!と思ったり。
一緒に温泉に行ったときには
「俺、温泉入るの苦手なんだよね」といって
良い温泉があるのに、部屋の風呂に入って
なんか楽しくなさそうだったり・・。
せっかく良い温泉にきたのに、だったら初めに
言ってくれればいいのに!と思ったり。
誕生日プレゼントに
私はちょっと奮発してお高い某ブランドの
キーケースをあげたのですが
彼からもらった誕生日プレゼントは
彼が勤めていた宅配業者で取り扱っている
何が配合されているかよく分からない化粧水と乳液・・。
そしておばあちゃんがつけていそうな
ルビーのネックレス・・・。
物に罪はないけど・・・・
化粧水と乳液は会社の絶対あまりものだし
あまりものじゃなくてもたぶん従業員割引とかで
安く手に入ったものなのかなとか
化粧水と乳液って、肌に合う合わないとかあるから
よくわからないものは使う気がしないなとか
ルビーのネックレスも私が絶対普段つけない感じの
デザインだし、何より若者が好みそうなものではない・・・
(色々愚痴る)
そんなことが積み重なっていって
結論、彼とは私からほぼ強制的にお別れを伝えました。
強制的とは、私が仕事をもっと頑張りたいこと、
仕事を頑張るために上京して本社で働ける制度があるから
そこでもっとスキルアップしたいことを伝え、
そうなると
遠距離になるのと、今後はあなたとの先を考えることがイメージ
できないことを軸にして、お別れを告げたのでした。
(この理由は半分嘘で、あくまで彼を傷付けまいとして
友達の協力も得て考えたことだった)
しかしながら彼は、なかなか頑固で
東京に行っても、俺が会いにいくから、とか
そんなの一方的に振られたほうが負けじゃん、とか
色々ぶーぶー言っていたけれど
私は負けずに芯を通して彼には気持ちがないこと、
お別れしたい一点張りで
伝え続けて、なんとかお別れしたのでした。
たしか某バイキングのお店でお別れ話をしたのだけど、
そのあと彼の車中での沈黙具合がとにかく気持ち悪くて
その場から一刻も早く逃げ出したかったのと
一番「ああ、こいつとお別れして大正解!」と思ったのが
振られたことにイライラしていたのか腹いせなのか
道路を無言で急に猛スピードで走行していて超怖かった・・・・・
たぶん、そういったところで出るのが
彼の本性なのだと悟ったのでした。
当時、もちろん彼には秘密にしていたし
自分も一応彼氏がいながら悪いなと思いながら
友達に誘われた合コンに参加したことがあったのですが
そのとき知り合った男子メンバーが
明るくて楽しくて。
色んな知識があったりして
自分の知らないことを知ることができたりして。
それを経て思ったのが、
ああ、世の中にはもっといろんな男性がいるから、
彼以外にももっと男を見極めることが
自分にとって大切だと学んだこともあり
別れを決意したことも大きかったと思う。
この当時の彼氏は、私と別れる少し前に
今の宅配の仕事が辛いからと
急に転職するといって
知り合いの人が紹介してくれた
車の整備工場?的なところに転職したのですが
それも私があまりよく思わなかったのと
(今後も転職癖がつくのでは・・と思った)
彼からすぐに一緒に住みたいと言われていたけれど
まず彼の経済的な面の心配があって
おそらく彼とこの先一緒になっても
私が大黒柱で定年まで働く人生なんだろうなという気がして
それが私の中では重かったというか、
そんなこともありました。
さみしいからとりあえず穴埋めするために
人と付き合うこと。
将来一緒になる人は、
やっぱりある程度育った環境とか
今の環境が似ている人が良いこと。
そんなことを学んだ経験でした。