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華8アンミカ筋肉五等公式ルールブック
2025/2024追記
・チョンボが起きた時の罰則、処理に関しての裁定が変更となりました:詳しくは4.罰則の項でご確認下さい
調整者ノート:チョンボスルト、マジオワル。キヲツケロ。
・質問用のGoogleフォームを公開しました:8.質問フォームにて質問ができます
調整者ノート:noteだけでは分からない部分が多すぎるとの声を頂いたので、試験的に質問箱として公開することにしました。当ルールブックに関することであればどんな質問でも受け付けていますが、このnote上で公開すること、難しい質問は上に確認を通すため回答にお時間を頂く可能性があることをご了承ください(質問自体は匿名でできます)
※上記の追記、修正箇所につきましては、太字で書いてあります。
初めまして、ゆずピもんと申します。
特に自己紹介することもないので、さっそく本題に入ります。
麻雀の腕はプロにも引けを取らないで有名なぽんでさん(公式X:@Ponchan_071005)が素晴らしいnoteを書いて下さったおかげで今や全国各地でアンミカフィーバー中(本当ではない意味)の本ルール、あまりにルールが多く複雑なため困惑している方も多いと思われます。
そこで、司法試験に合格したプロの法曹監修の元、本noteで公式ルールをご紹介することとなりました。
ちなみに僕はただの紹介者で、原形のルールを考案された方、それを華8アンミカ筋肉五等として完成された方は別にいらっしゃいます、筋肉に敬礼。
誤植や何か不明点などあれば(X:@Yuzukarin_1314)までご連絡お願いします。
それでは、本編をどうぞ。
ぽんでさんのnote↓
華8アンミカ筋肉五等公式ルールブック
1.基本ルール
・35000点持ち40000点返し東風完全順位戦
2着クビあり(40000点以上)
+30 0 -30
2着クビなし(40000点未満)
+45 -15- 30
・後付けアリ、喰いタンあり。面前時以外、倒牌時に一ハンあればアガリ可能
・数え役満は13ハン以上とする
・面前時のダマアガリ不可、副露してのアガリは可能
ただし、国士無双、天和、地和、人和は漢らしいためダマアガリOK
・0点持ちリーチを認める(オープンリーチもあり)。
ただし、0点持ちリーチ後に流局や他家アガリが生じた場合はトビ扱いとなる。流局の場合、供託はトップ目に加算
・リーチ後はカン材をツモった場合強制カン。
待ちの変わらないカン可能。
例)333444555→345全部カン可能
リーチ後に誤ってツモ切ったカン材は、下家が打牌するまでなら、その牌を手牌に戻したうえでのカンが可能。
誤ってカン材をツモ切ってしまいロン発声がかかってしまった場合はロン優先。
カンを忘れたままアガった場合、または流局した場合はチョンボとなる。
・オーラス終了時誰も40000点に到達してない場合返り東
・ノーテン親流れナシ、オーラストップ目が親番でノーテンでも強制続行、アガリ止めは可能
・ダブロンあり、親がアガリの場合は席順に関係なく親続行
・供託は上家取り
・一本場2000点、ロンは2000点加算、ツモは1000点オール加算。ダブロンの場合、本場はどちらにも付く。
・符計算、ツモ損あり、ただし1000点加符
例)子の満貫ツモは2000-4000に1000点加符して3000-5000
例2)子のメンピンツモドラ1は1300-2600を切り上げて2000-3000に1000点加符で3000-4000
・ドラ表は2枚、王牌は10トン(20枚)
・三倍満はツモ、ロン問わず3枚オール加算/役満はツモ5枚オール、ロンは放銃者のみ10枚加算/五倍満はツモ7枚オール加算、ロンは放銃者のみ12枚加算/六倍満はツモ9枚オール加算、ロンは放銃者のみ14枚加算
・和了時ハン数を数えて13ハンを超えた場合、超えたハン数毎に1枚を加算する
・本役満をアガった際、その役満を含まない役のハン数を数え、13ハンを超えていれば、通常の役満祝儀に加え、超えたハン数毎に一枚加算する。(例)四暗刻をツモアガリ。ハン数を数えて立直ツモ対々和三暗刻ドラ9の場合、15ハンとなり、2枚加算される。
・トビ賞あり、5枚加算(シュバポッチ、ダブルフィーバー等の効果により祝儀が倍になった和了により発生したトビは2倍の10枚加算)
・東一局で親のみのアガリによってトビ終了となった場合6枚オール加算(トントンブー)
・終了時トップが80000点を超えている場合、6枚オール加算。90000点で8枚、以後10000点増える毎に2枚加算
・連勝ボーナスあり、2連勝で2枚、3連勝で4枚、4連勝で8枚......以後n連勝で2^n-1オール加算
・トントンブー、8万点越え、連勝ボーナスは局ではなく東風そのものにかかる祝儀なので、シュバぽっちやシュバリーでは倍などにならない。
2.特殊牌
・赤、金牌
・赤5p、赤5s・・・ドラかつ2枚加算
