意識低くない系大学生の休学日記:13(2022年2月6日)
<これで(課題が)一つ減りましたね……
残り二つ。早く休ませろ。
閑話休題。
日常の話。
夜、コンビニを目指して最寄りの駅前を歩いていた時のこと。
街灯もなくて、人通りのない道。駅から零れた白色灯の光だけが頼りなのだけど、それは目近の闇を縁取り、暗さをより一層強調していた。
そのとき、自分が徐々に消えていくような奇妙な感覚に陥った。
初めてだった。
別にここを歩くのは初めてじゃない。朝も昼も夜も通いなれた道だ。
ついでに言えば、着慣れた服。コンビニに行くときに良く着ているパーカー型の黒のアウター。
でも、不思議。恐怖よりも好奇心の方が勝っていた。
黒のパーカーから少しずつ闇に同化していったらどうだろう?
黒に黒を重ねて、闇が沈着していくように。
徐々に白い体までも侵食して、僕がこの世から消えていく。
そしたら「大学生が神隠し」って地方紙くらいには掲載されるだろうか。
普段考えている、怪獣が地球を襲って何もかもめちゃくちゃになる妄想よりは多少現実味がありそうだ。
……
冷静に考えると、こういう思考ってただの現実逃避なのだと思う。
でも「逃避」って言葉はネガティブ臭くて嫌だな。
なにか良い言い換えはないか。
「回避」?「忌避」?「遁れ」?
まだこっちの方がマシに聞こえる。「現実回避」とかって人間の精神防衛機構っぽくてカッコイイし、「現実遁れ」は不可抗力な感じが堪らない。
はぁ。
明日世界が滅びたりしてないかな。
閑話休題。
マスターデュエルの話。
ランクマ。
プラチナ3まで到達した。使用デッキは十二鉄獣。
基本的な構築は大多数と変わらないが、コンセプトとしては「先行後攻のどちらでも、勝てる芽のあるデッキ」である。
ライトニングストームなどの採用が流行ってはいるが、そこをあえてツインツイスターとコズミックサイクロンを2-2で採用。バック除去を厚めにしつつも先行でも腐らないカードを採用するというのを意識している。果たしてどこまで効果があるか。
勝率自体はseason1に比べて大分落ち込んでいる。前は鉄獣LLで勝率9割あったのに対して、十二鉄獣は6-7割程度になっている気がする。
運が悪い試合が前期に比べて多かったのもそうだが、それ以上に環境とのマッチアップが大分増えて、簡単に勝てなくなってきているのが原因。
とはいえ早くプラチナ1には行きたいのでそれまでは頑張ろうと思う。
話は変わってマスターデュエル全体の話。
最近twitterを見ているとマスターデュエル飽きたって言葉をよく目にする。
ついに来たか……って感じだ。サービス開始二週間ちょっと。環境の変化もなく、来るたび来るたび環境とのマッチアップ。複雑な効果、理不尽な先行展開。
特に、スキドレと勅命、アルデクに泣いた人は多いのではないか。
俺みたいなデュエル廃人ならともかく、マスターから始めた人は当然ついてこれないと思う。個人的には楽しいのだけど、それはカードゲーム全般ボードゲーム全般好きな人間だからだろう。普通の人には厳しい。
コナミには早い所テコ入れをお願いしたいところだね。海外フラゲによると、色んなイベントが計画されているみたいなので是非とも早く実装してほしい。過疎る前に。
レギュレーション限定イベントとかエクストラ縛りイベントとか。
閑話休題。
今日もこれでおしまい。明日はエムグラム診断の話の続きを書こうと思う。昨日今日で書こうと思っていたのだけど、完全に忘れていた。
では、また明日会う時まで。
どうか世界が平和でありますように。
(おわり)