MacBookを使って気付いた、デスクトップが滅びない理由

僕は最近になって自分の初めてのノートパソコンを手にしました。以前はiMacと呼ばれるデスクトップパソコンしか持っていなかったのです。
毎度毎度出てくる新製品、進化するノートのスペックなどを聞いてると「デスクトップって何で滅びないんだろう?」と言う疑問が頭の中をよぎります。
そして今、しばらくノートパソコンも使用した結果その答えが出たので記事にしました。あくまでも僕なりの解釈によるものなので正解でも何でもありません。

【滅びない理由その1】作業効率が圧倒的に高い

ノートパソコンを使ってみてまず驚いたのが「画面のサイズは小さいのに各アプリやサイトのボタンの大きさなどはほとんど変わらない」ことです。
そのため、同じ量のものを表示するにはウィンドウをそれなりに大きくしなければなりません。
さらに、全画面表示にしてもデスクトップよりも一画面に表示できる情報量は劣っているのです。
例えばExcelでサイズ100%の状態でデスクトップならノートとは桁違いの量のセルを表示できます。
ブログではノートよりもはるかに多い行数を表示できます。
そのため、デスクトップパソコンでは、ノートパソコンに比べて少ないスクロールであらゆる情報の表示が可能なのです。
今僕はMOSと呼ばれる資格の勉強をしていて、ノートでもデスクでもMicrosoft OfficeとiWorkを使用しました。
そこで僕は「一画面あたりの情報量の多さが生み出す作業効率の格差」にとても驚きました。
これでもスマホよりも一画面に表示できる情報量は多いのですが、デスクトップと比べると圧倒的に劣るのです。

【滅びない理由その2】作業スペースが広い

パソコンの多くの人が使うであろう用途は何かを生み出す用途です。
僕は今この記事もそうですが、記事を生み出しています。
作るという作業を効率よくこなすにはそれなりにスペースがあると強いです。
机が広いのと同じく、画面が広いとより多くのウィンドウをより大きなサイズで同時に表示できます。
実際、iMacを使用しているときよりもMacBookを使用しているときの方がMission Controlの使用頻度は高いです。
これも理由は画面の広さです。
画面が広いと手前のウィンドウが奥のウィンドウを完全に隠すことなく表示できます。(一応spirit viewやmagnetなどの解決策はあるが1ウィンドウあたりの情報量が犠牲になる場合が多い)
そのため、Mission Controlで隠れた奥のウィンドウと手前のウィンドウを切り替えるのです。
一方デスクトップの方ではMission Controlの主な用途が少し変わり、多くのウィンドウを複数の仮想デスクトップを使用して整理する用途の方が使用頻度が高いです。
どちらも同じ機能ですが、画面の大きさによる作業スペースの広さで用途すらも変わります。
また、奥のウィンドウと手前のウィンドウの切り替えをする回数が比較的少ないデスクトップPCでは、圧倒的にブログ編集にかかる時間に差がありました。
全然作業効率が違います。
物を生産する、何かを作ると言った用途で使われることの多いコンピュータにおいて、作業効率の良さは生産性の向上を意味します。
会社のパソコンがいまだにデスクトップが多いのはこの理由も少しはあるでしょう。

【滅びない理由その3自由度が高い】

デスクトップパソコンはノートパソコンとは違い、据え置きで使うことを想定されているため、キーボードやその他の周辺機器を自分好みにすることが可能です。
自分が何かをするときに快適な環境を自由に構築できるということです。
これもまたノートパソコンよりもデスクトップパソコンの方が作業効率が高い理由でしょう。

要するに…

デスクトップはあらゆる理由からノートパソコンよりも作業効率がいいから滅びない!



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