・金5p、金5s・・・ドラかつ4枚加算
・オールスター
面前、副露問わず、赤2枚金2枚を全て揃えてアガると、サイコロチャンス(5.サイコロ等を参照)
・華牌
・ドラではなく、抜いても一発は消えない。また、河には切れない(空気扱い)
・それぞれの効果
春・・・1枚オール、他の華牌を抜く度更に一枚オール加算。
2枚目の春は華牌としてカウントするが効果は発動せず、アガリ時に発動する。
例1)春春夏秋を抜いた状態で和了
→4枚の華牌を抜いているため和了時に春春の効果で4枚オール
(注)ドラ、裏ドラ表示牌の華牌も和了時に新たに抜いたものとして春および春春の効果を計算する
例2)春春抜いた状態で和了、裏ドラ表示牌に夏がめくれる
→まず夏を抜いたこととなるため春の効果で一枚オール
次に、和了時に春春夏を抜いていることとなるため春春の効果で3枚オール、計4枚オールとなる
夏・・・打点ワンランクアップ、2枚抜くとツーランクアップ。一ハン→二ハン→三ハン→満貫→跳満→倍満→三倍満→役満→五倍満→六倍満となる
秋・・・ドラ表をもう一枚捲れる、リーチしてる場合はその裏ドラも見れる
秋と冬を抜いている場合は、冬より先に秋の効果を発動
※下段しか山が残ってない場合は効果を使用できない。
冬・・・アリス(現物のみ、華牌は種類を問わない)、1牌乗るごとに2枚加算(鳴いた場合は一枚加算)
冬を2枚抜いた場合はチューリップ(現物と上下牌、華牌は種類を問わない)となる。ツモの場合はオール、ロンの場合は放銃者のみの払いとなる。
(注)ドラ、裏ドラ表示牌に華牌がめくれた場合は、上記したように和了時に当該華牌を抜いたものとして扱う
例)冬冬を抜いた状態で和了。裏ドラ表示牌に夏がめくれる。チューリップで華牌がめくれる。
→冬冬夏を抜いた状態でチューリップが発動するため6枚オールを加算
・白ぽっち
・リーチ後のみオールマイティー牌となり、強制高め取りとなる。赤や金にはとれない。
(高め取りの意味はトータルで発生するチップ枚数が多いことを意味する。
例)冬を抜いた状態で25p待ちのぽっちをツモ、裏表示牌1p、アリスで5pがめくれたとする
この場合、トータルで発生するチップ枚数が5p取りの方が多いため、5p取りとなる)
・白待ちの場合は通常白に取ることができるので逆ぽっちの効果を躱すことができる
・白を暗刻で持っている場合はツモらずにカンを選択出来る
・それぞれの効果
赤・・・逆祝儀倍ぽっち。アガリにかかわる全てのチップが逆払いとなる、点数は倍にならない
黄色・・・逆ぽっち。点数と祝儀がそのまま逆払いになる
緑・・・通常ぽっち。点数と祝儀をそのまま受け取れる
青・・・祝儀倍ぽっち。アガリにかかわる全てのチップを倍で受け取れる。点数は倍にならない
注1)逆ぽをツモってトんだ場合は自トビとなり、トビ賞は発生しない
注2)フィーバー中に逆ぽをツモった時点ではトばず、その後他家がツモ切りした牌に放銃してトんだ場合は自トビとならず、トビ賞が発生する
注3)フィーバー中に逆ぽが絡んで二回以上トんだ場合、トぶ度にトビ賞が発生する。
・白を暗カンしてアガると(面前、副露は問わない)、サイコロチャンスを獲得できる。
正ぽっちをツモった場合、ツモかカンか選択出来る。
・白ぽっちをツモった際に祝儀が0枚の場合、サイコロチャンスとなる。このサイコロチャンスは、それぞれのぽっちの効果を参照する。
例)赤をツモって0枚は0枚の場合、倍の逆サイコロチャンスになる。
・正ぽっちがドラ表(裏も含む)に捲れた場合は、ドラを任意の牌に取ることが出来る。
また、冬の効果で山を捲る際も、正ぽっちはオールマイティーとなり任意の牌に取れる(華牌でも可)
上記の効果は正ぽっち限定で、ドラ表、冬で捲れる逆ぽっちは通常の白として扱う
フィーバー立直で複数回アガリが発生する場合、その度に任意の牌に取ることが出来る
・北
・抜きドラで一ハンかつ1枚、4枚抜いた場合八ハンになる(チップは4枚)
・抜いても一発は消えず、河には切れない(空気扱い)
・字一色、四喜和、国士無双のみ手牌で使用できる
・抜いた際のポンは出来ず、上記役満のみロンアガリが可能
・金北
・アガった際に、既に自身が抜いている華の効果を一つ選んで強化することが出来る(二枚抜いている華、ドラ表に出ている華も選べる)。
・それぞれの効果
春・・・もう一度春を発動できる。春春春にする場合も春春と手順は同じ (春春の詳しい裁定は華の項目を参照)
夏・・・夏夏にのみ適用可能(夏単体には使えない)、2ランクアップが無くなる代わりに打点が4倍となる。
例)親の倍満をツモって夏夏に金北を適用すると、9000オールは36000オールとなる。
※打点が4倍になるだけなので、三倍満や役満祝儀は追加されない。
秋・・・もう一度秋を発動できる。
秋秋に対して使用した場合、ハン数分の祝儀枚数がアガリに追加される(秋一枚だけではこの効果は適用されない)。夏を抜いている場合、一枚につき2ハン追加の扱いとする。
