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クレールのコード長が怖すぎる

ニチベイの木製ブラインド「クレール」
この商品を発注するときに必要なのが、色・サイズ・操作方向(右・左)なのですが、もうひとつ重要な指示があります。
それは「コード長」、操作の紐の長さのことです。

このコード長、実はニチベイのクレールが怖いって話です。

なぜコード長の指定が必要か


そもそもコード長が変えられるのは普通より高い位置につけるとき、手の届くところまで長くしないといけないからなのですが、じゃあ普通の高さなら気にしなくていいのかっていうとそうじゃないのが怖い所なのです。

コード長はどうやって決まる?


コード長の決まり方はカタログ後半の仕様説明にあります。

今回はループコード式の話で。
普通の腰窓って取付高180〜200センチじゃないかと思うんですけど、その高さの枠内につけるって考えると100か120センチのコード長になります。
製品高さが90センチでコード長120センチになると、ブラインドより30センチもコードが長いのはちょっと…って人は80センチとか指示すればいいと思います。
怖いのはそこではありません。


ここ。
例えば高さ140センチの木製ブラインドの取り付け高さの指示を忘れると、60センチのコード長で出来上がるんです。140センチに対して60センチ…半分以下です。短い。
これが『ニチベイのクレール、思ってたんよりコード短すぎ』問題です。
ループコード式はコード長が短いと、ブラインドを全開するのにストローク短く何度も引っ張らないといけなくなるので、使い勝手が悪くなるんですよ…

他社ってどうなってるの?


なぜクレールが怖いかというと、

トーソーの場合


製品高さの7割くらいの長さなので、あんまり違和感ないかと。

タチカワブラインドの場合


タチカワは逆に取付高さ指示しないと操作チェーンが決まらないので、指示忘れるとメーカーから問い合わせ来ます。
『タチカワのフォレティア発注するとだいたいメーカーから問合せくる』問題です。
これはこれで採寸した人が捕まらないと焦るやつです。

まとめ


たかがコード長、されどコード長。何色が部屋に合うかも大事ですが、
コード長って使い勝手に直結するので意外と大事ですよって話でした。
気をつけましょうね!

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