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Apple Arcade使っててどう?Apple Arcadeを契約してる僕が考えるApple Arcadeの未来。

僕は某YouTuberめぐみさんの言うとおり坂口ゲーだと思う。発表会でビデオ流れた時に俺も坂口ゲーだと悟った。だが、それ以外に「他のプラットフォームと戦える魅力的なタイトル」が出る可能性はApple Arcadeの「Apple Arcadeに出したら他のプラットフォームを捨てなければならない」というマルチプラットフォームの真逆のスタイルと、フリートゥープレイ禁止(当然)という制約の都合上少ないと言える。なぜなら、大きなソフトウェア会社は普通にApple Arcadeでゲームを出すよりもペイドやフリートゥープレイで出した方が金が生み出せるためあまり強いタイトルを出さないまたはそもそも参入しない可能性が高いから。正直世界的に見るとApp Storeの市場はXboxやWindows、PlayStationなどよりは大きいがGoogle Playより小さい。また、クラウドゲームの真逆の姿勢をとったのは他サービスとの差別化と、Apple Arcadeの魅力を確立するためと考えられるが、それが欠点になる可能性も考えられる。XboxやPlayStationはクラウドゲームもローカル処理のゲームも並行して出す。Xboxに限っては日本ではサービスされて無いがForzaなどの強いタイトルに加え、多くのタイトルプールを持つゲームパスや、Windowsとのマルチ展開もある。だが、Apple Arcadeはローカル処理ゲームしか展開していない上にGoogle Playより市場が小さいのにもかかわらずApple Arcadeにゲームを出したらGoogle PlayやPlayStation Store、Microsoft Storeにゲームが出せなくなるためインディーズが集まりやすいのは目に見える。弱いタイトルが何百個集まろうと傑作と言えるタイトルの数では他のプラットフォームに劣るかもしてない。未来はどうなるかわからないけど個人的には現状成功はしなさそうな気がするというのが結論だ。

ぼくがかんがえるApple Arcadeに必要なもの

今Apple Arcadeがプラットフォームとしての規模を確立するために必要なものは三つ。一つめは一定の要求スペックを満たした(A8チップ以上のアンツツスコア)Android向けにApple Arcadeアプリを提供し、AndroidでもGoogle Payでの支払いでApple Arcadeを使用できる環境である。気軽に多くの人が利用することができるようになるにはAppleユーザー(現時点最新OSが入る環境を持っている)でなければ使用できないという制約を取り払わなければ普及しない。普及しないかつサブスクリプション式だと開発者からして旨味がない。特に大きな企業なら尚更旨味がない。二つめは宣伝である。知ってもらわなければ意味がない。現状公式YouTubeチャンネルでトレーラーなどを配信しているが、TV-CMやウェブCMを一切出していない。知名度とそれを多くの人が利用できる座敷の低さが必要なのだ。そして三つめは遊ぶ前から「面白そう」と感じられるタイトルと、ユーザーに「契約しよう」と思わせるきっかけとなるものである。ゲームは遊ばないと面白いかはわからない。サービスは使わないといいものか分からない。まずは使ってもらわなければならないのに先述の通り使用できる環境に対する制約が大きいのとCMなどを一切打たないため使用できる環境があってもサービスの存在そのものを知っている人が少ないのが現状。それでは「契約しよう」という結論に至る人は限りなく少ない。きっかけになるメリットが無ければいけない。サブスクリプションを取り入れ、気軽に多くのゲームが遊べるというコンセプトはいいものの、Apple Arcadeにはこれら3要素が致命的な程に欠けている。果たして、Apple Arcadeはこのままコケるのか?それとも、これら3要素を取り入れ、他のプラットフォームより市場規模が小さいもののある一定の規模を確立できるのか?今後の展開に期待!

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