例)9ハンの手をツモアガリした場合、9枚オールが追加される。
夏夏を抜いている11ハンの手をロンアガリした場合、15枚が放銃者のみ追加される。
※秋秋に金北を使うことがハン数分追加祝儀の要件なので、アガリの際山が残っておらず秋に使えない場合は効果を得られない。
冬・・・アリス、チューリップともに上下段となる。最後の1枚が下段でもめくれる
・強化するタイミングは、ドラを秋の効果含めて全てめくってから
・金北の強化は任意なので、使用しないを選択することも可能
・逆ぽっちをツモった場合、強化する対象を選ぶのは同卓者となる。また、その際局に参加している者の意見が優先される(抜け番不利の原則)
・フィーバー立直の際、金北で何を強化するか選べるのは一回だけ。ただし、アガリの際に金北の効果を保留することも選択可能
3.特殊役
・ダブル役満、トリプル役満はこれを認める。
ダブル役満(※はフリテンではダブル役満とは認められない)
天和、地和、人和
四槓子
大四喜
四連刻
※国士無双13面待ち
※純正九連宝燈
その他純粋な役満の複合(例)大四喜字一色ならトリプル役満になる。
アガった際のサイコロチャンスも、ダブル、トリプルに準じて2回、3回となる。
・4枚使い七対子(アメリカ七対子)
4枚使っている牌種毎に四ハン加算する
例)8枚使いの場合七対子二ハン+八ハンで十ハン
・オープン立直
手牌の待ち部分だけを開示し、2000点を供託することでアガリの際1ハンが追加される立直(ハン数に含み忘れが多いので注意)
間違って全てオープンしてしまっても特に罰則はなし。
アガリの際、待ちの開示忘れがあった場合はチョンボとなる。
原則として、立直者以外オープン立直には放銃することが出来ず、間違って切った場合でも罰則なしで切り直しとなる。
ただし、手牌の構成上何を切ってもオープン立直者への放銃になってしまう場合(俗に言う押し出し)には、本役満の放銃となる。
・裸単騎(面前、副露は問わない)は本役満とする
・混老対は六ハンとする(七対子、対々和込みで八ハン)
・ダブル立直は4ハンとする
・三連刻、三色同刻は4ハン、更に面前の場合サイコロチャンスも獲得できる
注)四暗刻と違い、フィーバー立直で複数回アガっても三連刻、三色同刻によって獲得できるサイコロチャンスは一回のみ。最初にアガった際の状態を参照したサイコロチャンスとなる。
・面前であるホンイツ、チンイツ、二盃口はそれぞれ5枚、10枚、15枚の祝儀を加算する。
(注)これらの祝儀は役満祝儀等と同じく、ツモは抜け番含む全員、ロンは放銃者のみが支払う。
・チャンタは四ハン、食い下がり二ハン。純チャンタは六ハン、食い下がり四ハンとする
・八連壯
八本場以降に、親がアガることで成立、親の本役満ツモ扱い
本場の積み方はアガリによることを要せず、流局によるものも含む
・リーのみ(カラス)
裏も乗せず華牌も抜かずにリーチのみで出アガることで成立、出アガリ本役満扱い。また、サイコロチャンスのよる出目当ての効果が二倍となる
(注)裏含めドラ表に華があっても成立しない
・三風(東南西を刻子で揃える)
本役満扱い(副露は問わない)
・流し役満
河に切った牌が全てヤオチュー牌であり、流局することで成立する。本役満扱いで、北や華の祝儀は加算出来るが、手牌内の祝儀は加算出来ない。
また、自身の切った牌が副露されていた場合と自身が立直している場合は成立しない(自身が副露している分には可)
・フィーバー立直
・手牌で7pか7sが確定暗刻で面前かつ立直がかけられる場合、フィーバー立直を宣言可能、供託は1000点
・フィーバー立直中は立直者以外、聴牌していても強制ツモ切りとなる
また、待ちが山から無くなるまで何度でも和了できる。ただし、白ぽっちのみ残りの場合は待ちが山にあるとはみなさない
・手順
①上記の条件を満たし、フィーバー立直を宣言する
②フィーバー立直の宣言牌で放銃による和了が発生しなかった場合、立直者は手牌をオープンする(放銃した場合はフィーバー立直不成立となる)
③待ちを全員が確認し、他家は手牌から立直者の待ちの牌だけを晒す。待ちの牌が晒された牌と河を合わせて全て無くなっていない場合、フィーバー立直成立となる。全てなくなっている場合は、山をめくらず、強制的に1人テンパイの流局となる
・フィーバーリーチと冬
フィーバーリーチ後、冬を抜いていれば、任意の和了時にフィーバーを終了してアリスやチューリップを発動させることができる
(注)ツモ和了で終了すれば抜け番からもアリスやチューリップの祝儀がもらえるが、出和了で終了すると放銃者のみからしかもらえないことに注意
・逆ぽっちをツモってしまった時のフィーバーリーチと冬
フィーバー立直後逆ぽっちをツモってしまった場合、立直者が①冬を抜いている、かつ②金北を抜いていない状態にあれば、任意の和了時に冬を発動させることにより、フィーバー立直を終了させることができる。
しかし、立直者が金北を抜いてしまっている場合、続行するかどうかの選択権は同卓者に委ねられる。
・フィーバー中の白ぽっち
