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小さく暮らす私の、大きな目標(後編)

物を減らし、使うお金を減らせたことで、労働を時間を減らした。
体を駆使する時間が減り、自由時間ができたことで心と体に余白ができた。

でも少し経つと、のんびり穏やかなだけの毎日が退屈で、なにかが欠けている感じがあった。


そんなときに四角大輔さんの著書に出てきたLive Small, Dream Bigという言葉がストンと落ちた。


ただ生活を小さくするだけに気を取られていたけど、なんで生活を小さくしたかったんだろう。
働く時間を削って、できた自由時間でやりたいと思っていたことを改めて考えるきっかけになった。


日常生活をゆっくり丁寧に味わい、自分をケアしてあげながら、自分らしく心地良く過ごしていきたい。

そう思ったのも、前までは働き詰めで体を駆使してて、ゆっくり休息する時間もなく、心をケアすることができなかったから。
家族の介護や仕事で無理をしていても、家族の前では強く居ないと!って自分の心の声を無視して、相談したり、自分を後回しにしてたから。
なにかしながら食事をして、味わう時間や心の余裕もなかったから。


心に全然余裕もなくて無気力だったから、なぜ受けたかは覚えてないけど。

たまたま受けたヨガレッスンで「頑張っている自分を抱きしめましょう」って言われて両手で自分を抱きしめた時に、凄く涙が溢れてきた。

その時に始めて「あ~自分とってもきついんだ、苦しいんだ」って強がってた自分を認められた。



一番苦しかったときに、私が欲しかった「居場所」を創りたい。
一度スローダウンして、心も体も整えられた今だから思う。
過去のきつくてもそれ以外の方法を考える余裕もなかった自分のため、そしてもしかしたら、どこかにそんな場所を求めている人がいるかもしれない。


なにおれさんがボイシーで言ってたみたいに、普段の生活は自分で内製化して楽しみ、見栄を張らず、老後みたいに小さく穏やかに過ごす。

そして日常の小さな生活で、若いからこそ余っている体力と時間、そして生活を小さくしたことで得たお金を自分の目標・夢のための学びに投資する。


その夢や目標は「取ったほうがいい資格」とかではなく、自分の中で大切な価値観・目的があること。

きっとその夢を叶えることも勿論だけど、パッションがあるからこそ過程自体もすごくワクワクするし、純粋に楽しい。


過去のきつかった、苦しかった経験で心と体のバランスが崩れたからこそ、いま女性のためのヨガを学ぶきっかけになったし、心地良くスローダウンして過ごすことを大切にできている。



働く、頑張る女性に仕事や家庭から離れた、サードプレイスとしての温かい「居場所」をつくりたい。
ヨガを通して時間をかけ、心と体と向き合い、癒せるような空間を創りたい。
女性のホルモンバランスや周期を理解して、体と向き合い整えていく。
自分だけで抱えて苦しんでいることを、ゆっくり話してもらえるような存在になりたいし、そんな機会を創りたい。
それがいま私が、情熱を持ってて、叶えたいこと。



毎日繰り返す生活が退屈だと感じて充足感が無かったときは、自分を幸せにするための手段だった「ミニマリスト」や「小さな生活」が、気づかぬうちに目的になっていたと思う。

けどあの時の「なにか違う、、、」っていう違和感を大切にできたからこそ、自分にとっての「幸せ」を考えさせられるきっかけになった。


26歳の現在のモットーは「軽やかに、心地良く、楽しく生きる」

物を捨てて身軽に、小さくお気に入りの物に囲まれて心地良く過ごしながらも、自分の目標や創りたい空間や場所を楽しくパッションを持って創っていく♪


思い悩んだり、無気力になったりしたときこそ、休息。一旦スローダウンして、少しずつ整えていけばいい。
誰かにとって立ち止まる、休息するきっかけを作っていけたらいいな🌙

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました^^


今日も素敵な一日になりますように♪
宮古島から愛を込めて🌙

Yuzuki



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