20240203_薄桜鬼桜花詳伝 感想
はじめに
先日開催された、2/3-2/4に開催された函館ツアーに参加しました。
記憶が鮮明なうちに今回のイベントの個人的な感想を記載します。
※事細かに記憶はしてないのと自戒用のため個人的な主観も含まれますのでご容赦ください。
参加した方も、されなかった方もなんとなく雰囲気伝わったらと思います。
長くなるかと思いますので気になるところだけで大丈夫です。
函館ツアー内容
移動(飛行機)
航空券セットでは購入しなかったので自分で用意した。(JALマイルを消費)
と言いつつ不安だったので、ツアーの人たちと時間は合わせた(めっちゃストーカー感)
そして気が付いたが、出張や旅行などで飛行機に乗ることはあれど、1人で乗るのが初めてだと気が付いた。実際ついてからあたふたして搭乗ゲート真逆に歩いたり完全に迷子で草だった。
土方さんと写真撮ってる場合ではなかった。
時間はなくなるのでのんびりしてないで、手荷物預けて、さっさと中入って、ちゃんと搭乗口調べような。(自戒)
めちゃくちゃダッシュの嵐だった。
2/3ディナーショー
ディナーショー自体が初めての体験だった。
なのでツアー企画見た際に、初めてのディナーショーで函館で土方さんと?(拡大解釈)行きたいに決まってるって感じだった。
翌日には気が付いたらツアーに申し込んでいた。
当日はやっぱり時間ギリな気がしてクソダッシュして会場に向かった。
小綺麗になろうと化粧直しをのんびりしたせいです。
千鶴ちゃんをイメージしてピンクっぽいスカートと髪留めして自己満足に浸っていた。()
レストランにたどり着いたら一気にめちゃくちゃ緊張した。
どんなもんかも分からないし知り合いもいなかったため私は場違いではないか、というか三木さんここにくんの??みたいになってテンパってきた。
会場に入ると、受付スタイルだし、テーブルやら食事やら全てなんか結婚式にきたみたいだった。土千結婚した?
あまりにも素敵すぎてテンションが爆上がりしてしまった。
テーブルカバーも浅葱色でとても可愛かったし、ウェルカムドリンク渡され時に赤くて瓶に入った飲み物を渡された。
「なんやこの変若水みたいな...も、もしかして変若水...?」
と思ったらやっぱり変若水でとっても素敵なウェルカムドリンクだった。可愛いが過ぎる。
あ~~節分だからみんな羅刹で鬼になるんだねって感じだった。好き。
料理も全て土方さんや薄桜鬼をイメージしたもので桜がついたものなどとっても可愛いらしかった。
味もどれもすごい美味しかった。私的にはお肉が柔らかくてすごいお気に入りだった。あとデザートのいちごミルフィーユとロシアンティーがあまりにも可愛いし美味しすぎた。考えた人天才💕
最後にお土産に渡されたお酒も今回のイベントが刻印されており、やっぱり完全に引き出物だった(?)
結婚おめでとうございました🥳
2/3 藤澤さんと三木さんのトーク
あまり三木さんに詳しいわけではなかったが、なんとなく普段のイベントとは違い少しゆるっとした雰囲気の三木さんが見られた。
ディナーショーの裏で同じものを食べていたらしい。食後だったからの雰囲気だったかもしれない。
なんかスタイリッシュなオシャレなアッシュグリーンみたいな上下揃った服着てた。軍服みたいでイメージとかすこしディナーショーに合わせたお洋服なのかな?って感じした。めっちゃかっこいい。
藤澤さんはあまりにも函館に来れたことに強く感激してたのがとにかく印象深かった。
自分の好きな作品を作ってくれた人たちが、やっぱり作品を大切にしてくれているということを感じられてすごくすごく素敵な空間だった。
やっぱり社会人になると自分がしてる仕事も周りを見てても、やらされ仕事と本当に大切に思っている仕事って自分自身が肌で感じてしまうようになった。なので、自分が本当に好きなものを作った人たちも作品を大切にしてくれていると感じられると本当にありがてぇ~~~って感じになって本当に拝み倒した。
語ってしまうけど、藤澤さんが大切にしたのは史実と乖離しないような自身の誠の武士に向かって突き進んでいくキャラクター像なのかな?とか勝手に思って、その生きざまがやっぱりかっこよくて大好きな私としてはめちゃくちゃうれしくなってしまった。
トークの内容については、お料理についてとか、観光したところとか、あとは参加者の事前質問に回答する感じだった。
私は完全にアンケート見逃してたので来るメールは全部読もうな?(自戒)
※前日になんか詫びメールとともに来ていたらしいので詫びメールかと思ってスルーしてしまってた。
観光したところは、五稜郭、一本木関門、ラッキーピエロだそう。
三木さんはラッキーピエロのブルベリバニラシェイカー飲んだらしい!