→通常立直と同じようにオールマイティー牌としてツモ和了可能。
→祝儀倍ぽっち、逆祝儀倍ぽっちをツモ和了した場合は、以後の和了全てにその効果を適用する
・和了時に発生する華の効果は和了の度に発生する。
例)春春を抜いている場合、和了の度に全員から2枚オール
・抜いた時に発生する華の効果はぽっちの影響を受けない(ぽっちは和了で発生するチップに作用するため)
(例)夏秋フィーバー中シュバ逆をツモった後、春を抜いた
この場合、リーチ者は通常通り3枚オールを宣言できる(6枚オール払いにならない)
・フィーバー中逆ぽっちをツモった後の救済措置
→逆ぽっちをツモ和了してから、正ぽっちをツモ和了すると、二倍を乗算して正に変換
(例)シュバ逆ぽっちをツモ和了後、シュバぽっちをツモ→倍逆の効果が、ツモったシュバの倍に2倍を乗算して正に変換=祝儀8倍となる
(注1)祝儀のみで打点に影響はなし
(注2)逆ぽを先にツモった際の救済措置であるため、先に正ぽをツモった後に逆ぽをつもっても当該ルールは適用されない
(例)シュバぽっちをツモ和了後、シュバ逆をツモ→単に2倍ぽっちを掛け合わせた4倍逆払いの状態になるだけ
・ダブルフィーバーリーチ
7s7p両方を完全暗刻にしてリーチすることで成立。
上記フィーバーリーチ状態になり、生じるチップ、打点がともに2倍となる
4.罰則
・煽り、三味線、ボディータッチアリ
・親の即チョンボの場合、本場そのままで流局かつ親流れ、子の即チョンボの場合本場そのままでその局をやり直し。ただしオーラスの場合の親の即チョンボの場合のみ、流局だが親流れはしない。
・即チョンボの裁定
5枚オール+逆シュバサイコロチャンス(倍率は1倍)+下記に定める支払い
(注)囲むメンツや状況によって、上記の裁定が厳しすぎると判断した場合は、逆サイコロはナシにするなどの対応を推奨
聴牌している他家に対して・・・チョンボ者の放銃扱いとなり、和了時に発生する全てのチップを、アガリ牌の所在を問わず最高目どり(高めオールスターならオールスター取り)で支払う。ただし、点棒は支払わない。
(例)
111m445566p5588s
1mが場やドラ表に見えていたとしても、最高目が1mのアメリカ七対子になるなら1mに取る。
例2)
345r55p1235r5g789s (rは赤、gは金)
金5pが場やドラ表に見えていたとしても、オールスターになる金5pに取る。
アガリで出目当てが生じる場合や、春の効果も全員の分をまとめてチョンボ者の支払いとなる(春や出目当ては放銃でも全員から貰える祝儀であるため)
(例)一回の出目当てにつき210枚の支払い
聴牌者がシュバリーをかけていた場合はシュバを適用した上で祝儀の計算をする。また、チョンボが起きた局はノーゲーム扱いとなるが、シュバ権は使用したものとする。
聴牌していない他家に対して・・・基本的に支払いはなし。ただし、次の場合を除く。
1.四華や四北、白暗カンなど、手牌に関係なくサイコロチャンスが確定している場合
確定している回数分、チョンボ者のみが払うサイコロチャンスを行う。このサイコロチャンスは一回の出目当てにつき70枚(副露時は35枚)を、チョンボ者のみが払う。
また、サイコロチャンスに加えて、四華四北は100枚、八華四北は300枚をチョンボ者のみが支払う。
2.冬冬、冬金北、冬冬金北を抜いている場合
チョンボ者のみが払うアリス、チューリップが発動する(全員の分まとめてではないので、一枚乗るごとに面前時は2枚、副露時は1枚払う)
・多牌はバレ次第、自分の番の時に手牌をランダムに混ぜて一牌捨てさせる(捨てさせるのは抜け番が望ましい)
・少牌の場合、申告した上で、ツモり忘れている箇所から自分のツモ番にツモる(華牌の取り忘れなら王牌から、ツモ番忘れなら山から)
・抜き牌(華、北)以外を間違えて抜いてしまった場合
1.立直前に気付いた場合
自分の番で、抜き間違えた牌を自身の手牌に戻し、ランダムに混ぜた状態で抜け番にランダムに捨てさせる(多牌と同様の処理)
2.立直後に気付いた場合
発覚した時点で即チョンボ。気付かない振りをして他家の手が育った後発覚などになると雰囲気が最悪になりかねないので、気付いた場合は漢らしく申告することが望ましい。
・立直完了(フィーバー、シュバリー宣言も含む)までに他家の手牌を覗いてしまった場合、フィーバー、シュバリーを宣言することが出来ない
・副露している時に他家の手牌を覗いてしまった場合、アガリ放棄となる(強制ツモ切りではなく、聴牌していても流局時ノーテン扱い)
・誤発声(誤ロン含む)は千点供託のみ
・誤倒牌は即チョンボ
・誤リーチは発覚し次第即チョンボ
・誤リーチは、下家の打牌完了前までならば罰符1000点で取り消すことができる。打牌そのものは変更できない、またその後は副露によるアガリ、ひいては副露自体を認めない。
・誤リーチ中のポッチは強制ツモあがりになり、即チョンボとなる(アガリ扱いとはならない)
・白ぽっちを山からこぼしてしまった時の規定
