涙が出るほど感情が動くとき
先日、はじめましての方とお話したとき、こともあろうか私はポロポロと泣いてしまいました。
この感情の動きなんだったのだろう。
他の誰にも言えないことをツラツラと吐き出します。
本当は、違和感を確認しにいく日
その日の私。半分くらいは「母業お休み。好きな服を着てお出かけ!」と明らかにウキウキしたテンション。
ただもう半分は心のモヤを晴らしに行くため、とても不安だった。
いや半分どころか、9割不安だからこそ、それを消すためにかなりの準備をした。
今回お会いした人。
直感では、この人の言葉素敵だ。と思っていたんだです。
ただ、包み隠さず話す内容が時々モヤッとなる。「え、そんなことも知らない人なの?このジャンルで発信しているのに?それでいいの?」と。
これは、相手ではなく私側の問題なんです。期待してしまっている。
芸能人でも見るかのように、この人はこんな人!という部分。
わかっているのに、憧れの部分が強く、「この人はこうであってほしいのに。そんなこと言うなんて…!」と聞いていて辛い内容になってしまっていました。迷惑な話だ。なんでこんなに余裕が無かったんだろうか。
いつか、別の方のラジオで似たような話を聞いたことがありました。
私の受け止め方の問題だ!と思っているので、この少しの違和感は私が受け止め方を変えたらきっと大丈夫。
そう思っていました。
そして訪れた実際に会話が出来る日。
結果。勉強代だった。
人に会うためにいくら使っているのか。その人に会うために髪の毛も切った。服も買った。手土産を買った。何日も思考を使っていた。
期待値を上げたのは自分だ。
だからこそ、の感情だったんだと思う。
あふれる涙の理由
「今の貴方にはそれは出来ないんじゃないかな」
相手のために、ストレートな意見を言うのは必要なこと。
ただ、「相手の成長を止めてしまう言葉は使わない」これルールなんじゃなかったのか。
実は違うセミナーで一緒になったことがある人だった。そのセミナーでは13のルールがあって。お互いを成長させる存在でいようというためのものだった。だから、その意見が私にはとても冷たく、引き離される話になってしまっていた。
その時は全く認識はしていなかったけど、きれいな物語にしたくて言わなかった。
その後にかけられた言葉はもう何にも響かなかった。
「もう習ってることでしょ」「行動だよ」
背中を押したつもりだったんだろう。
私の涙は感動している涙だと感じているのだろうか。
嬉しいのだろうか。
「私よく泣かせちゃうの。厳しく言ってくれる人ってあまりいないでしょ」
そういって、満足げだった。
違う。ほしかったのはこんな言葉じゃない。多分私は「こんな需要もあるんじゃない?」というヒントやアイデアが欲しかったのだと思う。
たくさんの方と触れ合っている人だからこそ、なにかヒントがあるのかなと思っていた。
私はその方のコミュニティには居ない。日々課金はしていない。
参加されたもう一人の方は、コミュニティの人だった。
その差なんだろうか?そんなひねくれた感情も出てきた。
違う。私の気持ちの問題。そう言い聞かせてその場は乗り切った。
なんと返事をしたのだろう。「すごく腑に落ちました」とか言っていたのだと思う。そう。腑に落ちたのは違和感だけどね…。
期待していた。求めてしまっていた。なのに、得られなかった。
勉強代だ。違和感はやっぱり違和感だった。
二度目の違和感だった
本当は女性で実績を出している人が苦手なのか?と一瞬思ったけど、今まで億売る女性社長と話したことが何度もある。そういう人たちと、食事で話しているときは全然そんなこと無かった。
でも今回のように個別で話したり、サービスを受けようと思ったとき突如苦手だ…と心のシャッターが降りる人が何名か居る。
このタイプ…だめだ…
自分と似たタイプなのか?いや、私はこんな人になりたくないよ…泣
もし、似ていると感じているのなら、心底変えなくてはと思う。
「え?これ普通だけどなんで出来ないの?」みたいな態度。
一番気になったことは…
コミュニティに入ってる方に向けて「居てもいいのかなって不安になることがあって…」という言葉に、「もしコミュニティ抜けてしまったら、一度退会した方の再入会は出来なくなっているんです」と話されていた。「辞めるということはご卒業という形になるんです」と。
あぁ…この方は何をしにここまで来たんだろう?前日はインフルエンサーと飲んでいたらしい。意気揚々とストーリーをアップしていた。
別にそれは構わないけども…。
この感覚、やっと思い出した。
中学の頃、仲のいい子がこっそり家で猛勉強していて、私よりはるかに成績が良くなった事があった。
私はその子より少し上だったから、追い抜かれたときはとても悔しい気持ちだったし、そこからギクシャクしたのを覚えている。
似てる。あのときの感情と似てる。
「私だってやれば出来るはずなのに。あの子は何をしてそこまで上に行けたの。なんで教えてくれないの。なんで置いていくの…」
嫌われた。そう感じた瞬間私は心を閉ざした。
今回の心の動きがこれと同じとは限らない。
でも少し手が届きそうな人だったからか?
下だと思ってしまった相手が自分よりはるか上にいる。
いや、今回の食事相手は最初から私より努力もしているし
感覚も全く違う人だ。
「子育て3ヶ月で飽きちゃったんだよね」
「うちのコ超ポジティブでテストの点数悪くても◯点取れてやったー!ってよろこでいたの。強く行きていけそう」という言葉。
価値観ずれまくってるのに、何で憧れていたんだろう。
違和感感じた別の起業家も「小2娘が不登校で家にいる。飲み会の日は夜一人で留守番させている」というシングルマザーだった。
私は無理だ。
価値観のズレが、相手への期待値を大幅に下げていて。
それは私の心をズーンと沈めた。
自分の価値観を押し付けるな
私自身にも言えること。
もっとこうあってほしかった。
目指したい相手を知れば知るほど怖くなる。
大好きだった芸能人は実はモラハラだったり。
知らない方がいいことってたくさんある。
もう、同じこと繰り返したくないな…。知るのが怖い。
だから人と深く関わるの疲れるんだ。
一人コツコツやっていこう…
どうにも心が整理出来なくてまとめておく。
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