【世界三大瀑布】ヴィクトリアの滝に行ってきた
ザンビア留学中のMotoと申します。
今回留学に来て初の旅に出ました!
行き先はもちろんヴィクトリアの滝、その様子をシェアできればと思います。
ヴィクトリアの滝は、世界三大瀑布の1つとして知られる観光名所です。滝はジンバブエとザンビアの国境にまたがっており、その姿はまさに神秘的。私が訪れたのは10月で、乾季と言われる時期でした。この時期水量は最も少ないとされていますが、それでもジンバブエ側の滝は迫力がありました。ザンビア側はより細かい水の流れや圧巻の岩肌が楽しめました。どちらも違った魅力があり、また異なる視点で楽しめることが特徴です。ヴィクトリアの滝の乾季の魅力について、詳しくご紹介します。
1. ヴィクトリアの滝の魅力とは?
ヴィクトリアの滝はザンビア・ジンバブエの国境に位置する滝幅約1700m, 落差108m を誇る世界屈指の滝の1つです。現地語ではモシ・オア・トゥニャと言われ「雷鳴轟く水煙」という意味を持っています。雷鳴轟く水煙という言葉の通り、唸るような轟音が響きわたり水煙が辺りに立ち込めます。19世紀のイギリスの探検家リヴィングストンはアフリカ探検中、地名、場所に現地語で名前を付けることを重視していたようですが、ことヴィクトリアの滝に関しては遠くからでもそれと分かるほどの轟音と水煙に思わず母国の女王の名をとってヴィクトリアの滝と命名してしまったそうです。
そんなヴィクトリアの滝ですが、時期によって水量の差が激しいことでも知られています。滝の水量が最も多いとされる3~5月と最も少ないとされる10月~12月では水量に10倍ほどの差があるとされています。
訪れる時期によって様々な顔がみられるというのもヴィクトリアの滝の魅力といえるかもしれません。
2. ジンバブエ側から見るヴィクトリアの滝の美しさと迫力
私がヴィクトリアの滝を訪れたのは10月。最も水量が少ないとされる時期にあたります。しかしジンバブエ側からみる滝はそれでも十分すぎるほどの迫力を持っていました。唸るような地響きにも思わせる轟音は健在です。
モシ・オ・トゥニャという名前の由来を十分に感じることができるはずです。ただよく写真で見るような2重の虹がかかっている様子を見ることはこの時期だと難しいかもしれません。私が行ったときは時間によっては虹が見えましたが2重には見えませんでした。やはり美しい虹を見たいという事であれば3月以降の水量が多い時期に行くべきかと思います。
私も雨季の時期にもう一度来てみたいと思いました。
またジンバブエ側は水量が多いこともあるためか青々とした木々に囲まれる空間が広がっています。植物や鳥の宝庫であることもヴィクトリアの滝がもたらす大きな恵みです。
3.ザンビア側から見るヴィクトリアの滝の神秘と自然の豊かさ
ザンビア側から見る滝にはジンバブエ側とはまた違った魅力があります。
特に乾季の10月にもなるとザンビア側の水量が雨季と比べ大幅に減ります。
ジンバブエ側に比べ水量は少ないですが繊細な水の流れが楽しめるので
こちらもおすすめです。
またザンビア側ではボーリングポットと言われる所謂滝つぼのようなところに降りられるのですがここにたどり着くまで(帰ってくるのも)が体力的になかなかハードです!!時間に余裕をもって訪れることをお勧めします。
4. 乾季でも魅力的なヴィクトリアの滝の観光ポイント
・力強い滝の流れをみたいならジンバブエ側がおすすめ!
・迫力のある岩肌や繊細な滝の流れを楽しめるのはザンビア側!
滝周辺では様々なアクティビティを楽しむことも可能です。
私はヘリコプターに乗りこんで空からヴィクトリアの滝を拝みました(笑)
あまりに雄大な景色で一生に一度の体験となりました。
費用は一人約4万円と高額ですが忘れられない思い出を持ち帰ることができるはずです。
その他にもザンベジ川でのラフティングツアーやヴィクトリアフォールズ橋からのバンジージャンプ等を楽しむこともできます。
それもそれなりの値段はするので事前に参加したいアクティビティは絞っておくと良いかも知れません。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
10月のヴィクトリアの滝観光は水量が少ないこともありあまりお勧めされていないことかと思いますが、私はジンバブエ側、ザンビア側で全く違う顔をもつ滝の様子を楽しむことができました。
ご旅行の際にはぜひ参考にしてください!
それでは!