白ぽっちを山からこぼしてしまった場合、全員に5枚オール払い。かつ、こぼした人、またはその時の状態によって、下の処理を適用する。
1.一軒立直時の立直者
正ぽっち・・・全員当該ぽっちの効果消滅
逆ぽっち・・・効果は消滅しない
2.一軒立直時の立直者以外
正ぽっち・・・既に立直している人のみ、当該ぽっちの効果は消滅しない。
逆ぽっち・・・全員当該ぽっちの効果消滅
3.二軒立直時の立直者
正ぽっち・・・こぼした当人に対しての効果は消滅し、もう一方の立直者に対してのみ効果は消滅しない(立直していない人への効果は消滅する)。
逆ぽっち・・・こぼした当人に対しては効果は消滅せず、他の二人に対しては効果は消滅する。
4.二軒立直時の立直者以外
正ぽっち・・・立直者に対してのみ効果は消滅しない。こぼした当人がその後立直をかけたとしても、当人に対しての当該ぽっちの効果は復活せず、消滅したままになる。
逆ぽっち・・・立直者に対しての効果は消滅する。こぼした当人に対しての効果は消滅しない。
5.三軒立直時
正ぽっち・・・効果は消滅しない
逆ぽっち・・・効果は消滅しない
補足)ぽっちこぼしに対する罰則の原則
原則として、こぼした当人以外が不利益を被ることがないように裁定するべきである。ここで紹介できなかった細かな事例は多く存在すると考えられるが、裁定する際はこの原則に立ち返って執り行ってほしい。
・罰則の原則、基本理念
原則として、罰則者以外が不利益を被ることがないように裁定すべきである。上で紹介した以外の罰則が発生した場合は、この原則に立ち返って裁定してほしい。
また、フィーバーや白ぽっちといった複雑な要素が詰め込まれているため、全ての事象に対する罰則を定めることが難しく、細かい裁定は対局者の良心に任せられている部分が多くある。
ゆえに原則として倒牌や復元不可能な山崩しを除いて即チョンボにならず、罰則も緩くはあるが、チョンボを故意に利用して他家を害することは筋肉への冒涜であり、これは決して許されない。
熱くなって他家のアガリを許せなくなる気持ちは筆者個人としても本当によく分かるが、山を掘ったり牌を落とすのはアガリの処理が終わったかアガリ者に聞いたうえで行うようにするのが無難である。
5.サイコロ等
・本役満和了、ポッチを即ツモ、オールスター(赤金を全て揃えた状態)和了、四華、四北を抜いた上での和了、春なしでかつ流局の際の抜け番は、後述する出目当てを行う
・四華四北又は八華を抜いて和了で、100枚オール(鳴いてもOK)+出目当て2回。ただし、この100枚オールはいかなる手段によっても倍にはならない
・八華四北を抜いて和了で300枚オール(鳴いてもOK)+出目当て3回。ただし、この300枚オールはいかなる手段によっても倍にはならない
・華については、自分で抜いてる必要があり、ドラ、裏ドラ表示牌にめくれているのでは足りない
・出目当て
ゾロ目以外の出目の組み合わせ(例)〔1.4〕を宣言し、サイコロ二つを振るのを4回繰り返す。
ゾロ目が出た場合、回数を消費しない(リプレイ)。
通常の状態(シュバぽっちやダブルフィーバーが絡んでいない場合)では、出目が一度当たる度に70枚オール。特殊な役や状況の場合は、ルールブックに記載の通り扱う。
シュバリーをかけた際のアガリによって出目当てする場合
上記に追加で、ゾロ目が二連続以上出た場合、二連続目以降の出目を参照して以下の枚数を獲得できる。
これは通算ではなく連続である必要があるので、ゾロ目→それ以外→ゾロ目の場合は対象にならない。
この枚数は出目当てと同様にシュバぽっちやダブルフィーバーの効果を受ける。
22・・・22枚オール
33・・・33枚オール
44・・・44枚オール
55・・・55枚オール
66・・・66枚オール
11・・・111枚オール
例)22→33→11と出た場合、33+111で144枚オール獲得。一回目のゾロ目の値は参照しない点に注意
・シュバぽやダブルフィーバーによる祝儀倍の効果と複合する
例1)四華抜いてダブルフィーバーリーチ和了
→出目当ての度に140枚オール
例2)フィーバーリーチでシュバぽツモ後、カラス出和了り
→出目当ての度に280枚オール
・鳴いて四華を和了した場合は、出目が当たる度に35枚オール
・鳴いて八華を和了した場合は、出目が当たる度に70枚オール
・鳴いて和了した四華四北の出目当てについては、サイコロを振る前に四華成立の出目当てなのか、四北成立の出目当てなのか宣言しなければならない
・本役満のうち、天和、地和、人和、八連壯、カラスは出目当て成功で140枚オール(八連壯が他の出目当てと複合した場合は、上記と同様行う出目当てが何による出目当てなのか宣言する)
・①春なしでかつ流局、②全員ノーテンで流局の場合、抜け番も出目当て成功で70枚オール。
・ルール上シュバ権を使った上で獲得できないサイコロチャンスは、シュバサイコロチャンスとする(種類については以下を参照)
天和、地和、人和、流し役満、春なし流局、全員ノーテンでの流局、チョンボ者によるサイコロチャンス
