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ひとうたの茶席 再開のお知らせ
なかなか再開のお知らせができないうちに、春を迎えました。はじまりの勢いに助けられた1年目とは異なり、意識して足元を固めなければいけないような気がして、メンバーと何度も話し合いながら、準備を進めて参りました。
2年め前半のテーマは俳諧。松尾芭蕉を取り上げます。平安時代から続く連歌が、江戸時代に庶民の文化として花開いたものを俳諧、明治になり正岡子規が再度体系化した後の形式を俳句と言うそうです。子規と同郷の私としては、俳句まで取り上げたい気持ちはあるものの、まずは俳諧から始めることといたしました。
西行の和歌における、宗祇の連歌における、雪舟の絵における、利休が茶における、其貫道する物は一なり。
この一文を念頭に、晴れやかに、軽やかに。
2年目の私たちの歩みをどうぞ見守って頂けますよう、心よりお願い申し上げます。
2年目は不定期更新となる予定です。どうぞFacebook、Instagramのフォローをお願いいたします。
欲しい茶室を妄想する、夢想庵(仮)も第二回の記事を更新しました。こちらも合わせてご覧ください。