オーバーザレインボーとボヘミアンラプソディを観てきた その2
そして2本目、ボヘミアン・ラプソディ。
自身では2回目の鑑賞。
(劇場版ラブライブ!サンシャイン!! に関してはコチラ。)
去年 IMAX レーザーで観た時、次は IMAX じゃないシアターで観て、比べてみようと思っていたのだが、風邪ひいちゃって行けず、結局差を判断出来る程の記憶は無かった。
だだ、今回は1点気がつけた部分があった。
前回観た時は、スクリーンから向かってちょっと右よりの席だったのが、今回は真ん中を陣取っていた。最後のエンドロール流れた曲で頭の上から聴こえてきた部分が、左右にパンニングされているフレーズがあった。これは前回気が付かなかった部分。ライブの時もそうだけど結局会場の真ん中じゃないと判別できない事ってよくあるから、これもそうなのかな、と気がついた時は嬉しかった。
だが、原曲もそうなってるのか確かめようと、エンドロールで流れた
Don't Stop Me Now と The Show Must Go On を聴いてみるも、それらしい部分が聴き取れず、気のせいだったのか・・?
要検証である。
きっとあちこちで、この映画のレビューはあるだろうからそんな事は置いといて、観ながら考えていた事を書いてゆく。
1回目の鑑賞では普通に映画として観に行ったが、今回は LIVE AID のシーン見たさに鑑賞へ行った。映画を観に行くより、ライブを観に行くという感覚。リアルタイムで LIVE AID の凄さは兄とよく話していたし、1980年代は私が洋楽にハマった年代であり、子供ながらに洋楽番組で大好きなアーティスト達の LIVE AID 映像が流れると凄く興奮した事を覚えている。それが例え映画で本人達の映像では無くともかなりアガる。
そして LIVE AID のシーンは涙無しには観られない。自分が Queen を好きになったのは、後期というべきか、フレディとデヴィッド・ボウイの Under Pressure を聴いてからハマったのが最初だったような気がする。
その時既に Queen は何枚もアルバムが出ていたので、何から買っていいか悩んでいたら、兄が「やっぱり Bohemian Rhapsody だろう」と教えてくれて、私が最初に Queen で入手したアルバムは【 A Night At The Opera 】になる。
映画の LIVE AID のシーンを観ると、その頃の記憶が蘇る。そして、フレディの訃報にショックを受けた頃の記憶までも蘇る。
リアルタイムで生 Queen 、フレディが観られなかった事や、子供の頃洋楽を一生懸命聴いた情熱、フレディの年齢を今自分が超えてしまったという事実など色々な想いが重なり、LIVE AID のシーンはノスタルジーな気持ちになってしまう。そして涙が止まらなくなる。
ラストシーンが終わり、エンドロールで先に書いたリアル Queen MVの Don't Stop Me Now が流れ、フレディが映るとまた号泣。そして、The Show Must Go On ではエイズの為に顔色が悪いから、化粧を厚くし解からないようにしたという話を、兄から当時教えて貰った事も思い出し、再び号泣。
この映画は、観た後もう1回観よう、来ようという気持ちになる。何度も何度もリピートしている人の気持ちが分かる。
鑑賞に来ているお客様の殆んどが30代以上の方で占めているのに、女子高生の二人組が観に来ていた。それもおそらくリピーター。そこがまたなんとも嬉しい出来事だった。
1回は応援上演で観たいな。一緒に歌いたい。
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