・フィーバーリーチによる複数和了によっては原則として出目当ては複数回生じない。
つまり、上記条件を満たした最初の和了時点で出目当て権を確定的に獲得し、それ以降の和了には当該条件成就による出目当て権は与えられない。
例1)フィーバー中に四華を揃えて3回アガリ
→出目当て一回
例2)フィーバー中に四華を揃えて逆ぽっちツモ、その後正ぽをツモって裏返して二回アガリ
→逆出目当て一回
・ただし本役満(四暗刻、カラス)のみ、なんとなく漢らしいことから、アガリ回数に応じて出目当て権が与えられることとする
・フィーバー中に四華揃えてアガリ後、四華四北に進化してアガったような場合は、四華の出目当て1回と四華四北の出目当て2回を足した、3回の出目当て権が与えられる
6.4人回し
・誰も40000点を超えていなくても東4局で終了(抜け番に不利なため)
・3着、4着がトップに15枚、30枚。
40000点持ちの3着でも2着に15枚、40000点無い2着は払いも貰いもなし
・抜け番は、春抜かれ、トリプル発生、役満以上のツモアガリ発生、ツモられのアリス、チューリップ、出目当てによるチップについて支払い、又は受け取る
例)春春夏を抜いた人が金裏でトリプルを出和了
→抜け番は、春の3枚を抜く度に払い、和了時には春春の3枚とトリプルの3枚の合計6枚を支払う(金裏の3枚は支払わない)
・人数が増えて連勝を狙いにくくなるため、連勝ボーナスが、2連勝4枚、3連勝8枚……n連勝n^2枚となる(青天井)
・抜け番の貰い
春なしと流局をそれぞれ1カウントとして、4枚スタートから1カウント増える毎に貰える枚数が倍になる。
例)流局(4枚)→流局(8枚)→春なしアガリ(16枚)
春なし流局は2カウント+サイコロチャンスになる(最低4+8=12枚貰いとサイコロチャンス)
春ありの親連荘でその局貰いが無かったとしても、カウントは保持される。
例)流局(4枚)→親アガリ連荘(春あり)→流局(8枚)
半荘の終了、または局が進み抜け番が変わると、カウントはリセットされる。
7.追加ルール
・アンミカGT
・牌種を一萬→七萬に変更
・国士無双、清老頭は一萬の代わりに七萬でアガリ可能
・七萬はヤオチュー牌とタンヤオ牌の両方の性質を併せ持つ♥
(例)七萬を鳴いてのタンヤオ、七萬暗刻のチャンタ、ホンロート―など。また、流しの対象にもなる。
・七萬確定暗刻でのフィーバー立直可能。
・7s7p7m確定暗刻でトリプルフィーバー立直可能、打点祝儀ともに四倍。
・間八萬
立直することで、79mを間八萬待ちとしてアガることが出来る。
ツモ本役満、出アガリ八ハン(間八萬という役で八ハンなので、立直や他の役、ドラと複合する)
正ぽっち・・・ツモ、ロン可能(青でロンしても祝儀倍にはならない)
逆ぽっち・・・ツモのみ可能(ぽっちの効果は逆のまま)
ツモは本役満なので、サイコロチャンスも発生する。
(注)立直者の河に白が切られていても、フリテン扱いにはならずに緑青ぽっちでの出アガリは可能。
アガリ時、789の三色同順が完成している場合は四ハン追加+サイコロチャンス(ツモの場合は本役満分と複合して2回サイコロチャンスとなる)
789の三色を出アガリでアガった際は、サイコロのベースが140枚になる
注)出アガリのベースが140枚になるだけで、ツモは変わらない。
・シュバリーチ
・東風一回につき一度だけ、立直時に宣言することで発動出来る。後述する一部の対象を除き、その局終了時まで受け取る全ての祝儀が倍になる(100点棒などを用いて誰が既に使用したのか分かるようにすることが望ましい)
(注1)忘れやすいので、通常立直後、次の人の打牌までは宣言可能。
(注2)立直宣言牌で放銃となった場合は権利は消滅しない。
(注3)アガる事が出来なくても、権利を使ったとみなし、その後その東風では使用する権利を失う。
・シュバリーをした後の春は効果が倍になる(既に抜いてある春の分は倍にならない)
これはぽっちとは別の効果なので、ぽっちの項目にある通り、逆やシュバぽに影響されない。
シュバリーをかけた後フィーバー立直を受けた場合でも、春の効果は倍で受け取れる
・シュバリー非適応の祝儀
サイコロチャンス・・・シュバリーでは出目当てが倍にならない。
四華四北、八華の100枚、八華四北の300枚・・・これらの祝儀はいかなる手段でも倍にならない。
トントンブー、8万点以上の祝儀・・・これらは局とは別に東風そのものにかかる祝儀なので倍にならない。
冬冬金北・・・シュバリーの効果は、冬冬金北には適用できない。
冬冬に対してはシュバの効果を適用出来るため、冬冬金北を抜いてシュバリーを使用した場合は
1.冬冬をシュバで発動(金北の効果は他に抜いている華に使う)
2.冬冬金北をシュバなしで発動
のどちらかを選択することになる。
・フィーバー立直の際も宣言可能。ただし待ち無しで流局した際、シュバリーの権利は消滅する。