寒すぎてチャレンジできませんでした。。無念。
藤澤さんはチャイニーズバーガー。
質問に関してはペンネームを三木さんが呼んでくれて回答がこれでいいか確認してくれていました。
細かい質問は忘れてしまったのですが(すぐ忘却する)三木さんが千鶴ちゃんなら誰と付き合いたい?とか旅したい?って聞かれた質問にめんどくさくない人がいいから山崎?って適当に答えてくれてました w w
個人的に一くんではないんやってめっちゃ笑った。一くんはめんどくさいのか?(じわる)
2/4 トークショー&朗読劇
翌日のトークショー鳥さんこんなに近くで見たの初めてだったのでなんかすごいニコニコしてしまった☺️
三木さんは相変わらずかっこよくて昨日と来てる服が少し系統違ってた(けど服は忘れた。いつもっぽいロックっぽいテイストだった気がする)
鳥さんと三木さんのラフな感じの掛け合いがほっこり面白かった。
内容としては、トークとクイズコーナーがあったのだけど、クイズがマニアッすぎて笑った。
「碧血碑の石はどこ産?」とか w わからない w(伊豆産らしい)
クイズコーナーは5問正解したらサイン入りグッズを3名にプレゼントっていうご褒美があったので、さすがに選択式だった。
なんやかんやで会場と合わせて頑張って回答してなんとかクリア。
途中、「30年前の池田屋跡地は今は?」で薄桜鬼には吉野くんがいるから吉野家でいいのでは?って三木さんが言い出して、外れたら吉野くんのせいにしようって言って本当に外れて、「あーあ吉野くんのせいだね」ってなったのめっちゃ笑ったし仲良くて好き。
あと、いつもきらみゅんイベントは行ってるのでよっちんの名を聞いて函館の地で勝手に親近感湧いてた。笑
トークでは、鳥さんが土方さんに函館連れてってもらえなかったって言ってたの自分が希望して残ったんだけどって思ってめっちゃ面白かった(?)
鳥さんがお茶目すぎた w
あと、鳥さんは函館産のつまみを買おうとして青森産を買っていたらしい。
三木さんはディナーショーの後も、トークショーの後もしこたま酒を飲むって言ってました。
2/4 朗読劇
内容は、土方さんとはじめくんの黎明期の頃から本編最後までの出来事を2人に焦点を当てて物語る総集編。出会い~新撰組と共に戦い~己の武士の道へ進んでいくという過程が描かれた。互いの独白も含めた総集編といった感じだった。めっちゃ長尺の朗読劇だった(※千鶴ちゃんはミリも出てこない。)
勝手にラブコメ的な朗読劇かなと思っていたので(オトメイトスタイル)めちゃくちゃシリアスな話で不意打ちを喰らった。
特に「己の武士道とは」のような薄桜鬼の中でも生き様を魅せるシーンは個人的に最も良い見せ場(うまい語彙が出てこない)だと思っており、彼らの生き様に惚れ込んでいるので、そんなシーンが生の演技で見れるなんて??という感じでとても良かった。
また、生の演技かつ2人に焦点を当てて一気通貫で語られることにより、彼等の解像度や理解がより上がった。
特に斎藤一というキャラに関しては自分の中でしっくりきてなかったものがようやく腑に落ちとても素敵な時間を過ごせた。(詳細はこちらに記載)
終わるころには号泣していたのだが、会場みんな号泣してたし、何なら藤澤さんとかも泣いてない?って思ったので多分みんなで同じ状態だった。
藤澤さんが函館の地ではこういった朗読劇をしたいと考えてくれたことから始まり、実際に登壇してくださった三木さんや鳥さんに感謝です。
すごい朗読劇ありがとうございました。
観光
スタンプラリー
スタンプラリーはわりと回りやすいところが多かったのでスムーズに回れた。
五稜郭だけ少し離れてるのでそれ以外先に回って、最後に五稜郭でゴールした。
函館ロープウェイ
まじクソ寒いけど、「俺が守る函館の地」ごっこするの楽しすぎて行くのをやめられない
五稜郭
五稜郭めちゃ楽しいなんかいるだけで楽しい。展示一生読んでた
限定のクリアファイルが描き下ろしだったのでとても可愛い!!
