アサクリ日記inヴァルハラ 13日目
何をもって勇敢であるとするのか
屈強な戦士に闘いを挑んで勝つ?村人を困らせている人喰い熊を退治する?急に車道に飛び出して大型トラックに轢かれかける?人によって勇敢の定義なんて物は曖昧でしょうが。
今回はその勇敢さで人々の心を掴んだ男の物語。
イースト・アングリア篇 開始。
姐さんの事前情報によると、前王が死去し家令であるフィニルが次の王を決めかねてる間にイースト・アングリアが無法地帯になってしまったとのこと。サクソン人とデーン人が対立して大変な事になっているようです。
フィニル曰くやっと王になる人が見つかり現在はその将来の王オズワルドとデーン人のお嫁さんの婚姻待ちなのだそう。
オズワルドがサクソン人なので、デーン人とサクソン人で婚姻する事によってイースト・アングリアの平和の象徴にするつもりみたいです。いわゆる政略結婚?
この人がオズワルド。初めて会いに行った時はデーン人とサクソン人の揉め事を対話で収めてるところでした。
夜になりオズワルド主催のエイヴォル君歓迎会?顔合わせの場に招待いただきました。
家令のフィニル、あとオズワルドのお嫁さんになる人ヴァルディスのお兄さん2人。
お世辞にも和気あいあいな雰囲気ではなく、いちいち突っかかって来るお兄さんとエイヴォル君が喧嘩になりお兄さんがボコされました。
どうやらデーン人の人達はサクソン人との友好を望んでないようです。望んでないどころか馬鹿にして蔑んでるようにも見えます。
オズワルドの未来の妻ヴァルディスさん。
結婚には納得してるけど、あくまでイースト・アングリアの平和の為。オズワルドの事は認めてないみたいです。
デーン人に認められるには、力と勇気が必要だ。とエイヴォル君。
オズワルドの力試しも兼ねてエイヴォル君と決闘(ホルムギャング)することに。
そりゃそうです。さすがに武器使ったら秒で殺してしまいます。誰だと思ってんだっ!
何度も何度も殴り倒され、それでも起き上がり。更に殴り倒されて。
それでも最後までギブアップをしなかったオズワルド。エイヴォル君も穏やかなオズワルドが内に秘めている勇気に気がついたみたいです。
イースト・アングリアをまとめる為には、力を示す必要があると感じたオズワルド。襲撃に参加し得た戦利品をヴァルディスのお兄さんにプレゼントすることに。
しかし折角の贈り物もこの通り跳ねのけられます。
ここで嬉しかったのはヴァルディスがオズワルドを庇ってくれた事。頭の堅いお兄さんに腹を立てたのもあるでしょうが、オズワルドを認め始めてくれたのでしょうか。
言い合いをしてる所にもう一人のお兄さんブローシアが。
用を足していたらいきなり誰かが襲い掛かってきたと。俺の大切な剣(隠語)を守るのに必死で捕らえず殺してしまったみたい。
もう一人居たような事を言うのでエイヴォル君が捕まえてきました。
話を聞いてみると、オズワルドと対立しているデーン人の長、ルエドが送り込んだ斥候だったようです。
更に優しく話を聞いてみると、サクソン人の砦を強襲する為の合図を送る役目を持って忍び込んだ事が発覚。
無益な暴力が嫌いなオズワルド、この斥候も殺してはいけないと言っていましたが。
急にオズワルドへの愛に目覚めたヴァルディスによって殺されてしまいます。
オズワルドは終始無意味な殺しは許さないを貫きます。
そのような無益なことをするより、国内の民に目を向けねばならないという強い意志があるようです。
斥候がするはずだった合図をわざと行い、ルエドをおびき出して話合いの場を持ちたいとオズワルド。話合いで済むはずは…。
ルエドをおびき寄せる地、ダンウィッチに到着した一行。
計画通りルエドをおびき寄せます。
画に描いたような悪役。
こちらも負けていません、画に描いたようなヒーロー。
そして悪役ならではの勝負の決まった決闘を持ち掛けてきます。
しかしオズワルドは悪に屈したりしません。ルエドとのホルムギャングを受けます。しかし実力差は歴然。
予想通り全く歯が立たないオズワルド。鷲掴みにされ崖下に落とされそうになります…。が、最後の力を振り絞ってルエドを道連れに2人崖下へ。
大将の一騎打ち、両者死亡で幕を閉じたホルムギャング。
命をかけたオズワルドの特攻は彼の周りの人々だけではなく、イースト・アングリアの人全てを勇気づけました。
お兄さん達も。
代官も。(誰)
そして最初はオズワルドに期待していなかったフィニルも。
皆がオズワルドの為にルエド一味の残党が待つバーフ城へ攻め込みます。
いざ戦闘開始。
なんか見たことあるなーと思ったら、これ動画で見た先行プレイの場面でした。あーなんか誰かが生きてた!みたいな場面あったなーって思ってたら。
オズワルド!!!生きてた!!ルエドも!いや人質にとられとる!
でも生きててくれたからね、エイヴォル君頑張っちゃいますよ。
ほらね。(瞬殺)
お馴染みの回想シーンでエイヴォル君の心の声であるオーディンが言います。『ルエドは罪を犯した死なねばならぬ』と。
しかしエイヴォル君は心の声に従わずオズワルドの意思に従います。無益な血を流してはならない。オズワルドがずっと言い続けている言葉です。
死んだと思っていたオズワルドも帰ってきて、目標であるバーフ城を無事攻略。
オズワルド王の誕生、愛するヴァルディスとの結婚式です。髪半分ないですけど綺麗ですねヴァルディス、髪半分ないですけど。
イースト・アングリアの男はすぐ自分の息子の事を剣に例えます。そういう風習なんでしょうか。
しばらくご無沙汰だった♡マーク選択肢の登場です。
がごめんなさいエイヴォル君の畑はお休み中です。まったく求めてないですオトトイキヤガレデス。
冗談だった良かった♡
フィニルもとっても嬉しそうでした。
なんかほんと良かったねフィニル、おめでとう。
善き王オズワルドのイースト・アングリアと鴉の戦士団との同盟、絆の印として腕輪を貰いました。
良い雰囲気になってみんな浸ってたところに、空気の読めない悪者がやってきます。言わずと知れた三下ルエド。
オズワルドが自分が相手しますって言ってくれたのですけど、新婚さん怪我させる訳にはいかんしね。
エイヴォル君がチョチョイのチョイでやったりましたよ。おとといきやがれってんだ(2回目)
大切な同盟を組めた事に加え、戦友フィニルをエイヴォル君の船に乗せる事となりました。最初はなんだこのやる気無しおじさん?って思ってたけどすっかり友となりました。これからもよろしくね。
という事でこれにて『従士オズワルドの物語』完結です。風が言うのでランヴィ姐さんの元へ一旦かえるとしましょう。
長い日記となってしまいましたが、ここまで読んでくれた方ありがとうございます。勇気で沢山の人の心を捕まえた英雄、オズワルドのお話でした。
それでは、また次の日記で。