そのため、フィーバー立直の際は待ちを開示するより先にシュバリーを使うかどうかを明言する。
・シュバ滑り
シュバリーをかけてアガることが出来なかった場合(流局含む)、抜け番に10枚を支払う。
8.質問フォーム
9.Q&A
(現在なし)
10.アップデート履歴
2025/2/21追記
・4枚使い×2の七対子(アメアメ七対子)をアガった際、サイコロチャンスが獲得出来るようになりました。
調整者ノート:4枚目の現物とぽっちが残ってる際には狙ってみるのも一興です。くれぐれもサンブンノイチで油断しないように。
・裸単騎でのアガリが本役満になりました。
調整者ノート:オープン立直との捲り合いが最高にヒリついて楽しいので機会があれば狙ってみてください。筆者は二度死にかけました。
・チョンボが起きた際、聴牌者に対する裁定が少し変更となりました:詳しくは4.罰則の項でご確認下さい。
調整者ノート:聴牌者に対しては放銃扱いとすることで整備を行いました。以前より分かりやすくなったと思われます。
※上記の追記、修正箇所につきましては、太字で書いてあります。
2024/12/29追記
・夏夏に対して金北の強化を適用出来るようになりました:詳しくは2.特殊牌の項でご確認ください。
調整者ノート:_人人人人人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
・オープン立直を特殊役の項に移動し、オープン立直への押し出し放銃が本役満である旨を明記しました。
調整者ノート:以前からこの裁定でしたが漏れていたので明記します。指摘してくださった方、ありがとうございます。
※上記の追記、修正箇所につきましては、太字で書いてあります。
2024/12/03追記
・シュバ滑りの際、抜け番への払いが10枚になりました。
調整者ノート:シュバ滑りのデメリットが小さすぎたので満場一致の罰則強化となりました。たかが4枚、されど4枚。流局の14枚払いは痛いです。
・面前でホンイツ、チンイツ、二盃口をツモアガリした際の追加祝儀を、抜け番も払うようになりました:詳しくは3.特殊役の項でご確認ください。
調整者ノート:抜け番は不利です。局参加の時にやり返しましょう。
・赤牌の祝儀が2枚、金牌の祝儀が4枚になりました(ハン数は変わらず)
調整者ノート:ルールは日々インフレしていきます。では牌は?……インフレしないわけがないですね。10年後には赤1024枚、金2048枚になってそうです。
2024/10/16追記
・二盃口に15枚の祝儀が追加されました。
調整者ノート:ただ一言、ヤケクソ強化です。それでも滅多に出ません。
・その他誤植や表記のゆらぎを修正しました。
2024/9/24追記
・白が暗刻の状態で立直をかけて、正ぽっちをツモった場合、カンを選択出来るようになりました。
調整者ノート:白暗カンによるサイコロチャンスが追加された際、強くなりすぎることが危ぶまれため正ぽっちは強制ツモアガリでしたが、正ぽっちをカンするかそのままアガるかという選択は面白いという声に後押されてのルール変更となりました。凹んでいる人にとってのチャンスになることを願っています。
・三連刻と三色同刻が4ハンになり、更に面前の場合サイコロチャンスが追加されるようになりました:詳しくは3.特殊役の項でご確認ください。
調整者ノート:≪三連刻≫と≪三色同刻≫は、デザインに失敗しました。弱すぎたのです。今回のアップデートで十分狙うに値する役になっていることを望みます(狙って作れる役ではないことはさておき)
・四連刻をダブル役満にしました。
調整者ノート:三連刻のアップデートに伴い四連刻も強化しました。アガった方はぜひご一報ください。
・面前でのホンイツ、チンイツに祝儀が追加されました:詳しくは3.特殊役の項でご確認ください。
調整者ノート:面前で染め手をアガった際の”何か物足りない”感を払拭するために新たに祝儀を追加することになりました。筆者のように待ちが分からず毎回オープンするような打ち手にならないようにしましょう。
・789の三色を出アガリでアガった際、サイコロチャンスのベースが140枚になりました:詳しくは7.追加ルールの項でご確認ください。
調整者ノート:役の難易度、美しさの割に出アガリだとショボすぎるというプロの意見を元にアップデートされることになりました。手役派にとっての一助になれば幸いです。
・流し役満をアガった際のサイコロチャンスがシュバサイコロチャンスになりました。
調整者ノート:ルール上シュバ権を使えないサイコロチャンスはシュバサイコロになるという統一がなされたため、流し役満もその対象となりました。当てられるとかなり後悔するので気を付けましょう。
2024/6/09追記
・シュバリーをかけたアガりの際に生じるサイコロチャンスの出目当てが強化されました:詳しくは5.サイコロ等の項でご確認ください。
調整者ノート:出目当ての際、ゾロ目を出してもリプレイしか恩恵がないのが寂しいとのことで、シュバリー時のサイコロチャンスに限りゾロ目が強化されることになりました。サイコロチャンスが狙えそうな時は積極的にシュバリましょう。