薄桜鬼展示
過去のタイトルパケが全て展示されていた。
あと、各キャラの大まかな流れとそのスチルなどが飾ってあった。
一応全て写真には残したのだが、あまりにも膨大なのと、あげてくれてる人もいると思うので割愛する。
ただ、風間千景のキャラ紹介にだけオリジナルキャラクターって記載されてたのがジワった。確かにそうだった、、って感じで。
AR
自分が少しのんびりしたり非効率的だったのもあるけど2日間ではARラリーまでは全て回りきれなかったことが無念。
特に碧血碑と新撰組最期の地碑が回れなかった。
ネタばれありなので、撮れた画像に関してはリンクを別の記事で貼っておきます。
20240203_函館_ARネタバレ閲覧注意|ほしのゆず (note.com)
坂本龍馬記念館
ARは意外な人のスチルでした。不意打ちでびっくりした。
資料館自体はとても面白くて1時間もいた。(だから回りきれんのよ)
薄桜鬼では新選組の千鶴ちゃんベースでしか歴史は語られないし、あとは各メディアや歴史の教科書レベルの知識しかなかったので改めて薩摩藩、長州藩、会津藩、土佐藩がそれぞれどんな思惑で倒幕に向かっていったのかがわかって大変勉強になったしこんな意図があったのねと改めて感じることができた。
正直新選組に肩入れしすぎてコノヤローって気持ちがあったが客観的に考えて将来の日本を見据えて革命を行った討幕派の人たち腹ためてとてもすごく才能のある人たちだと感じた。特に坂本龍馬に関しては資料館ってのもあるけど本当にあらゆる生い立ちや経験をすべて生かし、目的はブレずに柔軟に手段を選択して、目的に向かって進める本当にすごい人なんだなと感じた。土佐弁しゃべるちゃらんぽらんイケメン(千鶴の前からすぐいなくなる)みたいな雰囲気あったけどそんなことなかった()ごめん。
語彙力が足りないので、気になる人はぜひ行って体感してください。
函館奉行所
ARはそうだねというスチルが解放。
「もう!おいていったら許しませんよ」って私の中の千鶴が叫んだ。
多分千鶴ちゃんが乗り込んだのも真冬だと思うからこんなクソサムなんかと思うと当時ってどうやって暖をとってたんですかね。。。すごすぎ。。。
ツアー用のイラストが飾ってあったのと、三木さんたちの後にきてたらサインが飾られていたよう。
一本木関門
いわずと知れた場所。まぁそうだよねというスチルが解放。
感慨深すぎる。土方さんルートで血を与えないとだめなのは仕方ないんや。羅刹でないとだめなんや。。
薄桜鬼では土方さんルートでない場合、どんな思いで戦っていたんだろう、死ぬまで戦い続けるつもりだったのだろうか、どこかで死場を探していたんだろうか、相馬君たちに託すまで背負っているものがあまりにも重すぎてずっと苦しかっただろうしそれなのに弱音も吐かずだれが彼の気持ちを軽くすることができたんだろうかとか、でも相馬君たちに託す側になることができてそれは少しうれしかったんじゃないかとか、でも生きてても周りにも伝染していったことなんだろうなとかいろんなことを考えた。(まとまらなかった)
本当は追加で市立函館資料館とかで戊辰戦争で使った武器とか見たかった。
あと一泊必要だった。
宿(ラビスタ函館ベイ)
お部屋がかわいい
勝手にコラボルームにした
宿での晩酌~~
朝バイキング
バレンタインイベ
なんか置いてあってかわいかった
個人観光
朝市
ついて早々キャリーケースを引きずって朝市に突入。
食い意地が張っていた。
アンジェリークのクレープ
チョコもイチゴミルフィーユもめちゃくちゃおいしい
焼き鳥弁当
お土産の海鮮
海鮮食べることに取りつかれたのでベイエリアの魚売り場で特売を調達。マダラ1000円ってやばない?
総評
今回このツアーに参加して本当にすごくよかった。
ただ、実は参加する前はいろいろ悩んだ。というのも、参加人数も少なそうだし、果たしてこんな自分がこのツアーに参加して良いのか?と思ったりしたからだ。また、1人で遠征、2月の函館の寒さ、料金面やスケジュールが急だったことや、またちょうど昨年に函館旅行をしてあらゆる聖地巡礼を友達としたばかりでもあったというのも要因にはある。
ただ結局最後は「土方さん最後の土地に三木さんが薄桜鬼という作品を背負って来てくれる、その姿が見たい」という気持ちに押されて申し込んだ。背中を押してくれたトッモには感謝しかない。最後はもはや勢いでボタンを押した。
実際には参加してみて、薄桜鬼のお知り合いの方などほとんどいなかったのだが近くの方とお話しできたり、会場全体が薄桜鬼作品が好きな方たちだということを感じてなんかとっても暖かい気持ちになった。
もろもろの感想含め、全てを現地で全身で浴び、全身でいろんな感情を感じることができて本当にとてもよかった。
最後に、イベントやいろいろな開催事に関しては、無理のない範囲で行ける人が楽しんで参加すればいいと思っているのですが(どうしても都合がつかなかったり、チケットが当たらないこともありますし)、もし参加してみたいけど勇気が出ない人がいるとすれば、ぜひ一歩踏み出せるといいなぁと改めて思いました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?