南部弁の発音は起点と長さらしい
いまじゅんさんの南部弁の発音に関する記事が面白かったのでシェアさせていただきました(何度もシェアしてすみません。)
今回は南部弁の発音について書きたいと思います。
独学なので間違っていたら申し訳ないですが、よかったら読んでください。
私が南部弁の声調を勉強したのはベバさんのBeba Vietnamese Languageチャンネルのこの動画でした。
この動画では初心者からでもわかりやすく声調の覚え方が載っています。
あと、これは自分の感覚で申し訳ないですが…
北部の発音や声調をマスターした人は南部弁の声調もマスターできると思います。
これには理由があり、南部弁の声調や発音はアバウトなところもあるので、ある程度法則を理解していれば相手が意味を汲み取ってくれるからです。
コツさえ掴めばかなり上手に話せると思います。
しかし、相手が言った発音を聞き取るのは非常に難しく、発音の法則だけでなく発音の起点も気にして聞かなければならないので非常に疲れます。
それにnặng ngã hỏiがどれも一回下がって緩やかに上がる発音だからなのも非常に面倒くさいと思います。
北部のnặngのような息が詰まったような発音をしないので北部の発音に慣れてる人は違和感を感じると思います。
ngã と hỏiに関しては起点がほぼ同じでネイティブに聞いたところ、発音の長さの微妙な違いで聞き分けるといわれたこともあります。
さっきから起点がどうのと言っていますが、起点というのはどの高さから始まるかのことです。
このngãとhỏiはネイティブでも時々表記を間違えるほどです。しかも人によって長さも異なるのでここまでくると状況で単語を判別しなければなりません。
この長さをカタカナで表記すると(1文字目が起点の音、2文字目が声調変化の音)こんな感じです。
nặngがアァ
hỏiがア‐ア
ngãがア〜ア
逆にわかりずらくなってしまったら申し訳ないですが、もし南部人と話す時ngãの発音はゆっくり長めに発音し、hỏiの発音をやや短めに発音するとうまく伝わります。
とはいえ、言葉というものは話さなければ意味がないので、南部人と関わる機会があれば積極的に南部弁で話してみるといいと思います。
拙い記事ですが、何かの参考になれば幸いです。