・秋秋に対して金北の効果を適用する時、追加効果が発生するようになりました:詳しくは2.特殊牌の項でご確認ください。
調整者ノート:秋秋金北を使用するとハン数が大量に増える→ハン数が祝儀になると嬉しい!とのことです。フィーバー立直には気を付けましょう(n回目)
・四人回し時に全員ノーテンで流局の場合、抜け番にサイコロチャンスが与えられるようになりました。
調整者ノート:「このゲームで全員ノーテンは対局者全員遊んでたんか」という抜け番の煽りにより追加されました、その通りだと思います。
2024/4/19追記
・ダブル立直が4ハンになりました。
調整者ノート:これまではダブル立直が弱すぎて外す場面も多く見られました。今回のアップデートにより、ダブル立直の理不尽さが取り戻されることを期待します。
・誤立直は下家の打牌完了前までは罰符1000点で取り消せるようになりました:詳しくは4.罰則の項でご確認ください。
調整者ノート:誤立直が即チョンボである以上、取り消せないのは厳しすぎるということで、誤ポンなどと同様に取り消せるようになりました。
・ぽっちを山からこぼしてしまった時の罰則とこぼれたぽっちの効果について、新たな裁定が追加されました:詳しくは4.罰則の項でご確認ください。
調整者ノート:ぽっちをこぼしてしまった時、これまでは一律で効果が消える裁定になっていましたが、それでは既立直者が余計な不利益を被る恐れあったため、こぼした人とその時の状態によって裁定が変わるようになりました。
・フィーバー立直中、逆ぽっちをツモってしまった時の続行判断について、新たな裁定が追加されました:詳しくは3.フィーバー立直の項でご確認ください。
調整者ノート:フィーバー立直中逆ぽっちをツモった時、冬で中断させられる救済措置について、人の不幸を心から愛している数名から「逆ぽをツモった癖にぬるすぎる」との声があがり、今回の裁定変更に繋がりました。逆ぽはツモらないように頑張りましょう。
・八華は、副露時でもサイコロチャンスの枚数が半減されなくなりました。
調整者ノート:八華を揃える難易度に合わせて、サイコロチャンスの半減を消去しました。なお現時点ではまだ八華和了は観測されていません(2025/2/21追記、観測されました)
2024/3/25追記
・白ぽっちをツモって祝儀が発生しなかった場合、サイコロチャンスを獲得できるようになりました:詳しくは2.特殊牌 白ぽっちの項でご確認ください。
・他家の手牌を覗いてしまった時の罰則を追加しました:詳しくは4.罰則の項でご確認ください。
・アンミカGTにおいて、トリプルフィーバーが打点祝儀3倍から打点祝儀4倍になりました。
2024/2/19 追記
・抜け番の貰いを強化しました:詳しくは6.4人回しの項でご確認ください。
・軽微な表記揺れや誤植を修正しました。
2024/1/30 追記
・選択可能なルールとして、シュバリーとアンミカGTを追加しました:詳しくは7.追加ルールの項をご確認ください。
・即チョンボが発生した時の裁定について、聴牌していない他家に対する罰則を追加しました。:詳しくは4.罰則の項をご確認ください。
2024/1/21 追記、修正
・本役満をアガった際の特別処理を追加しました:詳しくは基本ルールの項をご確認ください。
・白の暗カンによるサイコロチャンスを追加しました(副露問わず白を暗カンしてアガるとサイコロチャンス)
・混老頭のハン数を単体で六ハンに修正しました(混老頭七対子は八ハンになります)
・ダブル役満が認められるようになりました:詳しくは3.特殊役の項にてご確認ください。
・罰則についての基本的理念を記しました:詳しくは4.罰則をご確認ください。
~終わりに~
いかがでしたでしょうか。
書いておいてなんですが、これを10回読むよりも1回このルールに詳しい人と一緒にセットを組む方がよく理解できると思います。
ただ、これから大勢の方がプレイする可能性がある以上、基本的なルールはしっかりと明文化して定めておいた方が便利なことは間違いないと思ったので、こうして筆を執った次第です。
そして、公式と銘打っていますが本noteで紹介したのはあくまで一例で、改善点や追加ルールは自由にしてもらえればと思います。
本当の最後に。
このnoteを書く上での目的の一つに、アンミカを打てる人と繋がりたいというのがありまして、良ければセット等お誘い頂ければ嬉しいななどと…… まずはXからでもいいので何卒……当方麻雀の腕は皆無かつ大体暇をしているので初めてのアンミカには大変おすすめです。
追記)このnoteのおかげで色んな方と繋がることが出来ました!監修のふくちやん、ぽんでさん、ルールを考案し洗練させてきた神戸勢の方々、またこのnoteを読んで下さっている皆様に、改めて感謝します。ありがとうございました!
それではこの辺で。
みなさまに良きアンミカ五等ライフが訪れますように。