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協力隊訓練所で写真を見た話

私は今、海外協力隊候補生として、駒ヶ根訓練所で訓練を受けています。
今、訓練所では「同じ空の下で」という写真展示が行われています。
9年前の同じ日・同じ時間に各国から撮られた写真と、その隊員の活動が書かれています。

最初に目に止まったのがヨルダンの環境教育隊員の方の写真。
首都アンマンなどで典型的なアパートと乾いた青空が切り取られています。ヨルダンに住んでいたときの空を思い出しました。

ヨルダンの首都アンマンの空。2019年3月。

乾いた空の下でごみが散らかっていた。
ある町ではタバコの吸い殻が地面いっぱいに広がっていて、黒いはずの道が白くなっていた。
風が吹き、吸い殻が舞い上がる。どこからともなくやってきた白い紙と黒い袋。
空気にもごみが染みついているようだった。

ヨルダンの首都アンマンでは毎年協力隊員が中心となってごみ拾い活動が行われています。
日本人とヨルダン人、それから欧米の人たちとの交流×環境活動です。
毎年隊員さんが協力して人集めをしているようです。

振り返ると、ヨルダンでの経験は、、ああ、一言で言い表せない、いい経験だったなと思います。

ワディラム砂漠。2019年4月。


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